五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

後鳥羽伝説殺人事件

2008年05月24日 | 日々のつれづれに
会社の帰りに何気なく立ち寄った荻窪駅近くの古本屋で、ふと手に取った本です。105円。

「後鳥羽伝説」というタイトルから、承久の変の後鳥羽上皇のことだということは想像がついたのですが、何の伝説なのかは知らなかったので、まずタイトルに興味をひかれて買うことにしました。

何とこの本は、あの有名な私立探偵浅見光彦のデビュー作だったのです!それも被害者の兄として。

推理小説なので、詳しいストーリーは書きませんが、なかなか面白い小説でした。現実にはありえない設定だとは思いますが、いかにもそれらしく語るのは、さすが巨匠・内田康夫ですね。

※その後同じ店で、浅見光彦シリーズの本を4冊も買ってしまいました。