五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

古い扁額

2017年02月05日 | 日々のつれづれに
親類の人から古い扁額を受け取りました。

ご覧のようにすっかり古くなって、紙も破れてしまっています。
書いた方はわかっていて、私の祖父の弟に当たる方で、昭和17年に亡くなった方です。

私にとっては大叔父、というのでしょうか。
26歳という若さで亡くなっているのですが、印章を彫る仕事をしていて、ずいぶんと書も上手だったのでそうです。


何と書いてあるのかな?と頭をひねりました。

「滅我生和」

ですかね?

「我を滅して和を生す」

とでも読み下すのかしら?
どなたかご存知の方はご教示くださいませ。


すでに配偶者も二人の娘も亡くなってしまい、残された親族の方にとっては、生前会ったこともない人物。
この扁額にしても、飾るところもなかったようなのは、その姿を見てもわかります。

亡くなった大叔父の配偶者という人が大切に取って置いたもののようではありますが。

で、昔住んでいた家に里帰りを、と思ったのでしょう。
我が家にも飾る場所は無し。
というよりもまず表装し直さなければならないのですが...。

うーむ、どうしたもんじゃろのう?
コメント
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