ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞、全米で歴代興行記録を打ち立てた!と、旋風を起こしているらしい
格式高いホテルで夢の一時をもてなす〝コンセルジェ″がルネサンスの名画をめぐる連続殺人の謎に
挑むと言うお話です。 まず目に飛び込んでくるのは強烈なカラーコントラスト、そうかと思えばセピア調
の色使い、石器時代のようなSFX、観て居て飽きません。更に手書きのテロップがあったり、詩が
スーパー・イン・ポーズされたりとお楽しみ満載? で、話は大物侯爵夫人が人生の最後に愛したのが
かのコンシェルジュで、その遺言を巡ってのコンシェルジュと弟子の波乱万丈な話を二重回想によって
進めていくサスペンス?仕立てのお話でした。 一寸癖のある映画でしたが、面白かったですね。
今時、珍しい狭い画面だったような・・・・しかし、劇場で観た方が雰囲気を味わえる映画ですよ