信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

八王子の古木桜巡り 「高楽寺」

2020-03-31 13:08:02 | 各地の桜

今年(2020年)の八王子での古木桜巡り最後のお寺さんは・・・住宅街の中にありました

天文2年(1533)に高尾山薬王院の末寺として観応上人により創建された。町田街道から住宅地内に少し

                入ったところに位置するこの寺の桜は赤みの濃い紅しだれで優雅でした

    

 丸窓に映り込む桜

    

少し濃い目ピンクの花弁 

     丁度、満開でしたね 樹齢の割に花付きが良く樹勢の勢いが感じられます

     女性が笠をかぶった姿に似ていることから、「桜姫」と呼ばれています 美しい桜ですね~

東京都八王子市狭間町 1868 樹齢200年 樹高15m 幹回り 4m 

  残念ながらこの日『御朱印』はお受けできませんと・・・・張り紙が

この日、八王子の古木桜を車で巡りましたが、お陰様?で此処「高楽寺」さん以外、何処でも

              人と合いませんでした(お寺の方は居ましたが)静かに桜が鑑賞出来ました


八王子の古木桜巡り 「大光寺」

2020-03-31 11:16:46 | 各地の桜

京王線の高尾駅のすぐ南側に位置する大光寺さんに向かう・・・

大光寺さんの駐車場は直ぐに分かったのだが・・・参道は何処だ? ウロウロ・・・あれ?高尾駅の北口側??

山門をくぐるとカエルがお出迎え

このカエル、敷地内の至る所にあるんです(色んな素材の物が)お客様を「迎える」気持ちからだそうです

     

 さて置き樹齢400年と言われる枝垂桜はほゞ散って居ました 早いな~ しかしこちらにはもう一本

  エドヒガンの古木が

    

    

境内は必ずしも広くはないがその中に、枝垂桜と江戸彼岸桜が競い合って咲いています

            夜はライトアップされ京王線を利用している方の目を楽しませているそうです

都会の桜らしい風景   

 人の良さそうなご住職と会話をし御朱印を

やはり今年は例年に比べ観桜に来られる方は少ないそうです。。 この時間私以外は誰も居ませんでした

草創は元和6年(1615)に高尾山薬王院第9世・源恵上人によるそうです

                  東京都八王子市初沢町 1352   樹齢 400年


花隠しの雪

2020-03-30 10:07:17 | 富士見町

日曜日の朝、天気予報通り起きてみると外は雪景色・・・・ あ~結構降ったね、と言うか降ってるし

   

ならばと時間が空いた時間にまだ降り続いているので、此れなら「下蔦木」でも雪だろうと向かったのは

『三光寺』さん 数日前から河津桜が満開になって居たのは知って居たのですが この雪を待っていました

 予定通りかな??

     

  河津桜が咲く場所には数本の椿も咲いており 雪に落ちた花を・・・ 椿は散り際は見事だよね

白梅も最後のひと花を咲かせて

     

          ヒメオドリコソウも突然の雪に驚いている事でしょう

    春を感じ始めていた所に「雪」花を隠してしまいました 

         こんな感じでコロナウィルスも雪で包んで解けて消えてしまってくれないだろうか?


八王子の古木桜巡り 「金南寺」

2020-03-29 10:40:55 | 各地の桜

 南北朝時代の創建と伝えられ、この付近の地名「 小名路 ( こなじ ) 」は「 金南寺 ( こんなんじ ) 」に由来

すると言われるお寺さんを目指す。。。 が、少し困難した(苦笑)入り口の道が狭い‥数回通り越した

南北朝時代の貞治3年(1364)創建と伝えられている。江戸時代には栄えたが、明治22年の焼き討ち事件で

一時荒廃したが昭和42年に現在の地に本堂を移転建立した。

         少し満開は過ぎたがピンクの花弁が流れる姿は美しく青空に映える

 弘法大師?かな

    

  本堂の前には小象の乗った少し変わったユーモラスな石造がありました 既に桜は散り際か

 御詠歌の掛かれた御朱印

東京都八王子市西浅川町139 樹齢およそ140年? 

        昭和42年の移築の際に既にこの位の樹形はあったそうなのでこの位はあるのでは?

御朱印に添えられた御詠歌は高尾山薬王院のご住職の読まれた金南寺さん独自のお歌だそうです


八王子の古木桜巡り「浄福寺」

2020-03-29 10:02:40 | 各地の桜

         童謡「夕やけ小焼け」”山の♪お寺の鐘が鳴る?♪ ”の お寺といえば、親しみが湧きますね

 その、お寺さんがこちら

浄福寺さんです 元来は石田氏の居城として築かれたもので、寺としては1525年い創建されたそうです

       浄福寺城跡になっている石垣の上に枝垂桜が見下ろすように立っています

 本堂の裏にも枝垂桜が

 裏庭に回ると・・・  

 こちらも幽玄な姿が

モノクロームで表現してみます

                枝垂桜を映えらす様に椿の花

     

            裏庭から少し離れてみると、竹林がありました 

          手前に竹の葉と幹を入れてみましたが・・・?如何でしょう?

 御朱印を頂きました

御詠歌が入っているのですね 初めてです 東京都恩方町 3259 樹齢150年

元来は石田氏の居城として築かれたもので、寺としては1525年い創建されたと言われています

「夕焼け小焼け」を作詞した中村雨紅は、この近くの生まれ。 彼もこの桜を見ていたのでしょうね

 


山高神代桜 2020

2020-03-28 16:33:03 | 各地の桜

油断して居たらいつの間にか満開ですとの情報が・・・え?わに塚でさえまだ7分だよね・・・

     と、居てもたっても居られず生憎の空模様だったのですが「花曇り」と思えばOKか? 

 例年に比べれば人は少ない

古木感を出したいので  

あえて苔むした幹を入れて

    

約8万本とも言われるラッパスイセンも彩を添えます 毎年訪れるので絵面は変わらんな~((´;ω;`))

神代桜は満開でしたがその他の桜「薄墨桜の子桜」「身延山の枝垂れ桜の子桜」・・・等々はまだ5分咲き

                  身延山の枝垂れ桜の子桜

 最後に御朱印を頂いて

日蓮聖人ががこの木の衰えを見て回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われています

北杜市武川町山高 2763 エドヒガンサクラ(アズマヒガンサクラ) 樹齢2000年

               樹高 10.3m 幹回り 11.8m 枝張 東西 17.3m 南北 13m

2020年は 3月21日に開花宣言され24日に満開となりました


八王子の古木桜巡り 「心源院」

2020-03-28 15:18:21 | 各地の桜

次に向かったのは陣馬街道の川原宿近くから少し奥まった場所に悠然と構えていました

          広い敷地内に入ると目に飛び込んでくる勇壮な姿の枝垂桜 

     

 本堂側からの姿が美しい

 新緑の紅葉を手前に

    

この姿を見ながら御朱印を書いて頂いています こんな素晴らしい桜を誰も見に来ないのかな~ 勿体ない

ピンクの花弁が風に揺れる  

 ご住所と少し会話 (ゆっくり見て行って下さいね)

久しぶりにもう一度…嫌、機会があれば又この桜に会いに来たいと思いました。 桜も又来いよと・・・・

東京都八王子下恩方町 1970 樹齢・樹高 不詳 

開祖は大石定久と伝えられており、戦国時代には北条氏照等の武士階級の帰依を受け繁盛したとの事。

またこの寺 は、戦国時代の武田信玄の六女である「松姫」の出家したことでも有名で、政略結婚や婚約

破談等々の当時の悲しい歴史がしのばれる。


八王子の古木桜巡り 「円通寺」

2020-03-28 11:35:59 | 各地の桜

   此処からは八王子市内の「古木桜」を巡りたいと思います 向かったのは向月町

道沿いだったので分かりやすかった 駐車場に面した塀の外まで垂れ下がる枝は思いの外ボリュームがある

                            仁王像が睨みを利かせた参道をあがります

本堂前から見ると・・・ 

    

枝ぶりは良さそうですね ん~でも駐車場から見た方が美しいかな~ 終わりかけているせいかもしれない

 御朱印を頂いて次に

既に終わりかけていましたが此れこそ桜の 「散り際の美学」と言えるのでは無いでしょうか?

       東京都八王子市高月町 1158 樹齢不明ですがお寺さんは903年創建と伝えられています 


花の高勝寺

2020-03-27 17:01:40 | 神社・仏閣

      高勝寺さんの入り口で見た「花の寺」そんな事を書いてあれば回らない訳は無く 駐車料の横の自然公園へ

   

        石楠花                         木蓮

        

                    椿 この他にも数種類

          バイモ   花の中の格子柄が延期になったオリンピックが恨めしそう

    

       ミツバツツジ                境内の花も少し混ざってます 悪しからず

       

                   丹頂草(タンチョウソウ)

        

                  イカリソウ 白も咲いてました

                    ムスカリ

   

     山茱萸(サンシュユ)                  馬酔木(アセビ)

        

                       カタクリ 

                    水仙(スイセン)

     この他にもスミレ他、これから咲くであろう花芽が伸びていたりと「花の寺」を象徴して居ました

     我が家の庭先はまだまだ『春』になり始めたばかりです。 しっかり春を感じるお寺さんでした


稲城市 高勝寺さんの山桜

2020-03-27 14:03:58 | 各地の桜

多摩市を後に向かったのは東京都稲城市 稲城に入るのは初めての事です ん~楽しみ

   

          高勝寺山門と本堂             手水舎で手と口を清め

  

本堂と観音堂に挟まれる様にその古木は立っていました     樹齢200年と言われる山桜

 枝ぶりを見ていたら久し

     ぶりに湧いて来た遊び心・・・・モノクロームで更に・・・面白いと勝手に思っています

   幹に咲いた小桜

          山桜らしい新芽 真っ赤な新芽は山桜だな~と思う・・・

                 ミツバツツジも既に咲き始めていました

鐘突き堂の前に江戸彼岸の古木が

    

高勝寺さんで一番知られるのは「カヤの古木」東京都の指定天然記念物だそうです  屋根の鬼瓦と桜

山桜の根元にサルノコシカケが

ん~古木の木にこう言う「茸類」が出来る事はあまりよろしく無いんだよね~ 稲城市さん何とかしてね~

満開とまでは行きませんでしたが、ソコは 『山桜』 まだ、早いかな?と思っていたので全然OK!!

 東京都稲城市坂浜551

                                    樹齢 200年

                                    幹回り 3.3m

昭和51年 稲城市の保存樹木に指定されています  そして「高勝寺」さんは花の寺としても・・・・?