エージェント・ウルトラ

期間限定で公開されました。　予告編を見た上で、この映画を見に行きました。(予告編はコメディ要素が強い印象だったので)　キングスマン的な映画か？？

ところが・・・・予告編と本編の内容そのものが違いすぎでは？　蓋を開くとコメディ要素はあまりあらず、シリアス＆殺戮のオンパレード作品でした。

片田舎のコンビニでバイトをしているダメ青年マイク（ジェシー・アイゼンバーグ）は、一緒に住んでいる恋人フィービー（クリステン・スチュワート）とハワイ旅行に出て結婚を

申し込もうと決意する。だが、出発前にパニック発作（麻薬によるものか？）を起こして旅行は中止に。ある日、彼は店に乱入してきた暴漢たちを無意識のまま瞬殺

してしまう。それを機に、マイクがCIAの極秘マインドトレーニング計画で育成されたエージェントであったことが判明。やがて計画の封印を進めるCIAから次々と刺客を

放たれ、フィービーを誘拐されてしまう　刺客もみＣＩＡによってマインドトレーニングされたエージェントで恋人・フィービーも元ＣＩＡの人間だった・・・　

展開に不満は無いが・・・・あらすじに「映画史上最悪でサイコーのプロポーズ！」って書いてあるけどまさにその通りでそのシーンはなかなか印象に残りました。

ただそこに至るまでの展開とか諸々がプロポーズシーンのためにとってつけた感が凄くて感動が薄れちゃいました。

　クリステン・スチュアートは最後にやっぱり綺麗だな～と・・・『スノーホワイト』

以来に見た気がする・・・　エンディングのお猿アニメーションは良かったな。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★★

１００１グラム ハカリ知れない愛のこと

珍しくノルウェーの映画です。　『ホルテンさんのはじめての冒険』などで知られるノルウェーのベント・ハーメル監督が、計量を専門とする女性の孤独と再生を

つづるヒューマンドラマです。　あらすじは、ノルウェー国立計量研究所で働くマリエ（アーネ・ダール・トルプ）は、結婚生活は思い通りにいかず、単調な日々を

過ごしていた。ある日、研究所の重鎮である父親が病気になってしまい、フランスで行われる国際セミナーに出席することになりノルウェーのキログラム原器

を抱えパリにに向かいます。何回かパリまで行くのですが自宅に帰る際、車で事故を起こしてしまいキログラム原器を壊してしまいます。

パリで出会っていた男性にキログラム原器の修理を依頼することに・・・・・

この映画、青と緑がとても美しくて。主人公が乗るEV。着るタンクトップ。静かな職場ノルウェー国立測量研究所内部。傘の行列。空港の荷物チェック。

映画全体の色合いが本当に美しく(青が好きなので)、また場面場面は常に整然としていてストレスフリー、ある種の癒しを得ます。

で、たった一つしかないキログラム原器を運搬中に事故ってしまいケースを壊してしまったりする中で新恋人と出会い、その優しさに触れて笑顔を取り戻すマリエ

なのですが、最後の最後に測るものが、まさかのしかも測る場所が・・・・これ以上は言えません。て言うかこれがラストシーン？？新恋人と、15.5か18かで…

　亡くなってしまった父の遺灰の重さを測ったらハカリは1022グラムを示す。

だがゆっくりと数値は下がり、最終的に1001グラムを示した。その差、21グラム。　　最後の最後で勿体ないな～～と・・・・　　　　　　　　　★★★

辰野町 上島のセツブン草

　　　　沢底の福寿草が咲き始めたのなら・・もしや？　と、思い別の日に辰野町上島のセツブンソウ群落を

　　　　訪ねてみました。まだ早いかな～

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　場所にもよりますが咲き始めてはいました。　

　　　

　　　　　　　　　左　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右

　　　

　　　　　　　　　　正面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後姿　

　　この花は八重咲でしょか？それにしても可憐な花ですね

　　　　　　　

　　　　今年は小さいながらも近くに駐車場が整備？されていました。ビオトープの案内看板もあったのでその為

　　　　の駐車場かも知れません。今年はどうも先走って見に行っているようです。セツブンソウの自生している

　　　　場所は少なくなって来ています。貴重な場所なので荒らさないようにしたい物ですね

富士見町 大規模水田より富士を望む ２０１６

出勤時、家を出て少し走ると富士の姿が見えてくる・・・・おお～～　今日は綺麗に見えるじゃん　　良しそれならと・・・たまには電柱などの建造物をオブジェに

　　　　　

バイクを止めて置きいつもとは違いその辺を歩き回ることに・・・・今日はそんなに寒くないな・・・　一寸人工建造物ではありませんが

　　

人工物もシルエットにするとオブジェとして見えるのでは無いでしょうか？　何時も定点観測気味に同じ場所で撮っている大規模水田も歩き回ると面白いかも

さて、そろそろかな？？　　

八ヶ岳の山頂から日が昇るのと違い時間は早いです。６時４５分　御来光です　さて・・・・いくか～　会社に着いても７時には着くので余裕です。　　

辰野町沢底地区の福寿草を訪ねる

　　　　もう大丈夫だろうと通勤もバイクにした・・・朝はやはり寒いが昼間は快適！！　そうだ！　

　　　　福寿草を見に行こう～　え～この前行ってるじゃん・・・今回は少し離れた場所　辰野町沢底です。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（なんだかんだ毎年行っている所ですな）

　　　　　　　　　

　　　　日本で最古の『道祖神』と言われています。衛生二年と掘られたこの道祖神が日本最古の物だと言われて

　　　　いるそうです。当時から此処は澤底と呼ばれていたんですね

　　　

　　　　道祖神参りも終わったので福寿草を見て回ろ～　ん～　少し早いか・・・今週末が　「沢底福寿草祭り」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だそうです。　　まっ良いや～　と歩いていると

　　　　　　　　　

　　　　　　ナズナが咲き始めてナズナにぶら下がるように冬越しをしたテントウムシが・・・今年の初物？　

　　　　　　　

　　　　「フユシラズ」の花が　名前の通り少し日当たりの良い場所では咲き始めるんですね～　

　　　　　　　　　　　あっそう言えば「ヒメオドリコソウ」も咲き始めてたな～　撮り忘れました～　又次回

　　

　　　　　反対側の里山を見ると斜光が良い感じに枯れ木を映し出していました・・・　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　あれ？？福寿草は？？　ん～　ま～まだまだいろんな所あるからね～　

　　　　　　　　

　　　　　おお～氷餅か～　田舎っぽくて良いじゃんと、沢底地区を歩いて散策していたのですが・・・そろそろ

　　　　　帰路に着かないと・・最後位はちゃんと目的で来た福寿草の花で終わります。此れからが見頃ですよ～

　　

Xーミッション

予告で相当期待したので、早速観に行かせていただきました。　始まりからいきなり予告編の場面・・・少し嫌な予感・・・　その場面で一人の仲間の命が

無くなる。　次の場面でいきなりＦＢＩですか。。。　此処からが話なんだな？！　アスリートによる犯罪集団への潜入捜査を敢行するFBI捜査官（キアヌ・リーブス）の

活躍を描くクライムアクション。元アスリートの捜査官がミッションを遂行する一方、命知らずの犯罪者との間に信頼と友情が生まれるさまを描き出す・・・・？？？

アクションシーンは、まさに極限！！　バイク、スカイダイビング、スノボ、サーフィンなど、どれも信じられないアクションの連続です。　予告通りの迫力映像です

どれだけ鍛練したら、この領域に達することができるのか、登場するアスリート達の限界を越えたアクションが凄いです　　　　　　　　　ですが・・・・・

ノーCG で迫力は有ったと思いますが、肝心のストーリーが物足らなかったかと…。１つ１つやってる事は途轍もなく凄いので、それだけに勿体ない作品だと思います。

誰も傷つけず華麗に逃走…この方が爽快感も上がったかと思います。　

　ラスト近くのロッククライミングではこの崖も人が登れるんだ～と感動・驚き

純粋にアクションシーンを楽しむための映像作品と割り切ると素晴らしい出来だと思います。　一方で、映画としてのストーリは極めてチープ。　　　　　★★

諏訪の美味しいとんかつ屋さん 丸一

　　　　　　今回は、諏訪の『とんかつ』の名店！！「丸一」さんです。　今日は自身が健康診断で前の晩

　　　　　　あまり食事をしておらず（飲んでもいないので）更に胃カメラもあったので朝食も取っていま

　　　　　　せんでした。故に（お腹が空いた！）買い物で諏訪まで行ったので思い出しこのお店に決定～

　　　　　　

　　　　　　駐車場は車で一杯。隣のラーメン屋も人気のお店なのでそちらが混んでるのかな～と、入って

　　　　　　みると・・・小上りが一杯！　あら～混んでるね～　と思いながらメニューとにらめっこ

　　　　　　かつ定食・ヒレかつ・ロースかつ…エビフライ等とあるが・・う～ん健康診断で微妙に引っか

　　　　　　かっているし・・・（毎年のことですが）　甘いものと早食い　アルコールを控えれば全然ＯＫ

　　　　　　になる筈なのですがね（筋肉量・骨密度は多め）　そうだな、ここはロースはやめてヒレだな

　　　　　　　

　　　　　　　カウンターで待っていると忙しそうなのが分かる・・・これから出る予定の皿ですね～　と

　　　　　　隣の席のロースかつ定食が・・・やはりこの店のかつの厚さは半端ないな・・美味そうだな～　

　　　　　　と横目で見ながら待っていると来ましたね～　私の「ヒレかつ」が　久しぶりだな～　

　　　　　　この店・・・「一寸お高め」も　

　　　　　　食べれば分かるこの値段！！　して、何故に『かつ』にメインを置いた写真にしないかと言うと

　　　　　　どこの「とんかつ屋」さんでも対外が、どうだ！！凄いだろ～と、言いたげな千切りキャベツを

　　　　　　盛って、お代わりも出来ますよ～　的な店が多い中この『丸一』さんは少し太めの千切り！　

　　　　　　こう言う切り方のが美味しいって！細く切って、水に晒してパリッとさせたって単にキャベツの

　　　　　　甘味が抜けて水を吸っただけですから・・・・　あっとんかつの話が消えている　済みません

　　　　　　写真が少ない分今回は話で・・・ヒレでもかんだ瞬間に溢れる「うま味」自然と笑顔になります

　　　　　　あ～～美味いな、肉・食べてるな～　と感じる代物　　汁物も味噌汁では無く「豚汁」　旨味と

　　　　　　共に感じる甘味…玉ねぎだな・・・具は多めでは決して無いけれど美味しい・・・

　　　　　　そう、しょっちゅう（方言？？）来れるお店では無いですが「とんかつとはこう言う物だ」と確認

　　　　　　したい時に又来たいと思います。

パディントン

たまには癒し系の映画も良いな～と　モフモフとした毛並みの熊・・・・イエイエ決して下品？なテッドでは無いです！　名前はパディントン

トレードマークの真っ赤な帽子、青のダッフルコートはそのままに、世界中で愛され続ける児童文学（が、読んでないな～）のキャラクターがついにスクリーンデビューしました。

ストーリーは良くできた良作。しっかり盛り上げて来るシーンは盛り上げて、ダレることもなく伏線もしっかり後に回収しており好印象。さらにこの作品は本当にデザイン、

装飾品、ギャグ、演出がいい。個人的に好きです。家のお風呂をぶちまけるシーンは子供ならやってみたいと思ってしまう楽しい画面作り。周りの家具の配置とかデザインも

綺麗。　それと、ギャグセンスが良い！クスッとした笑みから声に出して笑いそうになる程、終始笑顔で観ていられる　アメリカ映画とは違うノリがツボにはまります。

一見子供向きながら、違いを受け入れ、認め合い共生していくことの大切さを訴えている点は、現実の社会にも通じていると思います。

　　大人でも十分楽しめる作品だと思いますし、見ているだけで幸せな気分

になる良作でした。　ある程度年齢が上がれば上がったなりの見方ができるのでは無いでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　★★★☆

諏訪市大熊の福寿草が咲き始めました

　　　　天気も良いし、暖かいし・・・昨年末から咲いているのは知っているのですが、『見頃』となっている訳

　　　　では無かったのでスルーしてましたがもう、そろそろ其れなりには咲いているだろうな～　と、

　　　　昼休みに見にいって来ました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　諏訪湖の見える福寿草園

　　　　

　　　　.

　　　　この花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。その為、太陽光に応じて開閉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日光が当たると開き、日が陰ると閉じる）する。

　　　　　　　　　　　　　　『紅撫子』と言う品種らしいです。　今までより多くみられる気がしますが　　

 　

　　　　　　　　

　　　　　　　　ミツバチが忙しそうに飛び回っていました　　　　春だね～　春を告げる花といえば・・・

　　　　　　　　

　　　　　　　　　「オオイヌノフグリ」　小さくて可憐な花なのに気の毒な名前が付いていますよね。

　　　　　　　　　　この花も太陽の光によって開花し殆どが一日で落下する（たまに翌日咲くものも）

　　

　　　　大熊の福寿草はこれからが本当の見ごろを迎えます（今は未だ少し早め）　後山の福寿草・板沢の福寿草

　　　　辰野町のセツブンソウ　有賀峠のザゼンソウ・塩尻市みどり湖の水芭蕉・・・竜神池のキクサキイチゲ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして！！桜巡りと春が近づいて来ました

クリムゾン・ピーク

私の良く行く映画館の期間限定上映作品です。Ｒ－１５指定されているが・・・10歳のとき、死んだ母の幽霊と遭遇したイーディス（ミア・ワシコウスカ）。

それ以来、彼女は亡霊を目にするようになる。イギリス没落貴族の家系の姉弟の弟（山師）トーマス（トム・ヒドルストン）と運命的な出会いを果たした

彼女は、自分の父親が謎めいた死を遂げた（山師の姉に惨殺）のを機に彼と結婚。赤粘土の影響で雪が赤くなることからクリムゾン・ピークと呼ばれる

山頂に立つ豪邸に、トーマスの姉ルシール（ジェシカ・チャステイン）と共に移り住むことに。三人での生活にも慣れてきたころ、体を真紅に染めた亡霊

（姉弟に殺され腐った死体）たちがイーディスの前に現れ奇妙な警告をする。

正統派ゴシック・ホラーと言った所でしょうか？　その昔は豪奢であったのに今は朽ち果てたダークな屋敷にゾクゾクする。恐ろしく古く広く、雪の降り

積もる屋敷。そこに繰り広げられるおどろおどろしい物語。セットと衣装は素晴らしい。　時代を感じさせてくれます。

19世紀後半の富裕層の社交界、生活様式が背景。おどろおどろしい狂気、愛憎、殺人、幽霊の絢爛とした世界ですが後半はサスペンスの要素が強いか？

　ストーリーよりは、美術面や雰囲気を楽しめた作品。

そういう世界に浸りたい場合にもオススメですかね。　入念な監督の世界観が作りこまれた映画として、最高だと思います。　　　　　　★★★★