折角、千畳敷カールまで来たのだから少しくらいは「駒ケ根」を散策して帰ろうと。
そして駒ケ根と言えば!の食事もと帰路に着く前の寄り道
先ず寄ったのは全国発売されているにもかかわらず作られているのは此処だけという『養命酒』さんの
工場見学 館内は撮影禁止なので入り口の看板のみで・・・大自然に抱かれた工場で、体にいいものを
作っているという感じがします。広大な敷地内(36万㎡)には、記念館、カフェ、ショップもあり
ハーブのリキュールや生薬のお香など土産物も充実。縄文、弥生、平安の住居遺跡も復元されてます
が、今回は連れが80過ぎの年寄りなので余り歩かない方向で・・・
足早に向かったのは「ヒカリゴケ」や「霊犬早太郎伝説」で有名な『光前寺』さん。南信濃に残る唯一
の三重搭の遺構として貴重な事から昭和60年(1985)に長野県県宝に指定されています。
三門は文政元年(1818)に火災で焼失後の嘉永元年(1848)に再建されたもので、三間三戸
入母屋、こけら葺き、間口30尺(9.09m)、八脚2重楼門、上層部には釈迦如来像と十六羅漢像が
安置、棟梁は美濃国中津川出身の工匠横井和泉藤原栄忠、平成23年(2011)に駒ヶ根市指定文化財
に指定されています。現在、山門は屋根吹き替え工事中でした。 山門奥にあるのが三本杉で樹齢およそ
440年、幹回り6.45m高さ35mを超える巨杉です。
三重の塔の横には『霊犬早太郎』のお墓があり
おお~早太郎がいっぱい! 違いますね
折角の光前寺さんなので「庭園拝観」させて頂きました。 庭園拝観をするとお寺さんよりの
『茶菓子接待』付きです しかし見事なお庭です。春の枝垂れ桜も有名なのですが・・・何故か?
自分との時間が合わずに未だ来られて居ないのが現状です。 来年こそは『観桜』しに来ないと さて
お腹もすいたので(既に2時近い)向かった先は・・・・駒ケ根と言えば!「ソースカツ丼」中でもやはり
『明治亭 本店』 へ立ち寄ることにこの時間だというのに未だに待ち・・・ 三大ソースカツ丼とよく
言われますが新潟のタレカツ丼は経験済み、明治亭さんも数回は来ております 後は・・・
福井の「ヨーロッパ軒 本店」か~ 行って見たいな~ 等と考え事をしながら待つ事20分
やっと呼ばれ迷わず「ロースカツ丼」
御飯は少なめですがその分キャベツがたっぷり!! 丼から溢れそうなので食べずらい方は丼の蓋をお皿
代わりにして「キャベツ」にソースを掛けたりして頂く 少し甘めのソースが美味 甘めの味だと途中で
飽きるかなと思いきや、さすが老舗の味、計算し尽くされたソースというべきなのか、最後まで食べ進める
ことができました。食事も終わり帰路に着こうかと思いましたが・・・いかん!!
本日の『お土産』がまだじゃないか~ と、言う訳で
駒ケ根の「地ビール」と「地酒」・・・「ハーブ+」は養命酒さんの工場見学の頂き物
と、ビールのつまみにと「市田柿のミルフィーユ」今宵も美味しく頂きました