Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

母の日

2010-05-09 | 日記
今日は母の日である。その昔、アメリカでアンナ・ジャービスと言う人が
母親の命日に白いカーネーションを御墓に飾ったと言うのが始まりと聞いていた。
それが母親に赤いカーネーションを贈るようになったとか。
近頃では品種改良がなされピンクやブルーのカーネーションもある。

誰でも母を持つ。女性は娘になることはできるが全ての人が母になることはできない。
“母”は特別の意味を持つのだ。しかも、“母”がいない人もおられる。

いつも母のことを思っていて自分が母と考えられるのは二の次になっていた。

子供が小学生のころ、カードをくれたことが懐かしい。
カードに添えてカーネーションをくれる時、(もったいない。一年で
一番赤いカーネーションの高い時に・・)と少ないお小遣いをためて
買ってくれたと思うと心が痛んだものだ。

今年、98歳の母は「別荘」に滞在中だ。別荘と言うと昔の人は(刑務所)
を意味したと聞いたが私たち兄弟が母の介護を少し休みをもらいたいので
介護施設にショートステイをしてもらっている。
お菓子などの食べ物も施設ではゆるされないし、花も邪魔。
仕方なく今回はカードを郵送した。

テレビで言っていたが近頃母の日にもらいたいものは
(1)気持ち、愛、(2)家族で過ごすこと (3)花の順だったという。
物があふれている昨今、物より気持ちなのだろうか。

ちなみにこの写真は先日少し早目に娘がくれた母の日の贈り物である。
30秒電子レンジで加熱して肩に置くと肩こりがすっきりするものだ。
私のひどい肩こりを知っていてみつけてくれたのだろう。
早速使って重宝している。