五街道のひとつ甲州街道は、江戸日本橋を起点に、内藤新宿、下高井戸、上高井戸、布田五宿、府中、日野、八王子
を通り小仏峠から甲府を経て信州の下諏訪に至る、200キロ強にも及ぶ約53里の道です。
先ずは地元から攻めてみるか?とどれ位の月日が掛かるかは分かりませんが少しづつ歩いて見ようと思います
下蔦木の敬冠院の庭にある巨岩で、岩はいちめんに蔦とシノブに覆われ、岩上には日蓮上人の石像を祀った小さな祠が安置され、
周囲には近郷信者の寄進による玉垣が配されています。
この敬冠院さんからスタートします。 諏訪地方では珍しいビワがなって居ましたね~ 敬冠院さんを後に歩くと
蔦木宿の入り口です
蔦木宿は甲州街道43 番目、信州に入って初の宿場町です。江戸時代には栄えた場所なのでしょう・・・連子格子造りの民家や
当時の屋号を記した木札が下げられているなど旧宿場町の風情が所々に残っています(徐々に無くなりつつはあるようですが)
蔦木宿の街は街道に面していて、屋敷割りをし、本陣・問屋などが
位置づけられた。本陣の規模は広大で多くの座敷や板敷、土間のほか堂々とした門構えや広い玄関、書院造りの上段の間などを具備
していたが、 現在は、門のみ存在しています。散策の後、気付いたのだがこの訪れた以外にも数カ所の見所があったようです(泣)
「かわよけこぼく」と読みます。 お得意の手抜きでごめんなさい。。。
左の葉が「キササゲ」の葉で右が「サイカチ」の葉です。 絡み合って木が伸びているんですね~ 花は「キササゲ」の花です
このキササゲも釜無川流域には生育して居るらしいが今まで気にした事も無かったので始めて見る花でした
そしてその奥に「ケヤキ」の大木が立っています。釜無川の氾濫による水害から蔦木宿を守るために、宿の上の入口付近につくられた
信玄堤と呼ばれる堤防があり川除古木は、この信玄堤と共に水害から地域を守るために植えられた川除木の名残りの古木です。
明治31年(1898)の大水のときには、ここの大木を切り倒して集落内に向かおうとする大水の向きをかえ、集落を水害から守った
といわれています。 地元ながら意外と知らない場所が点在します 甲州街道の散策を徐々に? 歩いて見ようかと思っています