△ビル1階が草梁洞の焼き肉屋さん(牛カルビ)
豚肉料理で有名な草梁にも、徐々に時代の波が押し寄せている。
2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」家族が義理の母を連れ
食事した店は、長年、行きつけた豚肉カルビの店ではなく、
最近、新しくできた牛肉カルビの店だった。
内装も今風で、なかなかオシャレな店だった。
△長男にイタズラする末っ子
そして、何より安い。
△牛カルビ6人前
「ヲタク」家族は6人前を注文したが、写真にある通り、大皿に
山盛り状態の牛肉カルビが出て来た。
値段的には1人前が13000ウォン(約1000円)と、豚肉カルビ
(5000ウォンほど)に比べ2倍以上も高いが、とにかく1人前の
量が多いので、トータルの食事代では、豚肉カルビと、そう大きな
差は出ない。
この安さの秘密は、この店が米国産の輸入牛肉を使っている
ところにある。
そして、重要なポイントは、韓国で流通している米国産牛肉は、
ただ安いだけではなく、食感も味もいいところにある。
△大きめの肉を食べる末っ子
この店の牛肉も、実に柔らかく、そこそこジューシーで美味だった。
△肉を野菜や漬けもので包んで食べる
野菜や漬け物で牛肉をトッピングする楽しみも、口に入れた後の
期待感があったればこその話だ。
△梅酒「雪中梅」
ちなみに、この食事の最中、「ヲタク」が飲んだお酒は、ビールと
梅酒。
梅酒には、ちゃんと本物の梅まで入っていた。
△味噌チゲと赤飯
味噌汁などが追加注文できる点は、豚肉カルビの店と同じ。
△長男と義理の母
とっぷり日が暮れて家路に就いた義理の母も、大満足の
様子だった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△草梁洞(中華街近く)の豚カルビ店
2010年夏のプサン草梁洞の一角で、いわゆる「고갈비」
(サバカルビ)を食べさせてくれる店を発見した。
△黄色囲みがサバカルビの写真
サバカルビと言えば、その昔、まだ豚カルビさえ気軽に
食べることができなかった貧しい時代、一世を風靡した
プサンの庶民料理だったと聞いている。
「ヲタク」自身、その昔、南浦洞の裏通りで、一度だけ
このサバカルビを食べた記憶がある。
今回、その機会はなかったが、近いうち、また賞味して
みたいものだ。
(終わり)
△立ち並ぶ占い師のテント
2010年夏のプサン訪問では、繁華街の南浦洞で、
占いテントが立ち並ぶ界隈に出くわした。
タロットカードを使った占いと伝統的な陰陽五行の占いが
同居する空間は、一種独特の雰囲気をかもし出していた。
△人気の占いテント
人気のあるテントでは、十数名の女性が椅子に座って順番待ちを
していた。
中には、日本語が可能なことをアピールしているテントも
2、3軒あった。
元来、韓国社会の深層に深く、そして広く根付いている占い
信仰に批判的な「ヲタク」ではあるが、観察だけはしっかり
続けたいと考えている。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△釜山高校下の運転手食堂通り
2010年夏のプサン訪問では、釜山高校下の運転手食堂通りで
2度、食事する機会があった。
そして、その2度とも、食べたのは豚焼肉定食だった。
△豚焼き肉料理の店①
夏の暑さもあったのだろうか。
甘辛風味の豚焼肉が、妙に恋しくなったのだ。
また、朝から朝食抜きで街を歩き回った「ヲタク」の胃袋が、ある
程度、ボリュームのある食事を欲していたという事情もあるのだろう。
5500ウォン(日本で約420円)の値段で、お腹一杯になれる
食事は、韓国と言えども貴重だ。
肉だけではなく野菜もたっぷり取れる点など、栄養面でも
文句のない食事だ。
・・ ・・ ・・
△豚焼き肉料理の店②
日が変わって2度目の豚焼肉定食は、別の店(前回のお隣)で
食べた。
値段は同じく5500ウォン。
お膳の形式もほぼ同じだが、突き出しの小料理の種類や数が
微妙に違っていた。
ただ、問題は突き出し料理ではなく、メインの豚焼肉だ。
どちらの店とも、豚焼肉の味は、満足の行くものだったことを
記しておく。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)

△センタムシティ新世界百貨店(左)
2010年夏のプサン訪問で、一念発起した「ヲタク」は、現在、
プサンで最も活気のある海雲台区のセンタムシティを訪れた。

馴染みの草梁洞とは打って変わって、高層ビルが林立する
無機質な空間も、間違いなくプサンの一面なのだ。
地下鉄センタムシティ駅を出て、しばらくは徒歩で散策したが、
さすがに限界を感じてしまい、途中からはタクシーに乗り、車の
車窓からセンタムシティ界隈を見学することにした。
以下の写真はタクシーの車窓から撮影したものである。

ただ、広安大橋の撮影では、一旦、タクシーを停車してもらい
車外に出てカメラに収めた。

△海雲台区から見た広安大橋
タクシーの料金は、30分ほど界隈を走ってもらって日本円で
1000円弱。
「ヲタク」は、おつりを要求せず15000ウォンを手渡した。

ちなみに「ヲタク」は、このセンタムシティ界隈の見学で、一生
忘れることのできない痛恨の失態をしでかした。
失態の内容は公開しないが、「ヲタク」のこれまでのささやかな
韓国訪問史の中でも、おそらく5本の指に入るほどの失態だったと
言えよう。
思わせぶりな書き方になってしまったが、自戒の意味を込め、
記録に残しておく。
(終わり)



△釜山高校と東屋
2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」はおもしろい光景を見た。
プサンの草梁2洞公営駐車場には、何と、市民のための憩いの
場が併設されてあるのだ。

△公営駐車場横の東屋
ちゃんと東屋(あずまや)まである。
近隣住民以外は立ち入りにくい雰囲気なので、「ヲタク」は
遠くから眺めるだけだったが、近隣住民にとっては、見通しもよく
風通しもいい、格好の憩いの場になっているようだ。

△写真中央右手に憩いの場
上の写真を見ると、その憩いの場は、駐車場の2階部分と
3階屋上部分の中間に位置していることがわかる。

△草梁2洞公営駐車場の3階屋上部分
ちょっと見では、屋上部分からは見えないので、これまで「ヲタク」の
目に入ることがなかったのだ。
(終わり)


2010年夏の渡韓は、台風4号の対馬海峡接近を強く意識させられ
ながらの航海となった。
門司港からセコマル号に乗って対馬海峡を渡った「ヲタク」は、
途中、船のデッキからおもしろい光景を目にすることにもなった。
△西側の空
セコマル号のデッキから見る西側と東側の空の表情が、全く
異なっていたのだ。
△東側の空
言うまでもなく、西側の空とは、北上する台風4号の目がある
方角の空だ。
・・ ・・ ・・
△西側の空の向こうには台風
ほぼ、同時間に撮った2セットの写真を見比べて見ても、その
コントラストははっきりしている。
△東側の空
さいわい、その日の航海に台風4号の影響はほとんどなく、
海が静かだったことは、ありがたかった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△ヨンジュ洞の高層マンション群
2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は、久しぶりに新しい
お気に入りの場所に出会えた。
その場所は、妻の実家のある草梁洞の隣町、ヨンジュ洞の
一角にある。
上の写真で言えば、右から2番目と3番目の高層マンションに
挟まれた空間に、その場所はある。
△ヨンジュ洞上の山腹道路から
「ヲタク」は、ヨンジュ洞の丘陵地帯にある階段を、下から上へと
登り続け、最終的に高層マンションの間を縫うように登り切り、
草梁洞からヨンジュ洞に続く山腹道路にたどり着いた。
その山腹道路につながる階段の最上段部分こそが、「ヲタク」の
新しいお気に入りの場所なのだ。
△新しいお気に入りの場所
なぜ、この場所が気に入ったのかと言えば、答えは簡単である。
ここに座って街を見下ろした時の眺めもよければ、プサン湾から
吹き上がってくる爽快な風も気持ちいい。
△お気に入りの場所から見るヨンジュ洞とプサン港
家族の中で誰一人として「ヲタク」の散策につき合おうとするものが
いないのは、さみしいと言えばさみしい気もするが、要は自分が
満足できればそれでよいのだ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)