Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

覆水盆に返らず

2010-05-10 | 日記
イギリスの労働党のブラウン首相の話は急に有名になった。
保守党、自民党との3党の選挙で労働党は第一党を失った一つの
理由として首相の失言が言われている。

テレビ用のピンマイクをつけたまま、少し前に話し合った有権者の
女性のことを
「こんな企画は災害だ。偏屈な女だ」
と言ってしまった。
それが何度もテレビに流されてしまった。
このような失敗は本当に他人ごとではない。

「他人のふり見てわがふり直せ」というところだ。
「覆水盆に返らず」“It’s no use crying over spilt milk.”
なつかしい!その昔、暗記した文法のことわざである。

これもその昔、たしかNHKのニュース番組でのことだった。
有名な女子アナウンサーがマイクがオフになっていると思ってか
「~ちゃん、そろそろはじめてよござんすか?」
とかもっと砕けたおかしいため口で話したものが放送でながれてしまった。

聴いていてびっくりしたがまさに覆水は盆に返らず。どうにもならない。
でもこのどうにもならないことをしてしまうことってよくあるし、そこここにころがっているものだ。

電話をすると「おとうさん~○○と言う女の人から電話だよ~。○○だってさ~」
なんて言っている奥さんがいる。
電話も注意しなくては・・。その家の状態がわかってしまう。

電車の中では人の噂をするときに固有名詞を出さないことも大切だ。
壁に耳あり、障子に目あり。
隣に座っている人がその噂の人の知り合いかもしれない。

言葉使いに注意して気をつけたい。