信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

天竜峡「いぼ神山桜」「梶山夫婦桜」

2021-03-31 19:56:46 | 各地の桜

   天竜峡公園内にある古木桜を二本見に行こうと思い「観光案内所」による この二本詳し事が解らないので

 

      観光案内所で教えて頂き向かう「天竜峡 いぼ神山桜」面白い名前ですが

        山桜近くに昔、天竜川の流れによりできたポットホールがあり、ポットホール内の水を「いぼ」に

        塗ると「いぼ」が消えてなくなるとの言い伝えがあり、長い年月の落ち葉の体積と雨水の蒸発により

        ポットホール内の液体が弱酸性の液体になり角質軟化溶解作用があった為と思われ『いぼ神』様と

         今でも祀られているそうです   案内所で聞いては来ていたのですが未だ一輪二輪です

 

        公園内は3分割されており「いぼ神桜」は第三公園内です  樹齢 350年と言われています

 

        第一公園内にある枝垂れ桜   こちらはほゞ満開   「梶山 夫婦桜」

          

     二本の枝垂れ桜を総称して『梶山 夫婦桜』と呼んでいます  

         天竜峡の第一公園「梶山公園」の中央に位置し天竜峡のシンボル的桜なので

          二本のシダレサクラが寄り添って咲く姿は壮観であり、古くから夫婦桜と親しまれています

 

    樹齢 200年 淡いピンクの花弁は地に着く程の枝を枝垂れさせており見る物を楽しませてくれます

                                      2021年3月25日撮影 9分咲き


天竜「大願寺のエドヒガン」

2021-03-31 10:15:42 | 各地の桜

      阿南町を後に向かうのは飯田市天竜 阿南町に向かう際、この辺りもそろそろ良いかな~

 

             天竜峡の東側の高台の龍江・芦の口区に大巌寺があります

 

          境内にはエドヒガンの他にも枝垂れ桜もあるが、こちらはまだまだ若木の様です

 

 

    駐車場奥にある桜は背が高く、北西に大きく伸ばし枝に花を付け、桜の下には多くの観音様がおられます

 

 

    長野県飯田市龍江 6822    江戸彼岸 樹齢 250年 樹高 20m 幹回り 3m

       御朱印を頂こうと思って居たのですが残念ながらご住職は御不在で・・奥様にごめんね~と・・・

                                    2021年3月25日撮影 満開


阿南町「苗代屋のエドヒガン」

2021-03-30 19:41:47 | 各地の桜

       阿南町には12本の古木桜があるのですが今回はこの「桜」を最後にしたいと思います

 

      国道151号線、早稲田の陸橋近くにあるエドヒガン。この桜も千木の親桜の子とされています

 

 

       竹藪に囲まれた中なのでピンクの花弁が一層引き立つように咲く姿はひと際目立ちますね

 

                    樹齢 200年 幹回り 3.4m

 

    ドライバーの目を楽しませるように咲き誇ります 根元には馬頭観音などがある事から

    昔から街道の要所として桜も多くの通行人を見まもって来たのでしょうね      2021年3月25日撮影


阿南町「正法寺のエドヒガン」

2021-03-30 10:21:20 | 各地の桜

      私が思って居たのよりは南信州の春は早かったようです 既に満開の場所も多く少し忙しい

 

 

    寺入口正面に立つ背の高いエドヒガンはこの辺りの他のエドヒガンと同様に千木の親桜の子と言われています

 

 

   御朱印をお願いに伺った際、ご住職は留守の様で「書置きがあるのでそれでよろしければ・・・」と

     お願いし、少し話をし、この桜はやはり「千木の親桜の子桜と聞いて居ますよ」と、花色の濃さから

       多分、間違いは無いでしょうね。 これ程「子桜」が周りにある所は余り聞いたことがありません

 

      御朱印を頂き      樹齢200年 幹回り 3.5m  阿南町にはまだまだあるのですが(古木桜)

                        もう一ヵ所だけこの「千木の親桜」の子桜を見に行きましょう


阿南町「上千木の桜」

2021-03-29 20:01:53 | 各地の桜

       車は鉄工所にお願いして端っこの方に置かせて頂き歩いて居ます(半径500mですから) 

 

 

          千木の親桜の北西の南斜面にあり、大下条小の校庭近辺から遠望していた桜です

           

    今年初の鶯の鳴き声をこの桜の下で聞いたのですが姿は見えませんでした 「いらっしゃい」と

        歓迎してくれたのだろうか? 千木のエドヒガンは色が濃いな~とつくづく感じる次第です

 

   樹齢 150年~180年と言われ 樹高 20m 幹回り 3.3m       2021年3月25日撮影  


阿南町「大下条小のエドヒガン」

2021-03-29 10:44:31 | 各地の桜

   親桜の目の前に小学校があります「大下条小学校」学校は春休み・・・丁度、玄関に先生がおられたので

 

          校庭に入る事の許可を得て校庭の奥に存在感を誇示している桜に歩み寄る

 

      今は春休みで静かだが普段は子供たちの元気な姿を数百年の間、見守って来たのだろう 

 

 

     左の建物の間に見えるのが親桜 画面、真ん中あたりの濃いピンクの桜が此れから向かう「上千木の桜」

                                            2021年3月25日撮影


阿南町「千木の親桜」

2021-03-28 20:00:37 | 各地の桜

    此れから巡る古木は全てこの木が親だと言う 故に樹齢も大したものですが生えている場所が少し残念

 

 

    千木天満宮の敷地内にある千木集会所と裏の鉄工所建物との狭い間に佇んでいて

       幹芯が洞状になっていてかなり弱っているようだが、たまたま鉄工所の方が居たので話して見ると

 

     一時期大分、衰弱したのだが樹勢を取り戻し以前の勢いを取り戻したよ!と ゆっくり見て行って、と

 

          しっかりと花を付け、樹齢700~800年の割には、見事な花を咲かせていた

 

 

      ピンクの濃さも江戸彼岸にしては際立った濃さの花弁は遠目に見ても美しい   そして・・・

    この親桜の半径400m範囲内に親桜を見守るようにこの親桜から株分けされた、樹齢120~200年の子桜が

                       植えられ各々に見事な花を咲かせているので以降、子桜を巡ります


阿南町の古木桜 「春告桜」「おとく桜」

2021-03-28 10:55:28 | 各地の桜

    今年はしっかり回れるところは回ろうと思います 数日前、阿南町の役場に電話を入れ開花状況を確認

 

    『春告桜』は満開ですよ・・・週末には散り始めると思います   え?大丈夫!その前に伺います

 

 

      無名でしたが平成15年より「中谷桜会」が周辺整備を続け「仲谷春告桜」と命名し、

                                    地域の宝として見守り続けている

 

     長野県阿南町東條中谷 信州の彼岸系の樹齢100年以上の古桜では、一番初めに開花すると言われています

                                   樹齢200年 樹高 20m 幹回り 2.7m 

 

     春告桜からそれ程離れていない場所に 「仲谷八幡宮」があり境内に背の高い桜があります

  

   「おとく桜」という桜で、桜のそばの碑によると、近くに嫁いで来た「とく」が苗より育て、明治初年に

    植えたという。彼女が諸々の願いを込め神社に献じた桜は激動の時代を見守るとともに地域の人々の

        

     心の中にお宮の桜として生き続けてきた。と書かれているようです      江戸彼岸 樹齢140年

  小さな花弁が揺れる

 

 

    生憎の曇り空でしたが、阿南町は丁度見頃の桜が多そうなので巡ります 次は全て兄妹?の古木桜を

                                    2021年 3月25日 撮影


王子権現の大桜

2021-03-27 11:33:12 | 各地の桜

    山梨県内の桜巡りはまだまだ続きますがこの場所を最後に少し長野県内に戻ると思います

 

 

 

      少し散り初めていました まさに丁度見頃ですね 山梨県甲府市右左口(うざぐち)町 五社神社

 

    樹齢150年以上とされるシダレザクラは見事な花を咲かせ、ひときわ周囲の緑を引き立たせる。

 

      地区のシンボルでもあるこの名木は、平成15年、甲府市の天然記念物に指定されました

 

 

    少し小振りの花弁は淡いピンクの可憐な姿 それとは裏腹に貫録を感じる樹形は枝垂桜では珍しい古木

 

       風になびく度にハラハラと舞い散る桜・・・間に合ったな~と 

              少々樹勢が衰えて居るのか?枝先に花が付いて居ない所もあるが見事な桜でした

 

 

            御祭神は少彦名命、素盞鳴命、大国主命  2021年3月23日撮影


八坂神社のエドヒガンサクラ

2021-03-26 11:28:16 | 各地の桜

    塩山市内では後、二本となったのだがその内の一本は山の中なのでまだまだ半月以上先だろうと

    もう一本を探したのだが・・・私の持っている住所の地名が間違って居た様で一向に解らず・・・

    この辺りだろう?の場所で聞きこむと「八坂神社?知らないな~」「その住所は○○だろう!」

                   「桜かい? あったかな~」大体の場所は解ったので向かってみた

 

    八坂神社は、国道140号の東側を走る県道213号(フルーツライン)沿いの果樹畑の奥の山際にあった

 

     八坂神社の境内の西側道路近くにエドヒガンの巨木があり、地元では、神代桜と呼ばれているらしい

     しかしフルーツラインから見ると林の中にピンクに染まる今の時期だから解る程に周りは藪に覆われる

 

      根元には古い市指定天然記念物の表記の看板がありそれによると

        樹高20.0m、根廻り7.5m、目通り5.0m、枝張り東7.0m、西10.0m、南3.4m、北12.0mとされて いる

 

 

      樹勢は勢いが少しばかり劣ってきている?様に感じるがピンクの小振りの花弁は美しい

              エドヒガンとは記されているがエドヒガンの変種のイトザクラの様な気がします

 

 

    桜の横でヤブツバキの花が満開でした    山梨県塩山藤木2353    2021年3月20日撮影