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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国修能と博多ラーメン

2019年11月14日 |   〇科学・教育

11月14日(木)の今日、韓国では、日本の大学入試センター試験に
相当する大学修学能力試験が実施された。

例によって「ヲタク」は、今年の試験でも、第2外国語/漢文領域の
「日本語Ⅰ」(初級日本語)の問題(全30問50点満点)に目を
通した。

ここでは、4問だけピックアップして紹介しておく。



この問題文には、日本人の「ヲタク」も、あらためて納得させられて
しまった。

次に、問題文を読んで日本の地域を選ぶ問題。

福岡県人の「ヲタク」としては、「博多ラーメン」の文字を
見ただけで、思わず頬が緩んでしまった。



これは、関西風も広島風も大好きな「ヲタク」が、ちょっと困った
問題文である。どちらかと言えば、関西風だろうか?



最後に紹介するのは、日本語ネイティブとして、ちょっとした
引っ掛かりを感じた問題。

こうした場合、「おばあさん」ではなく、「おばあちゃん」と
呼びかける方が、より自然な日本語になると思うが、どう
なのだろう。


(終わり)


韓国映画と7浪受験生

2019年11月14日 |  〇映画・映画音楽

아워 바디  「私たちのボディー」 2019年  〇----
(859)



2019年に公開されたインディーズ系のドラマ。アラサー
女性の困難な自分探しの物語を、女性の視点(女性監督)
から描いた作品だ。

主人公は子どもの頃から成績が良く有名大学にも入ったが、
公務員試験には失敗し続け、今年で8回目の受験。

主人公は、その8回目の受験をすっぽかす。

ちょうどその頃、地域のジョギング同好会にも加入し、
彼女の生活に大きな転機が訪れる。


△ソウルの漢江沿いをジョギングする主人公ら(映画より)

しかし、仲良くなったジョギング仲間の女性が自殺
してしまう。作家志望の彼女だったが、自分の未来に
絶望する何かがあったようだが、主人公にはわからない。

また、古い友人の紹介でバイトとして入った会社では、
年配の部長と男女の関係を持ってしまったことで会社に
居づらくなり、正規職への転用試験の日、会社を退職して
しまう。



そして、高級ホテルに宿泊し、ルームサービスでお腹
いっぱい食事をとる、という小さな夢を実現させ、最後に
ホテルのソファーで自慰した場面で映画は終わる。

主人公女性の孤独と生きづらさは十分に感じ取れたが、
わかりにくい部分もあり、「ヲタク」の趣向には全く
合わない映画だった。



(終わり)