JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦、セレッソはホームで川崎と対戦し、1-1で引き分けました。
試合前に小菊監督が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて離脱しました。監督不在で心配がありましたが、前半はセレッソがゲームを支配します。決定機を数度作りましたが、決めきれません。すると33分に山中選手が川崎の選手と競り合いに負けて空いたスペースにボールを運ばれ、脇坂選手の見事なトラップとターンからのシュートを決められて痛いアウェイゴールを決められました。前半は押していただけに残念でした。
後半は4-4-2にシステムを変更した川崎がボールを支配します。川崎山田選手のフリーで放ったヘディングシュートをキムジンヒョン選手が止めなければ試合は終わっていたシーンもありました。このような状況の中、89分に同点ゴールが決まったのはよかったです。この試合はゴール裏のみ条件付きで声出し応援可能でしたので、サポーターの声援も同点ゴールへの後押しになったのかなと思いました。
1-1で引き分けとなりましたが、川崎がアウェイゴールを奪ったので、0.5勝といったところです。川崎は第2戦に向けて選手が戻ってくるので準決勝に向けては厳しい状況ですが、セレッソにも頑張ってほしいところです。