信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

2016年 有り難うございました・・・・

2016-12-31 21:45:45 | 日記

2016年も終わろうとしています。 

 まずは、拙いブログを応援して下さった方々、

  及び通りすがりの方もご訪問ありがとう御座いました。

私にとってこの一年は少々つらい日々が続いておりました。

出会いもありました、辛い別れもありました、再会もあり

ました・・・来年は私にとって「ターニングポイント」と、

なる年になると思います。

   ブログも来春までは何とか毎日更新を出来るよう

                 頑張ろうと・・・・・

今年最後の仕事に向かう途中の今年最後の太陽です。  

  

良き年となりますよう紅白の南天で閉めようと思います。

    最後にもう一度『一年間有り難う御座いました』


今年最後を飾る日本酒を求めて・・・七賢スパークリング 『星ノ輝』

2016-12-30 12:12:12 | 酒蔵探訪

      年越しの際の「お酒」を、と思い先日「北杜市台ケ原宿」へと行ってきました。

                          (これが本当の理由)向かった先は、『七賢酒造』さん

 

           今回は以前より気になっていたお酒が目当てです。 年越し用にと・・・

   

      店内に入ると『大中屋コレクション』のショップがあります。 盃や帆布製品・ギヤマン・・・

      お酒に関する物の小物や古い「徳利やお皿」等のコレクション室 喫茶もありますが今回はそれほど

      時間もありませんので(他で大分時間を取ってしまったので) 予定のもを買い求めて帰路に着きます

      瓶内二次発酵・発泡性日本酒 『星ノ輝』 七賢さんにはもう一つの「スパークリング日本酒」がある

      のですが今回は日本酒の『澱(おり)』を取り除いた日本酒としては凄い難しい事を成し遂げたお酒を

      買い求めさせて頂きました。日本酒に炭酸ガスを人口充填して造られている発泡酒もスーパー等で見受

      けますが‥‥あえて言うと、別物だと思います。 本年最後のお楽しみです。


木靴の樹

2016-12-29 12:12:12 | 映画

今年も最後の映画鑑賞となりました。 一年を〆るにふさわしい映画が観たいと思い選んだ作品は1978年カンヌ国際映画祭でのパルムドール受賞作品

37年ぶりのリバイバル上映。3時間の長~い映画です。 さて、それでは

19世紀末のイタリア北部ベルガモ。小作人として農場で暮らしながら働くバティスティ一家ら4家族は、土地や住居、家畜や農具などの全てを領主に

借りて生活していた。ある日、バティスティー家の幼い息子ミネクの木靴が壊れてしまう。学校までの長い道のりを通う息子のために、父親は河の近くに

あるポプラの樹から木靴を作ることにするが・・・しかしその木も、地主の所有物だった。 

農民の日常として、家禽や豚を捌くシーンがあります。刺激的な撮り方ではありません。私達が普通に鯵を3枚おろしににするぐらいの日常感覚で撮影

されています冬がくる前の季節行事のように、近隣総出で御領主様の豚を一頭 を・・・のシーンもありますが、生き物が食材に変わるまで、取り直しの

効かない一発勝負。わざわざグロいところをクローズアップしたりはしませんが、殺されていく豚の悲鳴がリアルです。

四季がめぐりながら、農場に暮らす四家族に起きる出来事を静かに、悠然と映し出される愛情に様々な世界が広がっていく。自然な光・被写体

(プロの俳優は居ないそうです)地主所有地に住むために小作農業に従事し収穫の3分の2を納めなければならない。それでも路頭に迷わないように

必死に働く姿。19世紀という時代が地主をそうさせたのか?息子が喜ぶ顔がみたくて、ポプラの木で作った木靴。ポプラの樹を切り倒した事でこの家族

は追い出されてしまう!たったこれだけのことが、悲劇に変わってしまう。そしてオルミが見せた言葉など何の意味を持たないということ。

他の家族が励ましさても・・・言葉ひとつも出さなかった。自分たちにはわかりきったことがありそれは現実は遠く、祈る神のほうがよっぽど近くに感じて

いるという事でしょうね。

近所に暮らす農民家族が夜な夜な

集まって話し合いをシーンが印象的な作品でした。 ☆☆☆☆今年も87本の作品を鑑賞させて頂きました・・・来年も良い作品に会えることを祈ります 


バイオハザード:ザ・ファイナル

2016-12-28 12:12:12 | 映画

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、レッドクイーンから48時間後に人類が滅びると告げられる。そして、宿敵アンブレラ社が放った膨大な数のアンデッドが

地上を占領。アリスはラクーンシティに戻って、生還したクレアやコバルトらと合流し、アンブレラ社の心臓部であるハイブを潰そうとするが・・・

とうとう、終わりか~ しかしアリスの変わらなさには本当に「Tウィルス」に感染しているのではないかと思う程の変わらなさに驚いてしまう!!

全ての謎が解け、アリスの出自も明かされました。 ゾンビの数も過去最高数で、ゾンビ大軍団との死のランニングには圧倒されました。

ストーリーはまあまあ予想通りとゆうかありえそうな話で、もっと意外な展開が欲しかったかな~?まぁ、一つだけ驚いた点はあった!アリスがリアルアリス

出は無く、クローンだったという。また、疑問も発生。アリスはアンブレラ社で働いていた時から過去の記憶がなかったのか?また、最後にアリスはクローン

以上の出来になった!と、あったが・・・多くの疑問符が残る中、ファイナルを飾ったが、少し言うと、映像が全体として見辛い暗さを持っており、死んでいった

キャラクターの判別すら難しい点が・・・・一寸ね~ と、あれだけ映画の宣伝に使われたローラさんはというと、姿が映ったシーンはわずか数秒。

セリフはまさかの「どうする?」のみ。 どうする? 

だが、まさか「バイオハザード」での最後は泣けた。アリスが本当の自分ではないのにそこまでするっていうところに。たとえクローンでもアリスはアリスなんだ

なあと。微妙にクローンの問題を考えさせられた

 今回は最後にアリスよご苦労様でした・・・・と、〆たかったのですが・・!

えっ!?あの終わり方・・・もしかして?最後に、アリス(クローン)が死んでいないため、続編でも作るかの終わり方が非常に気になりました ☆☆☆


台ケ原宿の美味しいお蕎麦屋さん 『くぼ田』

2016-12-27 14:53:00 | 美味しいもの

      美味しい珈琲を頂いた所で 「お腹もすいたな・・・」 美味しい水のある所、美味しい蕎麦

      もあるだろうと(白々しいかな?) 同じく台ケ原宿内の

    

      台ケ原宿の入り口近くにある名店です。 白州手打ち蕎麦と謳われている蕎麦屋さん 

      以前より来て見たかったお蕎麦屋さんです

      

      店内に入ると、すでにお正月を迎える準備がされていました。 ん~ 一寸、気品の高い様な店内

      かな~?? と思いながらも入って見ると・・・

   

      中に入ると、古民家を改装したようであり、しっとりと落ち着いた空間が広がっている。

      座席数は20席ほどであろうか? メニューを見て・・・・「鴨せいろ」を頼みたいが・・・

     「海老天下しそば」も捨てがたいな・・・何故か?ネズミ大根の下しがついて居るから…捨てがたいが

       鴨せいろ 

      二八蕎麦の様です。 蕎麦のみで少し、啜ってみる・・香も良いな~ 鴨汁も少し啜って見る・・・

      鴨の良いお出しの香りが・・・ん? 山椒?   蕎麦を付けて頂く・・・山椒と柚子の香りが

       

      おお~~~美味しいな・・・ 焼き葱も柔らかい地物の葱だろうか? 甘みのある美味しい葱・・

      汁は少し甘しょっぱい汁だが、鴨に負けない出汁です。 台ケ原宿・・・中々良いお店が多いな~ 

      こちらも又、来店してみたいお店です。 で・・・台ケ原宿に来た理由は?又その内に?


台ケ原宿 珈琲も美味しいジャズ喫茶「Autumǹ(オータム)」

2016-12-26 14:41:15 | 美味しいもの

      少し野暮用があり仕事の中抜けに北杜市台ケ原宿へと向かった。訪れるたびに気にはして

      いたのだが・・・今日は寄って見る事にした

      間口は広く、奥行きの無い手作り感のあるお店で お店の横奥に5台分程の駐車場があります。

      coffee&jazz のお店・・・ ジャズとコーヒーが好きな私には、たまらないお店です。

   

      お店の前へ廻ると入り口に続くアプローチには玉砂利では無くコーヒーの豆が敷き詰められ1歩店内

      へ足を踏み入れると、木製の『奏者』がお出迎え大きなテーブル席と二つの小さなテーブルがあり

      大きなテーブル席に座るとなにかしらホッとする。 

   

      店内を見渡すと、マスターの後ろにはLPのレコードが一杯、更にカウンターの横には・・・あら!!

      懐かしい!AKAIのオープンリールデッキ「635D BLが私も使っていた物と同じです。 その下には

      「真空管アンプ」 カウンターの奥ではマスターが『レコード』をかけている。ビルエバンスか・・

      はたして名水ある所に美味しいコーヒーはあるのだろうか? 手渡されたメニューを拝見すると

      コーヒーの他には数種類のケーキとバタートーストのみですがコーヒーのネーミングがユニークです。

      是非ご自身で見に行ってくださいね。 さて私の頼んだのは・・・

                               モカの酸味が好きな私は「名水コーヒー」を

        

       透き通った旨さと言ったら良いのか水は重要だと思い知る事となる 程よい酸味とフルーティー

       な香り・・・美味しいな~ 更に心地よいジャズサウンド・・・耳にもおいしい? 足が自然

       と音楽と共にスイングしていました。 帰り際少しマスターと話すとやはりでした。

       富士見町のジャズ愛好家の皆さんも来られるとか・・・あ~〇〇さんですね・・・ 635Ðは

       未だ健在ですか?何とか動いてますと、こちら方面に来た際には又、寄って見たいと思います

                            あっ!所用に関しては又、明日のブログで・・・ 


暖冬? それでも「冬景色」を探して

2016-12-25 14:07:27 | 日記

11月の大雪以後、らしい雪景色は見れません・・・ 今年も暖冬?? 午前の仕事を終え、自宅で昼を終わらせ

 「さて、どうしようか?」少しは冬らしい景色を探したいな~ と、自宅を出・・うろうろ 

                 車で行先も無いまま走り出し、入ったことの無い道に入って見る・・・ん?! 

      ほ~~~ 八ヶ岳の一望できる良い道じゃないか~~ おや?何やら看板が・・・

 「キツネの散歩道」か~ 

原村村内には他にも『〇〇の散歩道』とされるコースが数コースあります。(いずれチャンと調べますね)

                               見てはいるのですが・・・・うろ覚えでして

   

で、最終的に冬らしい『絵』は? と、なると水田に少し残った水が薄氷となっている処だけでした・・・

       しかし!!今回の「散策?」は意外な発見がありました今日は昼の画を撮って来ているので・・・

                                 いずれ夜景と、共にアップしたいと思います。


と、ある日の八ヶ岳

2016-12-24 14:01:50 | 日記

世間は「クリスマス・イブ」・・・・ある程度の年齢になるとほゞほゞ(流行語?)関係ないな~ 

  おまけに仕事だし・・・天気も悪いし・・・ ネタも無いし・・・と・いう訳で 撮り起きの写真をアップするか~ 

                         星降る八ヶ岳

八ヶ岳西南麓では秋から春にかけて抜けるような青空が広がりますが、これは八ヶ岳ブルーと呼ばれています。    

                                          小春日和の八ヶ岳ブルー

最後は以前より試してみたかった場所からの風景  八ヶ岳にかかるPrefctural road(プリファクトラル・ロード(県道))

今年は11月に大雪が降ったかと思えば、最近はやけに暖かい日が続きます。。。

   今年も後一週間ですね~ 年内の休みはあと一日・・が天気が悪そうです! さてさて・・・どうしたものか??


富士見町の美味しいお店 キッチン「野の花(ののか)」

2016-12-23 14:02:37 | 美味しいもの

      JR富士見駅から徒歩2分程の場所で、気軽に足を運べる場所です。我が家の息子が好きで

      よく来ていたそうです。

        

      ナビでは町民センターを目指して来ると良いでしょう。2012年のテレビドラマ「ゴーイングマイホーム」

      のロケが富士見町でも行われ、キッチンの野の花さんも参加。収録風景や出演者やスタッフの皆さんと

      交流を集めた「ゴーイングマイホームコーナー」も店内の一角にあります。

      

   

                     明るい店内は居心地が良いです。

       

      メニューブックを見ると「ののはな」では無く、「ののか」だという事が解りますね さて、何に

      しましょうか?私的に取り分け目についたのが・・・人気の『ハニーソースかつ丼』も良いのです

      が・・・『角煮かつ定食』 豚の角煮をカツにするという中々大胆な発想豚カツです 創作料理の

      お店と言われているのでなる程な~~・・・と

      来ました来ました。ゴマを擦ってと、言うのは「豚カツ」にはもう当たり前なのでしょうか? まっ

      さて置き 角煮カツを頂いてみましょう・・・おっ意外とさっぱりしていますね(角煮としてはです) 

        

       三枚肉を角煮にしたものを揚げているのでもっと「しつこい」のかと思いきや・・いや~ 

       もう一枚行けそうです。ソースも美味しいです。このお店の特徴の、隠し味にアカシヤから採取

       された富士見町産のハチミツをブレンドされた、甘味とコクが絶妙のオリジナルソースが美味

       元々こちらの御店主は駒ケ根の方だそうです。ソースかつ丼の美味しい「地」から来られて居る

       のでなる程な~と     定休日は月曜日で昼は11時から15時(ラストオーダー14時)

       ですが、夜は予約のみの営業だそうです。 値段とボリュームの丁度良いお店です。


男と女 デジタルリマスター版

2016-12-22 12:12:12 | 映画

フランスのドービルにある学校の寄宿舎に娘を預けて、パリで一人暮らしをしているアンヌ(アヌーク・エーメ)。一方、カーレーサーのジャン(ジャン=ルイ・

トランティニャン)もまた同じ寄宿舎に息子を預けていた。子供を通して知り合った二人には、それぞれ夫と妻を亡くしたという共通の過去があった。やがて

二人は、互いへの思いと辛い過去の間で揺れ動いてゆく・・・・ダバダバダ ♬ ダバダバダ♬ のメロディ、聴けば誰もが知っている、フランシス・レイの名曲 ♪

デジタルリマスター版での鑑賞です。

のっけから桟橋の母娘のシーン、モノクロなんですがパイプオルガンの和音と共に本当に言葉を失う程に魅了されてしまいます。

ストーリーはシンプル、それぞれの伴侶を亡くした男女が週末、寄宿学校に子どもを送りに行く所から運命的に出会い、甘い想いをそれぞれの日常の中で

募らせていき、そして一つの山場を向かえる・・・・でも男と女すれ違い離れたり、でもまた寄りそいたくなったり。。。コケティッシュなアヌーク・エーメが美しい

男はジャン ルイ・トランティニャン、カーレーサーだ。当然、運転する場面もレース・シーンも多々出てくる、何故か初期のルパン三世を思い出す(笑)

二人の距離が決定的に縮まったのはジャン・ルイが過酷なラリーを制しそれにアンヌが祝電を送った『おめでとう、愛しています。』それを受けたジャンは

狂喜しパリまでの600キロをとばす。そして再会。子供たちを寄宿学校に預けてホテルへ。ついに二人は結ばれる。しかしそのめくるめくときにもアンヌの

脳裏には亡き夫の深い影がよぎる。これはカラーで映しだされる。「なぜ?彼は死んだんだよ」。気まずい雰囲気になる・・・。

このシーンの映像処理が当時では革新的な映像処理と表現だったと思う。 そして、ラストシーンは駅 ・・・・作品のシンプルさ、最近の映画に無い美しさ

  砂浜、海、船を捉える横へ流れるカメラワーク。桟橋、車、老人と犬を

捉えるロングショット。。。。本題に必要の無いショットの様に思えるが、この映画に欠かせない文章の行間のようなもの。

                    つまりこれは行間を味わう映画出は無いでしょうか? このシーンが一番好きだったりして・・・☆☆☆☆