はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

日本橋高島屋の「羽生結弦展」

2018年04月17日 | フィギュアスケート
2018/04/17

すっかり羽生ブログとなりきった感のある昨今です(笑)

今日、日本橋高島屋の羽生結弦展を見てきました。

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日本橋高島屋前に到着したのは、午前10時10分。髙島屋の開店は10時半からです。とにかく、早く行けば、混まずに見られるかなと思ったのです。まだ開店前でしたが、外にいた店員さんにうながされて、横の入口から店内に入ると、その時点で20~30人いたように思います。2列に並んで5分ほど待ちました。

待っていたら、エスカレーターへどうぞと案内されて列のまま7階へ。
7階からは階段で最後尾と書かれたプラカードを持ったところへ並びました。その時点では、くねくねとくねった列が前方にあって、どのくらいの人がいたんでしょうね。100人~200人?ちょっとわかりませんが、10時20分から待ち始めて10時45分には会場に入れました。


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(公式サイトより借用)

写真は見たことがあるものが多かったので、お衣装、メダル、スケート靴を重点的に見ました。入った当初は人が多くてなかなか前に進まないのですが、先回りするのもいけないと思って、写真も順番に見ましたよ。

小さい頃の衣装、かわいかった~ お母様の手作りでしょうか。
そして、震災後の白鳥さん、ひらひらの羽が落ちないようにしっかりと縫い付けられていました。
SEIMEIの最初の衣装、刺繍が細かくてきれい。ビジューもきれい。金色の小さな木の葉のような羽のようなのがたくさん縫い付けられていました。
そして、ホプレガ衣装、斜めのたっぷりギャザーと緑から青、ネイビーのグラデーションがすてきです。

他の方が言っていたようにやはりウエストの細さ!そして足も長いよね。

スケート靴は、それほど古びていないけれど、右足のつま先、特に内側部分に傷がたくさんありました。たくさんの練習を物語っています。

伊藤聡美さんのデザイン画もとても興味深かったです。
2~3分の映像を見せてくれる小部屋もありました。

田中宣明さん、能登さんの写真の部屋へ入ると、先ほどまでの報道写真と感覚が違うのがわかりました。
なんていうのかな。羽生さんが親しい人に見せる自然な笑顔というのがあるし、内面の一瞬の感情を見せたい、それも美しい一瞬を捉えたいという芸術性、愛が伝わる写真でした。

客層は30代~70代の女性が大半、その中に男性がちらほら。スーツ姿の仕事らしい感じの男性や、奥さんについてきたと思われる年配の男性など。

グッズは見ませんでした。グッズを見なければ、写真展は1時間あればじっくり見られます。



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Continuesのライブビューイング感想

2018年04月16日 | フィギュアスケート
2018/04/16

3日間の「Continues with Wings」が終わりました。素晴らしいショーに感動しきりでした。

初日は武蔵野の森アリーナで、3日目は映画館・TOHOシネマズ日比谷でライブビューイングを見ました。チケットを取るときは、1日だけでも実物を見られたらそれでいいと思っていましたが、やはり、もっと見たいと思って、映画館のライブビューイングも申し込んでおきました。ユヅ友さんたちはほとんどみんな3日目もアリーナで、ちょっぴりうらやましかったけれど・・・

でも、ライブもどんなものかとかなり楽しみでした。
ライブビューイングも期待以上の素晴らしさ!気に入ってしまいました。

今後、さまざまな試合のときに、もしライブビューイングを企画していただけるなら、私はライブビューイングのほうを選ぶだろうと思います。

・まず試合や人気アイスショーのチケット争奪戦の負担が減る。

・遠くの会場に足を運ばなくていい。ホテルや交通チケットの予約の手間が要らない。都内だったら映画館はかなり選べる。

・価格が安い。映画館のロードショーが2,000円以内なのにライブビューイングの4,000円は高いとの声も聞きましたが、アイスショー、試合に比べると、とても安いと言えます。

・映画館は席数が少ないので、入退場の際に混まない、行列にならず出入りがスムーズ。トイレも混まない。私の見た日比谷は153席でした。アイスアリーナの1万人規模と桁違いの楽ちん。

・椅子が大きくてゆったりして、アイスアリーナよりずっと楽。食べ物持ち込み可でした。これ映画館では普通ですよね。

・画面が大きい。実はこれが一番のメリットです。大画面で滑るスケーターは実物より大きい。そして、実際の会場では、目の前をあっという間に通り過ぎて遠くに行ってしまうのが画面では姿を追ってくれて、全体像も映してくれたり、顔の表情を追ってくれたりと、見たいものが見られる。
この迫力は家のテレビの比でもなく、テレビでも見えなかった顔の表情の細かいところまでよくわかりました。

1日目アリーナ、3日目をライブビューイングで見たので、比較して、そのメリットがよく感じられました。実際のアリーナで豆粒の席で見るなら、ライブのほうが私はずっといいです。

会場に来られない人のために、全国66ヶ所の映画館でライブをやろうと考えてくださったのは素晴らしいと思いました。テレビ朝日さんのおかげでできたと羽生さんも言っていましたが、今後もこのような企画を切望します。

私の見た映画館ではアイスショーが初めての人も多くいたようで、やや静かで拍手も小さかったけれど、私は1日目にアリーナの雰囲気がわかっていたので、会場にいるのと同じにしようと決めていて、演技に拍手はするし、ハビのハッピバースディは歌うし、ありがとうは叫ぶし・・。かなり浮いた人だったかも・・・(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。(さすがにちょっと小声だったよ)

いいんです、この時間を楽しまなければ。私にはここが会場で、同じようにドキドキ、わくわくがすごかったです。生の時間を同時進行しているわけですから。

Continues、ほんとうに心に残るショーとなりました。また映画館で再上映があれば見たいと思うくらいですし、DVDも発売してほしいと思います。


映画館のある4階フロアーから日比谷公園のしっとりした緑が見下ろせました。
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私の見たTOHO日比谷は、3月29日にオープンしたばかりの「東京ミッドタウン日比谷」にあって、映画館入口に着くまでかなり混雑しました。でも新しいからなにもかもきれい。

ミッドタウン日比谷 1階エントランス
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死のうと考えたことのある人に

2018年04月15日 | 雑感
2018/04/15

真面目に語ります。

誰とは言わずにおこう。
つらいことがあったんだね。でも「今は生きててよかった」と思えるなら、それはなによりうれしい。

「個人的なことは社会的なこと」というけれど、誰かの問題はその人ひとりだけの問題ではない。同じ状況にある人は世の中にたくさんいる。パワハラでも、セクハラでも、中傷でも、男女差別でも、介護の問題でも、貧困でも、自分だけに起こっていると思っている問題は、みんなにも起こっている、あるいは起こる可能性があることなのだ。

誰かが、「こうされるとつらい」あるいは「つらかったこと」に声を上げることは必要だ。こういうことをなくしていくためにも、気づかないでいる人のためにも声を上げなくてはいけない。
それもまた、Me tooなのだ。

「死のうと考えたことがあった」と語ることは、単に自分の告白、息抜きのためではない。社会に警鐘を鳴らす意味がある。問題提起だ。当事者のみの問題ではなく普遍化されることだ。語ることで気づいて欲しいことがある。自分を省みて欲しい人々がいる。


ここからは私自身の思いなのだけれど、私は死ぬ時には、「いい人生だった」、「やりたいことはすべてやった。後悔はない」と思って死にたいと思う。

私の母は48歳で亡くなった。病床で「どうして私が・・・」と母は言った。「もっと生きたい」とも言った。19歳の私はそれを聞いていた。私は、それからずっと、母が生きられなかった残りの命の続きを受けて「では、私が生きよう」と思っている。そして、母の歳をとっくに越えてしまった。

若くして災害や戦争や病気で生を断ち切られた人がいる。生きている人はすべて、生きたくても生きられなかった人の「生を引き受けて」、その人の分まで生きなければいけないと私は思うのだ。
自分の人生は、自分ひとりの人生ではない。ずっと受け継がれてきて今の自分があるのだ。自分の人生が輝くことが、早くして亡くなった人々に報いることなのだ。


「追記」4/18

発言は、「死のうとしたことがあったけれど、今は生きていて幸せ」という意味ですよね。今は幸せということを言っているのですね。

どこに重点を置いて捉えるか。死のうとしたというところを捉えて騒ぐのは、かえって語ったご本人は当惑するのじゃないかしら。みんなに心配させようとしたり、暗い気持ちにさせようとした発言ではないということを考えなくてはなりません。

生きていると、きっといいことがある、という励ましだったと思うのです。
これで犯人探しをしたり、個人攻撃をするのは、かえってご本人を悲しませると思います。

「よかったね~」と一緒に笑っていれば、お互いにあたたかい気持ちになると思うけど。



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Continues with Wings 感想

2018年04月14日 | フィギュアスケート
2018/04/14


昨夜、ついにCntinuesを見てきました。
いろいろな願いが叶った喜びで、幸せいっぱいでした。

思い起こせば、ソチのときの仙台凱旋公演にも行きたかったけれど、そのときはチケットの取り方さえ不慣れで、叶わなかったのです。

今回のショーではさまざまな対応に配慮があって観客に寄り添ったものでした。それがすばらしかった。

盛り上がっていっぱい騒いでしまった。私こんなに騒げるんだというのが、まず感想(笑)

トークの受け答えを聴いていて(ある程度準備されたものでしょうが)、随処に当意即妙で、感受性と頭の回転の速さを感じましたよ。(スピンの回転も速い ←いらないギャグ)
ご自分の振りかえりを通しても、やっぱりいつも人の気持ちを考えていて、感謝を伝えたいという思いの強さは伝わってきました。

終盤にあのツィゴイネルワイゼンの衣装で現れたときには絶叫(*゚▽゚*)!
会場全体の絶叫もすごかったけどね。
今から滑るのかも、という期待もあったけれど、私はあの16歳の衣装の似合うことに、きれいな姿にびっくりしたんです!

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いつも思うけれど、衣装を着て出てくると、なんときれいな人だろう!と思うのよね。
今から滑るという気迫、オーラもまとっているのですね。


16歳当時のお写真
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なんかね、体の線の美しさと動きの美しさが別次元。
それまで、名立たるスケーターさんたちを目前で見ていて、皆さん素晴らしいと思って感心していた。まず、オーラ、スピード感、ダンスのうまさ。
でも、やっぱり羽生さんは別次元。ファンだから言うのではなくて、きっと見た人は誰もが感じる何かがある。だから、チャンピオンなんだと思う。

小さい頃そのままの振付も、かわいい動きで笑ってしまう。
チゴイネの、息つく暇もない動き続ける振付、大変だなあ。
バラードもこの衣装で見ると、また違って見えて、すごい身体表現なんだと再確認しました。

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この衣装を着たのは、ジョニーやお母様、奈々美先生への感謝もあることでしょう。

今回はお席もよくて、目の前すぐでスケーターさんが見られて幸せ。
普段は上の席から見下ろすことが多いのですが、今日は私の座っている床から、リンクは30cmほどの高さがあり、足元、エッジの動きにも眼が行きました。ゴーという滑っていく音、ガシャンと着地する音も体感できて、軽々と跳んでいても、体重のある人間の体が動いているのだということが感じられました。

ユヅ友さんたちにも久しぶりに会えて、夕食をご一緒できてよかった~
いろいろ幸せで、ありがとう!(ここは羽生結弦ふうに叫ぶ)な時間でした。

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(お写真お借りしております。ありがとうございます)
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明日はContinues with Wings

2018年04月12日 | フィギュアスケート
2018/04/12

明日から武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕です。
情報もいろいろ上がってきています!

アイスリンクを見ただけで、テンション上がる!
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オープニングで音楽が流れたら、もう泣いてしまうかもしれません。最近、とみに涙もろくなっているので、オープニングで泣いている人を見かけたら、それは私です。

日本橋高島屋の羽生結弦展の混雑状況、グッズの行列・売り切れ状況も大変だったようです。
私は断捨離継続中で物欲はあまりないのですが、限定販売、売り切れと騒がれると少し気になります。

今日はContinues~のグッズは、通信販売も行なうと発表されて、ほっとしています。さすが臨機応変。私たちも買うことにとらわれずに、落ち着いてショーに集中できますね。ありがたいことです。

グッズは買っても、しまい込んでしまうことが多いので、そんな私が欲しいと思うグッズは、ズバリ、お土産用お菓子なんですよ。

例えば国会見学の売店で売っているような。
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羽生グッズを買っても、ファン仲間は喜んでくれるけれど、なかなか仕事先に配るわけにはいかないの。
でも、「羽生君まんじゅう」とか、「ユヅ風味クッキー」とか、「牛タンゆづせんべい」、「YUZUの月」とか、名前の入ったお菓子があると、人にあげて話題にすることができます。食べて喜んでもらって、そして消えてなくなってしまうのがいい。

地元宮城のお菓子メーカー、食品会社などに受注して作ってもらうと地元の経済も活性化するでしょうね。
と、まあ、食べることが好きな私の思いつきです。




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