Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

シャワーのノズル

2010-05-28 | 日記
シャワーの出が悪くなった。穴が詰まったのかとブラシでこすってみると
少し改善するのだが水の出が覚束ない。

ずうっと気になっていた。

ホームセンターでノズルだけを売っているのを見たことがある。
しばらく手にしてみたがやはりこれを買って帰ってもつけられない
かもしれない・・・と思い留まった。

先日孫が泊りに来た時
「ばあばのおうちのシャワー、元気がないわね」
と言われてしまった。

水道屋さんに頼もうかしら?と思っていた矢先、テレビで
節水できるシャワーノズルの宣伝をしていた。
それは自分でノズルだけをホースから外して付け替えるものであった。
それならいいかもしれない。

テレビで頼もうかなと思っていたが先日大きなホームセンターで
沢山の種類のノズルに遭遇した。

女性にとってはゆざわ屋のような手芸用品屋に行くと血が騒ぐが
男性はきっとホームセンターでドイト(Do it yourself)とばかり
楽しいところなのだろう。

午前中だからリタイア組のお父様連中がお店には多かった気がする。

私は思い切って購入した。

二つのスペアの口があったのでどちらかが合わなければいけないのだろうと、
私はその二つを代わる代わる付けたがどうしてもはまらない。

遠いいお店まで返しに行かなければならないかしら、とがっかりしたが
なんと本体をそのままホースにつければよいとわかり大成功!

男手に頼まなくても出来たことがうれしかった。

子供の時から男兄弟の中で育った私は男性に頼む仕事をなんとなく
決めていた。父も必ずする仕事が決まっていた。
電球の取り換えにはじまり、包丁研ぎ、ストーブを納戸から出すこと
電池の取り換え、電気器具の故障などなどいつも頼っていた。

結婚後も暗黙の了解で夫に頼むのが当たり前になっていた。
だからもし、夫が元気だったらシャワーのノズルも私は
「何とかしてよ」と頼み、
夫はホームセンターへ行っていたのではないかと思う。

今度のノズルは使っている時に青いボタンを押すと出水が止まり、
水の節約になるのだそうだ。

テレビでの宣伝と物は違うが料金は半分以下だったので満足している。