Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

火曜日のレッスン

2010-05-26 | 日記
毎週、カレンダーとにらめっこでスケジュールを決めるのだが
その手帳を見忘れたり、大きな予定表に書きこむのを忘れたり、
毎日必死である。

英会話が水曜日夜から火曜日午後に変わったので
ダンスのレッスンも同じ日に入れることにした。

ダンスレッスンは二時からである。
今日はスローフォックストロットとタンゴ、ワルツを踊った。

先生は40代のイケメン、曽根智則先生である。お若いので
汗を流し、体を使って特訓をしてくださる。
自分のレッスンの時は写真が撮れないので次のM子さんの
レッスンをちらりと盗み撮りさせていただいた。

英会話のレッスンは4時からで、車で5分ほど移動。
座間市福祉協議会の講習室である。

先生はRachel先生。若くて美人の若奥様である。
彼女は芸術専攻でご主人のBenと結婚して2年。
日本滞在はあと一年ほどだそうだ。

その間に日本を知ろうとわざわざ古い瓦屋根の日本家屋を借りて
畳の生活をしている。
東京マラソンも出場した。
日本を足場にして先日は中国、チベットへ旅行をしてきた。
その意欲を聞いていると日本人より日本人らしいしっかりした考えで
頭が下がる。
日本は安全で日本人は忍耐強く、親切で優しく日本は大好きだ
と言っていた。

特にテキストを使うのではなく本当の英会話をしている。

私が「昨日、駐車場代のためにデパートでに上等な牛肉を買って
今朝からビーフシチューを作った。おいしくできたつもりだが
一人で食べてもどうしても美味しくない。
やはり一人の生活はつまらないものだ。相手が必要と思う」と話すと

「私も経験があるわ。一人で食事を作るのはむなしいわね。
友人と食事に行かない時は一人でTVディナーを食べるのよ」と言う。

「あら、TVディナーは子供用ではないの?」
「今は老人向け、ダイエットのために野菜だけとかいろいろあるのよ。
今度持ってきてあげるわ」と言っていた。

彼女は若いころ、デズニーランドで白雪姫をやっていたそうで写真を見せてくれたが
本当に可愛く、それだけでなく、意欲満々、聡明なアメリカ人である。