目白の目は、本当に白い。
正確に言えば、目白の目は真っ白の環(わ)に縁取られている。
済州島の目白の姿を伝えるフォトニュース(連合ニュース)に
接しながら、つくづく思い知ったことである。
考えてみれば、たとえ写真とは言え、「ヲタク」がこれほどまでに
意識的に目白をながめたことは、かつてなかった。
△「もっともっと私を意識的に
見つめてほしい」
折に触れて記していることだが、自然や動植物関連の報道の
多い韓国メディアには、心から感謝したい。
ちなみに、韓国語ではメジロは「동박새」。
ここでいう「동박」は、「동백(冬柏)」つまりツバキの転化した
言葉なので、「동박새」を直訳すれば「ツバキ鳥」くらいになる。
これは、ツバキの花など、木の花の蜜を吸う、目白の持つ珍しい
特性から付けられた名称だ。
関連報道を翻訳練習させてもらった。
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■ 봄 마중 나온 동박새
春を出迎える目白
(連合ニュース 3月14日)
14일 제주시 한림공원에서 동박새가 매화나무에서
꿀을 찾고 있다.
3月14日、済州島済州市の翰林(ハンリム)公園で1羽の
目白が、梅の花の蜜を探している。
(終わり)
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