五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

鉄道博物館

2008年05月01日 | 日々のつれづれに
昨年リニューアル・オープンして以来行きたかった鉄道博物館にやっと行くことができました。
仕事の長女を残して家内と二男の三人で、中央線・湘南ライナー・ニューシャトル(埼玉新都市交通、3分間で180円は高い!)を乗り継ぎ、約1時間弱で大宮にある鉄道博物館に到着、思ったより近いもんだなというのが実感でした。

幼い頃に一度行ったことのある旧鉄道博物館の記憶も定かではありませんが、新しい博物館は広くて新しく、JR東日本が運営しているだけにSuicaでチェックインできるなど、便利になっていました。それにしても、GWとはいえ平日なので、小中学生の姿はほとんど見られず、ゆったりと館内を見物することができました。

入館者はけっこう年配の方が多く、昔懐かしい特急こだま型の車両である「とき」などの車中では、座席に腰をかけて往時に想いを馳せている様子がうかがえました。親子連れにしても、どちらかというと親の方が夢中になって写真を取りまくるといった光景がよく見られ、子供にいろいろなうんちくを語っているようで、気がつくと私自身もその仲間のひとりになっていました。


鉄道博物館で見たかったものの一つにジオラマがあります。旧博物館でもジオラマを見た記憶がありますが、新しい博物館のものは、幅が25メートルもあるほどスケールが大きく、その中を新幹線や成田エクスプレス、寝台特急カシオペアや北斗星などのおなじみの列車が走り回るさまは、子供ならずとも胸が躍るものです。
普段よりはるかに入館者が少なかったことも幸いして、ジオラマも楽に見ることができました。とはいっても開始の30分前には並んでいた方が良い場所で見ることができるようです。