三鷹の不動産屋社長のブログ

創業平成7年。今年で23年目を迎えるミタカホームズ代表。三鷹青年会議所OB。超プラス思考男で南国大好き!

中国の地震について

2008-05-14 18:51:05 | 不動産あれこれ
中国の地震について

中国四川で先日大地震が発生しました。【都江堰(中国四川省)=竹内誠一郎、北京=佐伯聡士】新華社電によると、大地震が発生した中国南西部・四川省の震源に当たるブン川(せん)県に武装警察部隊900人以上が陸路で入り、14日朝から救援活動に着手した。(ブンはサンズイに「文」)

 軍の落下傘部隊の投入やヘリによる救援物資投下も実施、地震発生から3日目に入り、救助・復旧作業がようやく本格化する。同県中心部の家屋や道路の損壊は深刻で、新たに少なくとも500人の死亡が確認されるなど、壊滅的な状況も明らかになってきた。

 新華社通信は同日未明、四川省だけで死者が1万2012人に達し、9404人が生き埋め、7841人が行方不明になっていると伝えた。同省以外では、これまでに甘粛省で206人、陝西省で103人、重慶市で11人の死亡が確認されている。13日午後現在、約11万人の人口のうち、3万人の安否が不明とされたブン川県での被害の実態が明らかになるにつれて、犠牲者の数はさらに増加する可能性がある。

 同県内は山崩れなどで道路の70%以上が崩落、橋梁(きょうりょう)はすべて倒壊。路上には大きな石が転落し、通行を阻んでいる。新華社電によると、同県の映秀(えいしゅう)に入った軍の先遣隊は「住民の多数が生き埋めになっている」と語った。

 13日夜、映秀に入ったアバチベット族・チャン族自治州幹部は同自治州のウェブサイトで、「(住民約1万人中)生存しているのは2300人だけで、そのうち1000人余りが重傷」と述べ、最悪の場合、7700人が死亡している可能性を示唆した。

 同幹部はまた、「学校の全壊で生徒が生き埋めになった。助けを求める子供の声が聞こえているが、重機など機材がなく、打つ手がない」と惨状を訴えた。

 一方、温家宝首相は14日午前、大きな被害が出ている四川省北川チャン族自治県の現場に入り、陣頭指揮をとった。

 中国外務省によると、12日午後に同省の臥竜(がりゅう)地区から成都に戻る途中に地震に遭った英国の団体観光客31人が無事、成都に戻ったことが、14日確認された。ただ、景勝地で世界遺産の九寨溝(きゅうさいこう)には588人の台湾の観光客がとりのこされているという。

本日のニュースにもこんなことがでていました。
今中国では、この地震による影響で多くの不明者がでていて、一日一日救出救援が遅れると、お亡くなりになられる方がもっともっと増える見込みといっていました。

日本でも私が和歌山県に住んでいたとき、阪神大震災にみまわれましたことを、つい昨日のことのように思います。

被災地の現状は、行った人でないとわからないと思いますが、なんでもなかった周りの地域の人が思っている状況とは雲泥の差で、病気・犯罪などまるで地獄絵図とかしていました。当時、和歌山県で地震発生時寝ていた私は、地の底からゴーッっとうなるような地響きでぱっと目が覚め、次の瞬間には、地面の下からけりをいれられたような衝撃を背中に感じて、すぐに頭の上に掛け時計が落ちてきました。

私の被害は、額にこぶが出来たくらいでしたが、テレビをつけて地震の情報を聞いたときに、その衝撃の大きさからは想像できないくらい静かで、「まるで何にもおきていないかのごとく」の状況でした・・・
が、しかし・・・

そのまま会社に出社し昼休憩のときにテレビをみたら、神戸の町は大変なことになっていました。
神戸には、私の父親の弟ファミリーが甲陽園に住んでいましたし、被害が大きかった東灘区には、成蹊のアースエラティックススキークラブの後輩がスバル自動車販売に勤めていたので、真っ青になり電話をしましたがずーっとつながらない状況でした。

その後、連絡はつき、私の知り合いは無事でしたが、1週間後に、食料や水や電気調理器などをもって被災地に向かいました。リュックをしょって、会社の作業着を上下着て・・・

壁は倒れ、1階が駐車場のようなマンションはほとんどが、ぺしゃんこになってつぶれていました。
道路も波打っていて、おじのうちの近隣では若い人がいない中、巨木が電線に倒れ掛かってきて、このままでは電線が切れるっていう状況でしたが、私は作業着をきていたので、市役所の人と間違えられたみたいで、次々に近所のお家から、このはしごを使ってとか、のこぎりがあるから使ってだとかいわれながら、道具を集め、このままでは電線がきれてしまうという大きな木を、解体していきました。
そのときに、うちのおじから、近所の人たちに感謝されたよって後で話してもらい、少しでも手助けできてよかったと思ったのを覚えております。

今回中国四川大地震では、マグニチュード7.8で震源の深さが10キロという浅いところで起こったために、ほとんどの建物の中にいた人が、逃げ遅れてしまったようです。

聖火リレーどこではありません。

私の会社でも、テレビ朝日の電話をしたら募金できる仕組みを使わせていただき、
少しばかりの協力をさせて頂きました。

これから真相がわかるにつれ、多くの死者が発表されることになるでしょう。

日本は、地震の巣の上に成り立っている島国です。

いつ日本にこの規模の地震が起こってもなんの不思議もないと思います。

対岸の火事ですませず、もう一度「阪神大震災」のことも思い出していただいて、
心の準備、家の耐震対策、家具の耐震対策、避難についての家族の共通認識、
非常食の準備怠らないように、皆様ご注意下さい。

あなたのお家の耐震強度はどうなっていますか?

高層マンションにお住まいの方は、マンション自体が倒れなくても、エレベーターや電気・ガス・水道が麻痺した場合、高層階に閉じ込められて何日も過ごさなくてはならなくなります。ちなみに、東京都に高層階まで届く消防車は何台もありません。三鷹には、駅前のタワーマンションに届くはしご車がありません。

防災訓練をしている分譲マンションもあまりありません。

皆さんが住んでいるマンションの消防システムの使い方を知っていますか?

知らない人は、自分で使えるようにして置いてください。


そういうところから、準備をしましょう!

今日は、中国の地震に触れ、気になることがありましたので、書いてみました。

テレビでいってたのですが、地震が起こる前の10日四川の新聞に、「蛙(かえる)が大移動・・・自然災害の前触れか・・・」というニュースがあったそうです。その後に、大地震発生

前兆がきっとあったのでしょう。

明日は、東久留米市八幡町おふろの王様の隣地において「新規建築条件付売り地」4区画を今週末より7月末まで販売を開始するようになりましたので、そのお知らせをさせて頂きます。建築・施工は東久留米で実績のある「株式会社斉藤物産様」販売提携の専任媒介としてセンチュリー21三鷹ホームズとなります。

三鷹地域用チラシとしましては、弊社専任の「ガーデニア武蔵野」「パークノヴァ三鷹」とジブリ美術館そばの新築一戸建て(建築・施工は三鷹のハウジングエス様、販売提携の専任媒介がセンチュリー21三鷹ホームズとなります)の新規完成物件を販売開始いたしますという内容です。

どうぞご期待下さい!!


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