Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

凱旋行進

2012-08-22 | 日記
真夏の饗宴、オリンピックの祭典が無事に終わり、今回初めて銀座通りを
凱旋行進パレードがあった。メダルも今までの最多、38個を獲得し、日本中で
時差にもめげず応援した甲斐があったと素晴らしい結果を嬉しく思っている。

選手の人たちは翌日からの練習もあるだろうに、各テレビ局に生出演させられ
世界が全く変わったことだろう。
嬉しい悲鳴を上げているだろうな、どんなに忙しいのだろう。

母校に行ったり、被災地に直ぐ行ったりしてメダルの報告をしている。
19日のパレードも71名のメダリスト達が集合した。

だがふと思うことがある。
オリンピックは参加することに意義がある・・・というクーベルタン男爵の
言葉は有名でもちろん、選ばれることが名誉であり、参加できることはたとえメダルを逃しても意義のあることだ。・・・が、終わってみるとメダルを首にかけていない人はパレードには参加できない。
3位と4位では全く世界が違ってしまうのだな~と残念がっている選手たちの気持ちを
思う。北島選手も翌日プールで子供達と泳いでいたが有名選手とはいえメダルがなかったら
どうなったか・・・。

どこの村、町でも「おらが村○○がオリンピックに出場が決まった!」「バンザ~イ」と送りだしたのだろうに・・・。

なでしこの大儀見優季選手が小中高と根っからの厚木っ子だと言うので厚木の文化会館で表彰式をするという。誰でも参加できると言うがさぞ混み合ったことだろう。
夕方のテレビで放映されていた。
 

50万人が集まった銀座通り。地下鉄に乗って地上に上がれば予約もなく見られるのだろうなと簡単に思っていたら凄い人出。一番前にいなければ見られなかっただろう。

喫茶店やお店の窓から眺めた人もいたようだがヘリコプターで全体を見ると通りに出るまでの道が人人人でいっぱいだった。あの人達は全く見えなかっただろう。
友人のT子さんは行ったそうだが全く銀座通りまで到達できず、何も見ないで帰ったそうだ。一歩も歩けなかったという。
ただ、ヘリコプターを見上げ、なんとなく満たされた嬉しい気持ちで帰ってきたと言っていた。

その場にいられて幸せだった・・・・と言っていた。テレビは詳しく選手の表情も映し出してくれるからありがたい。
東京だけでなく大阪など他の土地でもパレードができたらよいのに・・。