結婚して10年くらい経ったころだろうか、ドイツ出張の折、人に勧められてワイフの土産にGold Pfeilのショルダーバッグを奮発して買って帰った。気に入ったのか、よく使っていたようで、その後アメリカに来てからも愛用していた(写真)。
時が経てば、皮にも疲労が起こるは当然だ。ある時、肩紐が本体に縫い付けられている部分でちぎれてしまった。見ると、確かに屈折疲労が激しい。残念だが、そのままお蔵入りとなって、4~5年が経った。
2003年のことである。我が家も遅ればせながらデジカメを手に入れた。たまたま、ワイフが納戸でバッグの整理をしていたのだが、お蔵入りの例のショルダーが話題になった。肩紐がちぎれただけで使えないのは何とも残念である。
アメリカは、町のあっちこっちに靴や服の修理寸法直しの店がある。靴底の張替えやズボンの裾直しをやったことはあるが、バッグ類は頼んだことが無い。有名ブランドということもあり、町の修理屋に出す勇気が出て来ない。そこで、インターネットで本社サイトに行ってみたのである。
画面の隅にCustomer Serviceのメアドがある。ドイツは、オッフェンバッハにある本社宛に「いつ頃何処で買ったか、ワイフが愛用していて、直せるならお金を払うので見積もりをして欲しいこと」を書いて、デジカメで撮ったバッグの写真を添付して送ってみた。正直なところ、返事は期待せずの、所謂ダメモトめーる。
二日後、メールを開けると、な、なんと、返信アリ。そこには、責任をもって直すので送れとの指示。しかも、修理費は無料とある。それがGold Pfeilのポリシーとある。え、ホンマかいな?。ワイフもよし坊も感激の瞬間であった。
暫くしたある日、FEDEXが届いた。「これからも愛用してくれ」とある。かくて、愛用のバッグが何年ぶりかで日の目をみたのである。さすがに高いだけのことはある。それとインターネットとデジカメ。これが無かったら恐らく日の目を見なかったろう。カムサハムニダ。
時が経てば、皮にも疲労が起こるは当然だ。ある時、肩紐が本体に縫い付けられている部分でちぎれてしまった。見ると、確かに屈折疲労が激しい。残念だが、そのままお蔵入りとなって、4~5年が経った。
2003年のことである。我が家も遅ればせながらデジカメを手に入れた。たまたま、ワイフが納戸でバッグの整理をしていたのだが、お蔵入りの例のショルダーが話題になった。肩紐がちぎれただけで使えないのは何とも残念である。
アメリカは、町のあっちこっちに靴や服の修理寸法直しの店がある。靴底の張替えやズボンの裾直しをやったことはあるが、バッグ類は頼んだことが無い。有名ブランドということもあり、町の修理屋に出す勇気が出て来ない。そこで、インターネットで本社サイトに行ってみたのである。
画面の隅にCustomer Serviceのメアドがある。ドイツは、オッフェンバッハにある本社宛に「いつ頃何処で買ったか、ワイフが愛用していて、直せるならお金を払うので見積もりをして欲しいこと」を書いて、デジカメで撮ったバッグの写真を添付して送ってみた。正直なところ、返事は期待せずの、所謂ダメモトめーる。
二日後、メールを開けると、な、なんと、返信アリ。そこには、責任をもって直すので送れとの指示。しかも、修理費は無料とある。それがGold Pfeilのポリシーとある。え、ホンマかいな?。ワイフもよし坊も感激の瞬間であった。
暫くしたある日、FEDEXが届いた。「これからも愛用してくれ」とある。かくて、愛用のバッグが何年ぶりかで日の目をみたのである。さすがに高いだけのことはある。それとインターネットとデジカメ。これが無かったら恐らく日の目を見なかったろう。カムサハムニダ。