2023-24、.WEリーグセレッソ大阪ヤンマーレディースのホーム最終戦は仙台とヨドコウ桜スタジアムで対戦。1-2で敗戦となり、勝利で飾れませんでした。
立ち上がりセレッソは仙台に圧をかけて、ゴールチャンスを次々に作ります。そして3分に右サイド脇阪選手のクロスを百濃選手が体で押し込んで先制、百濃選手はWEリーグ初ゴールとなりました。
しかし、その後は仙台も前線から圧をかけてきたので、セレッソはビルドアップに苦しみます。また仙台はセレッソのウイングバックの裏のスペースにボールを蹴って前進する形を徹底してきました。この仙台のやり方が同点ゴールにつながったと思います。
後半セレッソは選手交代によって守備を修正し、左ウイングバックの百濃選手のドリブルなどから勝ち越しのチャンスも作りましたが、最後はCKから仙台に押し込まれて逆転負けを喫しました。シーズンを通してクロスボールからの守備の課題は残っているという印象です。
試合終了後は、今シーズンのホーム最終戦の挨拶、今シーズン限りで現役を引退する古澤選手の引退セレモニーが行われました。セレッソのWEリーグ参入後の初のシーズン、そしてれディース1期生の古澤選手の現役生活が終わるのだなあという、雰囲気でした。涙だけでなく、セレッソらしく楽しむシーンもありました。
来シーズンへの課題は多いですが、まずは今シーズン3戦3敗の広島との最終節に向けて、少しでも成長した姿を見せてほしいですね。
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