信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

富士見町 田舎そば『三井』

2016-10-31 15:03:38 | 美味しいもの

      仕事の帰り道・・・あれ? 新蕎麦の幟が立っているではないですか!! 今年の新蕎麦は

      未だ頂いて居ないので、早速

    

      田舎そば三井は、民家の居間をそのまま食事処にしている珍しいスタイル。

              田舎のおばあちゃんの家です。 昔とは違いお店は新しくなりましたが

        

                   普通の家の「居間」で頂くような物

       

      田舎らしく先ずはお新香意外と辛くない 今の時代、減塩で昔みたいな『しょっぱい(方言?)』

      漬物は出なくなりましたね~ま~基本、私は「お漬物」食べないので一寸だけつまんでみました

      さ~新蕎麦・新蕎麦!!お蕎麦を入れてる箱が、切りだめです。お蕎麦の実はご自分の畑でとれたもの。 

      蕎麦は、太さの揃わない手打ち十割。黒っぽい。つなぎは、ありませんが、じつに歯ごたえがいい。

      喉越しも言う事無し!新蕎麦の鼻を抜ける香りも良い 出汁の美味さも、何処にも引けを取って居ま

      せん。葱と七味唐辛子も出ていますが私は使わないので・・・蕎麦湯はアルミ製の急須に・・渋い

      ん~美味でした。あっ!たまたま私はOKでしたが、こちらのお店、基本 予約制です。 

     電話で時間と人数だけ予約すれば蕎麦の枚数は行って頼めばOKなので、その時のお腹の好き具合で頼める

     ので大丈夫ですよ。               今年は八ヶ岳山麓の蕎麦屋巡りでもしようかな~ 


文学に触れる「富士見公園」の秋景色

2016-10-30 14:42:21 | 富士見町

伊藤左千夫のコンセプトで地元民が協力して作った富士見公園。作るきっかけとなった感動の秋景色の紅葉と文学を・・・(笑)

         

       

       

     

     

と、四人の歌碑と一人の句碑が建てられている 『富士見公園』 秋のコンセプトで作られた公園に今年も訪れました(地元だけどね)

小学生時代は良く学校の帰り道(反対方向だけど)この公園で遊んでから帰ったものです・・・・懐かしいな~ 今も小学生の声が聞こえます

少し子供の頃を思い出してモノクロームで・・・                 さてと、紅葉を楽しみに来たので此処からは秋景色を

   

富士見町の中でも先日、紹介した「白林荘」は犬養木堂が余生を富士見で過ごそうと建てた別荘。富士見高原をこよなく愛し、特に

愛着の強かった白樺を中心に荘内には数多くの木々が養成されました。 「白林荘」の名前は白樺に由来し、一万坪の手入れの行き

届いた荘内は紅葉が美しく映えていましたね。 

              富士見町所縁の文人たちの散策してみるのも良いかも知れません。。。この次は・・・・分水の森かな? 


金メダル男

2016-10-29 14:05:00 | 映画

1964年、東京オリンピックの開催に向けて日本中が沸き立つ中、秋田泉一という男が長野県塩尻市に誕生する。ごく普通の少年として

育っていた彼は、小学校の運動会で行われた徒競走で一等になる。一等賞というものが与えてくれる、いいようのない幸福感のとりこ

になってしまった彼は、それをきっかけにさまざまな分野で一等賞を取ろうと決意。書道、絵画、火起こし、大声コンテスト、マスのつかみ

取りなど、大会やコンクールに片っ端から参加しては一等賞に輝くが・・・ その後。。。 と物語は流れる

この映画、私もたまにお邪魔する塩尻市が舞台となっており更に映画館も・・・・ そりゃあ期待するのと何処かでお笑い芸人の独りよがりの

どうしようも無い(過去に何作かあるので)作品なのか半々の気持ちで観に行かせて頂きました。 前置きが長くなってしまいました。さて

内容はといえば、主人公の人生をコメディーを下地として、笑いをちりばめながら見せていく。ただ、根幹のテーマは笑いではなく、何かを

成し遂げたいと渇望する男の物語。自分の道を不器用に下手に、でも懸命に生きていく主人公を見ていると、そして主人公の周りに

いる人々の生き方を見ていると、世の中で何もなし得ていない私の人生の日々にも私なりの意味があるのかな?1人1人かけがえの

ない日々を生きているんだよね?と思わせてくれます。特に主人公に関わる人たちの描き方が、短時間しか出てこない登場人物の

軌跡も丁寧に人生の歩みが想像できるよう描写を工夫されているところが好きです。  

 映画に出てくる映画館で撮影された

席と同じような場所で鑑賞・・・普段は公開間もない映画は上映しておらず館主の心に響いた映画を上映されている上質の映画館です

                                                但し・・・・昭和を感じる館ですが

新作を鑑賞する館もしばらくして期間限定で公開するそうです 

もう一度観ても良いなと、久しぶりに思いました。豪華俳優陣も内村さんの人柄で出演されているのでしょう ★★★★☆(多少色付き)


塩尻市本山宿 そば切り発祥の里 『本山そばの里』

2016-10-28 12:12:12 | 美味しいもの

      塩尻に所用があり昼過ぎからの用事だったので、先ずは映画鑑賞を(明日のブログで)

      その後一時間、一寸あったので少し早めのお昼をと思い塩尻に来たのだから・・・

      「塩尻発祥の山賊焼き」か? 嫌・・この後の所用を考えると・・・「蕎麦」だな!

                                  ん~~本山宿に行くか~

        

      伺ったのは「そば切り発祥の里」と言われる、本山宿にある『本山そばの里』国道19号線から

      少し線路側に入った場所にあります。国道沿いに看板も出ているのでわかりやす事は判りやすい

      ですがね。 建物は・・・正直これは?プレハブか?と思わせるよな建物ですが・・・蕎麦は

        

     店内はテーブル席とカウンター席合わせ30人は大丈夫かな? 時間が早かったのにも関わらす4組ほど

     のお客様が居りました。 流石「洗馬」(地区名ね)の近く、パセリのお浸しか~

   

      頼んだのは「宿場御膳」そばは地産地消。自家製粉。粉はひきたて、そばは打ちたて、茹でたての

      3たてそばを歌っているだけあって美味 女性の打つ蕎麦は、歯ごたえ・喉越し共に良いです。

      おはぎの様な蕎麦団子もまた…蕎麦団子入りの汁物は・・・私には少し濃かったかな?

      蕎麦汁ももう少し少な目で・・・汁っ食い出は無いので(個人的に) 蕎麦汁は少し甘が感じる位の

      私好みの汁でした

        

     湯とうが如何にも『漆器』の街だな、と感じさせてくれる物でした。 やはり何処の地に行っても

     その『地』を感じられる物が使われていると嬉しく感じるのは私だけでしょうか? 


秋の出早雄小萩神社

2016-10-27 19:14:19 | 岡谷市

    所用があり塩尻に行ってきた。帰路、素直に自宅に戻る訳もなく、少し早いのは覚悟のうえで寄り道です。

    岡谷市長地の『出早雄小萩神社』

        

         いや~本当に早かった! それでも何とかなるだろうと回って見る事にします

       

  

     色付き始めも又良い物かな?と・・・緑の葉が赤に回りかける微妙な色合いが赤く染まったモミジ

                とは少し違う趣を見せてくれます

   

        

    そして今年も咲いて居ました桜が・・・毎年、伺っていますが期待に背くことなく咲いておりました。

    やはり数人の方が桜に気づいて写真を撮る方が居ますね~今年は少し多めに咲いてます。

 

   近くの養護老人施設の方達が職員さんに付き添われ「紅葉狩り」にいらして居ました。 大変な仕事だな・・・ 

           神社の横を流れる「横河川」沿いはそろそろ見頃のモミジが多くありますよ~ 

            さて、岡谷まで来たので今日は自分に御褒美を・・

        

                      『杉玉』があるという事は?

        

   岡谷の蔵元さんです『高天酒造』さんに寄って参りました。何せ諸事情があり4日も『禁酒』していた

   のですから!!  少しいつもより良いお酒を・・・ こんな終わりで良いのか??


超高速参勤交代 リターンズ

2016-10-26 12:12:12 | 映画

江戸時代、幕府から5日以内の「参勤」という無茶な難題を、知恵と工夫で何とか果たした湯長谷藩。藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)率いる一行は帰途に

就く「交代」の道中、湯長谷で一揆が起きたという知らせに仰天する。彼ら敗北した老中・松平信祝(陣内孝則)の逆襲によるもので、一揆を鎮めるため

大急ぎで帰郷した政醇たちだったが、城は奪われており・・・・ と、前作からの流れで始まる。 前作で大いに笑わせて頂いたので今作もと期待して

リターンズなので参勤交代の交代部分、帰り路が超高速で、その途中に難題が待ち構えていて、如何にクリアーしていくのかをコメディで観せてくれるか?

と思っていました。残念な事にそこは軽く流して、物語でいう横糸にに重点が置かれています。ただ横糸だけにそれぞれがなんだか軽い。

各所にミニコント的な笑いを散らばせてくれているので、全体ではそれなりのコメディになっています・・・納得のいかない所を先に言いましたが、でもね

湯長谷藩の殿様はじめ、その家臣たちの活躍を描き入れ、緩い笑い劇の中にビシッと中骨を注入しています。確かに活劇シーンを付け加えた分、

コミカルシーンは前作から比べると半減するも、お約束の古井戸シーンでは、皆が思った通りの演出で満足です(笑い)。

斬新な切り口で楽しませてくれた前作に対し、この続編も決して引けを取っていたとは思えない充実ぶりで大いに楽しませてくれる良作だと思います。

                                       コメディー映画としてね・・・時代背景は無視!して下さい。。

 陣内さんの悪役ぶりが最高です。    ★★★


八ヶ岳の恵み 7 『ムキタケ』

2016-10-25 14:28:17 | 日記

昨日の事ですが、仕事場から昼帰る道を少~し遠回りし、何時もある茸を採る場所を通り過ぎようと・・・・・

                                  すると!! 有るじゃないか~

 バイクを走らせながらでも

見えました。では!と、今晩のおかず程度有れば良いやと・・・今日は他にも行きたい場所があるしな。と

              本当に家族一回分のみを頂くことに用事も済ませチャチャっと作れる物を・・・ん!

作れるものは~~~ ん~~ あ~雲吞があったなと 『雲吞と鶏団子の中華風スープ 八ヶ岳の恵み』

できあがりで~す。 青みは自宅の法蓮草さて・もう一品は、初めから考えてありして、ムキタケの割と小振りの物しか

出来ませんので(大きくなると虫が多いんだこの茸) なので小さめの物を選び

『ムキタケのフライ・チーズ風味』ん?チーズ? そうなんですね~パン粉にパルメザンチーズを合わせ衣にしました。

    キノコだけだと、アッサリしすぎるので少し物足りないので・・・で、レモンは無かったので 『レモスコ』

を ん~~美味いな・・・・女房もバター・ソテーよりこの方が美味しいと言っております。 キノコ嫌いでも茸感は

無くサクサクと食べれますよ~ 今だけだけど・・・・ 旬!!


富士見町 白林荘の秋2016

2016-10-24 15:24:53 | 富士見町

気持ちの良い秋空の中、お昼休み何処か紅葉を楽しみに行きたいな~と・・・清里まで行くとまだ少し早いかな~ 帰り道、富士の姿を見ると

意外と霞んでいる。。。 少し早そうだが『白林荘』へ出向いてみるか?  自宅でお昼を食べ、白林荘の管理人の方に先ずは電話する。

            「少し色付いて来ているけど・・少し早いかな?」   今週は此れから後、天気が望めそうもないので伺います。。。と、

     

確かに早かったですね。。 何時もの事ですが少し白林荘について  大正13年に犬養木堂が余生を富士見で過ごそうと建てた別荘。富士見高原を

            こよなく愛し、特に愛着の強かった白樺を中心に荘内には数多くの木々が養成された。「白林荘」の名前は白樺に由来

            する。一万坪の手入れの行き届いた荘内は新緑、山百合、紅葉が美しい。

 昔ながらの窓ガラスに映る紅葉も

敷地内の木々も虫食いも又、画になるか

     

今年は『山百合』咲く時期にも訪れさせて頂いたが、ここの敷地内に居る間 時間の流れるのをふと忘れてしまう・・・ 

   大きな幹線道路から外れているのも一因するのかもしれないが下界の雑踏の音が聞こえない此処の空間は静かで落ち着けます。

いつの間にか2時間近くの時が過ぎており、慌てて帰路に・・裏道から出ると、白林荘の管理をされている方が居り、「〇〇さん?」 「そうです」

 「此処のあれを外して車で入って良いよ」 何回も伺わせて頂いているので覚えて頂いた様です。。。 秋・もう一度伺わせて頂くかも知れません。


戸隠 秋の3池巡り

2016-10-23 14:21:49 | 北信地方

    食事も済ませ、今回もう一つやりたかったことがあります。中社~奥社までの間にある三つの池巡りです。

    車でチャチャっと回りましょう

         

   先ずは『みどりが池』 此処はもう少しカラマツの紅葉が綺麗になれば良いでしょうね。入り口には某、

   第二地銀の 〇十〇BKの「森の学び舎」が建っており戸隠の自然や生き物に関する総合的な情報や勉強が

   出来ます。 入館料が・・・・『ドングリ』っていうのも良いね~ 但し冬季閉館です。

        

             次に向かったのが『小鳥ヶ池』 駐車場が無いので少し歩きます      

       

    あ~良いですね~ もう少し風が無ければベストなのでしょうが、のどかで明るい風光が広がる池でした。

                                    さて、少し急ぎ目で回ります

    

   さ~最後の池『鏡池』に着きました。平日なので車で入って来れましたが週末は湖畔の駐車場までは入れない

   ようです。 国道沿いの各バス停からのシャトルバスでの移動の様ですね。。奥社から森林植物園から歩いて

    50分位の場所です。 この鏡池で今年初めて「あ~山の紅葉が綺麗だな」と・・・

 

    戸隠山をバックに素晴らしい紅葉・・あ~登って見たいな戸隠山・・・『御一人でそうぞ!』と

    隣で女房が・・・ そうだね~ その内・・・戸隠は一日では回り切れそうにありません。

    他にも回りたい所も多々ありますし「飯綱山」もあるし・・・さてさて、帰路に着かねば遅くなってしまう

      

    忘れませんよ!!戸隠には造り酒屋はありませんが、左の「戸隠乃舞」は戸隠で栽培された酒米のみを

    使用した戸隠だけでしか買えない物 右は、ショー・ケースを見ていて「まさか!」と思って聞いてみると

    春、4月中旬に販売する「雪中酒」をある本数、残し更に寝かせ秋に出す「ひやおろし」

                             いや~最高の銘酒を見つけた気が致しました。

    雪中酒は色も少し琥珀がかり、少し甘めで濃厚、その割にはスッキリをした後味で、かなり美味です。 

                  もう一本買ってくれば良かった・・・

     戸隠之舞は淡麗の中にも深いコクがあり飲み口、スッキリ 口中に広がる香りも華やかで美味・・・

                  このお酒もこの次外せない候補だな


戸隠蕎麦の美味しいお店 『築山』

2016-10-22 12:48:57 | 美味しいもの

      今回の楽しみにしていたのが「戸隠蕎麦」 五社巡りを終え少し遅いお昼となった

      さて何処にしようか??考えたのち最初に回った「宝光社」の側のお店にすることに

      火之御子社から下ってくる際少し気になって居たんだよね~

    

      店内に入ると「囲炉裏」がありました。テーブル席・お座敷も良かったのですが折角なので

      囲炉裏の席に着くことにしました。 

 

   

      メニューを見たものの基本の『ざる蕎麦』にすることに、うれしいのがお蕎麦を頼むと

      『鉄釜ごはん』 蕎麦米を一割炊き込んだ御飯がいただけると・・・お蕎麦を頼んでも御飯が欲しい

      気まぐれ親父には嬉しいサービスです。 でも、頼むのは「大盛り」 待つ間に店内を見回すと古い

      掛け時計(動いてますよ) 電灯の傘に使われているのは、戸隠の「根曲竹」で編まれた傘ですね~ 

      風情があっていですね~ しばしすると来ましたね~

    

      鉄釜御飯は自分で盛に行きお代わり自由 蕎麦の他に少し気になったので頼んだ 

     『蕎麦粉の茶わん蒸し』 琥珀餡が掛かったものでした 茶わん蒸しは・・・玉地にそば粉を混ぜ具に

      お揚げが入っているのが特徴的でしたね~ そば粉が下に沈んでいるのでスプーンで下から蕎麦掻状

      になった所と琥珀餡・玉地を合わせ食すと・・・ん~~蕎麦の香りと玉地の滑らかさが良いね~ 

      後から香りの生姜が・・・有りだな ん、美味しい

      最近は細めの蕎麦や更科が多くなって居るなか、昔ながらの少し太目で腰が強い本来の戸隠蕎麦です。

      戸隠そばの特徴としては、挽きぐるみ(ソバの甘皮を取らずに挽く)の蕎麦粉を使っていることで

      野趣あふれた蕎麦の香りを強く感じることができました。蕎麦汁は鰹の香りが強く少し濃い目の味です

      が太目の蕎麦にはこれ位の当りでなければ蕎麦が負けてしまうのでしょう。最後の蕎麦湯を頂いた時に

      本当にそば粉・蕎麦汁の良さが感じられます。 本当に美味しい蕎麦は蕎麦湯も美味しいと思っている

      私です。  美味しいお蕎麦も頂いたので戸隠をもう一回り回りたいと思います。それでは又明日