三鷹の不動産屋社長のブログ

創業平成7年。今年で23年目を迎えるミタカホームズ代表。三鷹青年会議所OB。超プラス思考男で南国大好き!

色々な貸し方・・・

2011-07-26 21:15:39 | 不動産あれこれ
ひとえに賃貸物件といっても、事業用の店舗事務所から、居住用の1Rまでさまざま・・・




物件の種類は、たくさんあれども、東京では一般的に「普通賃貸借契約」が一番多く、





「定期借家賃貸借契約」は、あまり一般的ではない・・・





というか、人気がない・・・




転勤をする人が、自分の所有の家やマンションの一室を、転勤中のみ貸し出す場合、





一般的に、「リロケーション」の物件は、「一時貸し」のような貸し方で貸す場合が多い・・・





この「一時貸し」は「一時賃貸借契約」とも言われているが、どういうことかというと、




「自分が転勤している間だけ貸す」という名目で、「~月~日から帰任まで」などといったことが、「募集図面」にも「契約書」や「重要事項説明書」にも書いてあるやり方だ・・・・




東急リロケーションやリロケーションジャパンなどの「転勤留守居宅専門会社」は、





自分で預かった物件については、「一時貸し」や「定期借家賃貸借契約」にて期間4年などと募集図面に書いてある・・・・





でも、実際にそういう物件を借りる対象の「法人」の場合、これまた、「一時がし」や「定期借家賃貸借契約」では、「法人契約」ができません・・・などということがほとんど・・・





これは、大手法人が借主となる場合、そのほとんどが「契約代行会社」を使用していて、



そういった代行会社「スターツ」「日本社宅サービス」「長谷工ライブネット」などは、定期借家の契約が基本的に出来ないことになっている・・・





法人が、決まった期間だけ借りるパターンを選ばないのは、コストとオーナー側の事情で賃貸借契約が解除されることを嫌うから・・・





まあ、当然企業側にしてみれば、一度決めた物件から、入居者が再度転居しなくてはならない場合、





当然、「引越し費用」「仲介手数料」「礼金」「敷金」会社によっては入居者である社員に支払う「入居準備金」など・・・・が何回もかかるのはさけたいところ・・・





うがった見方をしてみると、「いい物件」と思う物件ほど、「定期賃貸借契約」になっていたり、




「ペット」を飼っている人が、貸家を借りたいと探していつも困るのは、





自分が借りたいと思うエリアに「借りたいと思う良質な貸家がない」と言う状況・・





これは、貸し方が多様化してきて、普通に貸主側にメリットのない「普通賃貸借契約」という形で「貸し出す」貸家や高級分譲マンションの所有者である「貸主」が選ばないということから発生している・・・





私は、いつも思うけど




良質な物件が市場に出てくるように仕向ける為には・・・




それなりの「法制度」が賃貸借契約にも必要だということ・・・




「貸し手」が「貸しやすい」ように・・・





「借り手」が「借りやすい」ように・・・




法制度や業法はあるべきと考えます。





それが、このたくさんある不動産の市場がちゃんとまわる仕掛けにつながっていくと・・・





今日も、たくさんのお客様がご来社いただきました・・・



駅近で、二店舗目の店舗を開業したいので、飲食可能な物件を探してほしい・・・




この学区エリアで、自宅建替えの期間中だけ借りれる「ペット可」の賃貸借物件を探してほしい・・・



様々なニーズがありますが、こういった物件は、すぐに見つかりません。




私は今日、店内にいて「お客様と社員のやり取りを聞いていて」すぐに、三鷹駅南口の商店エリアを「空き店舗」「空き予定店舗」がないかどうか、自転車に乗り実際に1時間かけてみてきました・・・・・




ネットに載っていない物件で、現地に所沢のほうの管理会社の募集中の看板がかかっている物件を見つけ早速電話してみましたが、契約済みとのこと・・・




図面も送ってくれませんでした・・・




テナント探しと言うものほど、難しいものはありません・・・




明日は、上連雀地域や下連雀2丁目近辺を探してみようと思っています。




貸し方はいろいろ・・・



借り方もいろいろ・・・・



探し手も色々です。




日々マッチング能力と情報収集に努めたいと思います!!



店舗も自宅も「センチュリー21三鷹ホームズ」へ



店長 平林でした!


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