五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

今日の電話会議

2013年12月20日 | 日々のつれづれに
今日の電話会議は全部で6名。

今作成しようとしているサイトのメニューに関する討議。
業者さん側でどのようなメニューを作成すればいいのか、(クライアント代表の)私に意見を聞きたいということで始まった会議は、進行役の先方の方と私とのほぼ二人の会話中心で進められました。

いつもなら、事前に配ったデータファイルを開きながらああだこうだと意見を交わすのですが、今回はちょっとした手違いがあり、会議が始まってからファイルをお互いにメールで送り合うという格好になりました。

そこでわかったのは、メールを送って先方に届くまでのタイムラグ(時間遅れ)の件。
「はい、送りました」と聞いてから実際に届くまでの時間のかかること!


インタネットによるデータの送受信はパケットと呼ぶ小さなデータのカタマリに分割したものをひとつずつネットワークに流し、相手側でそれを受信して元のファイルに組み立てなおすという形式で行われます(本当に大雑把にいうとそうなります)。

WWW(World wide web)という網の目のようになったネットワークの構造上、すべてのパケットが整然と順序良く相手に届くとは限らないので、再試行を繰り返しながら先方に様々な経路で送られます。
そういう構造上、当然のことながら大きなファイルほど送受信に大きな時間がかかることが予想されます。

おまけに、ネットワークの構造上、様々なパケットサイズのサイズ設定があり、したがってパケットの分割サイズや形式もマチマチなのです。このあたり、内情を知れば知るほどまあ、よく無事に届くものだと思います。

様々な要素が組み合わさった結果、送信の場合と受信の場合でも時間に差が出るようです。
結果として今日の私の方から送るファイルは割と早く先方に届いたのに比べ、向こうから送られたファイルの受信にはその数倍もの時間がかかりました。

普通にメールを送受信している分にはあまり気にならないことが、電話会議をしながらリアルタイムでメール送信の操作していると、ずいぶん気になるものだということを、改めて実感した今日の会議でした。

ちなみに、会議自体は順調に行われ、これまで停滞気味だった今回のテーマの部分がやっと動き出した感があって少なからず安心しました。
コメント
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