ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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亀田興毅・・これ以上は苛めないでおこうよ

2007-10-26 19:42:47 | つれづれ日記

 確かに内藤VS大毅の試合は反則だらけで、しかも実の父親の

セコンドがそれを指示するという前代未聞の試合でした

それを大々的に放送して亀田一家を持ち上げたTBSには大きな

責任があると思います

だって、「ヒールの亀田一家」を作り上げ、助長してきたのは紛れもなく

マスコミ、テレビ局でしょう?

 

正直言って、亀田父は頭が悪いって言うか、教養がないっていうか

利用されている事にも気づかずにお金儲けの為に乗っかって、見事に

巻き込まれて撃沈して、責任の大多数を押し付けられた・・・という

所ではないでしょうか

 

ワルになったつもりで、実はもっとワルに利用されて捨てられただけの

哀れな亀田父です

しかも、それを認める事が出来なかったから謝罪もきっちり出来なかった

のではないですか

物の言い様によってはマスコミの報道の仕方自体に文句をつける

事だって出来た筈なんですよ・・・ここらへん、語彙が少ないから

弁明すら出来なかった という事ですね。

 

で、亀田父の謝罪が十分でなかったからといって、息子の興毅が

亀田家代表で謝るハメになってしまった・・・・・

 

今日の興毅の謝罪会見は本当に可哀想でしたね。

彼も父親と同じで語彙が少ないから、何をどう表現していいのか

わからないのです

知っている言葉が少ないと、気持を表現する事が出来ないんですよ。

それがわかったら若者さん達、少しは本を読んで語彙を増やそうね

人間、いつ自分自身の為に弁明しなくてはいけない時が来るか

わからないのだから、その時に気持や言うべき事を的確な言葉で

表現する事を覚えるのは重要な事です

 

興毅や父親や大毅を見ていると、今時の「日本語に不自由な日本人

を見ているようでがっくりします

 

そして興毅の傍らにいた協栄ジムの金平会長

今回の件で20キロ痩せたとか言って同情を買っているけど、私には

彼こそが「越後屋」にしか見えないぞっ

いくら父親の謝罪が不十分だったとはいえ、その時も隣にいたのだから

その場で亀田父を戒めるのが筋というもの・・・・

語彙不完全でふてくされ不良少年のような亀田父に勝手な発言や

ひどい態度をさせておいて、今度は若干20歳の息子を表に出して

謝罪させるなんて・・・・ これが大人のやる事でしょうか

 

協栄ジムが亀田親子の言動や態度に責任がなかったわけじゃない。

むしろ煽っていた部分があるのではないですか?

そういう意味では責任は亀田父と五分五分、偉そうに

亀田父を解雇しました」なんて言えた義理ではないと思います

ジムの会長なら、真っ先に興毅と大毅を守らないといけない立場では

ないのですか

正しい振りして隣で興毅の謝罪を平静に見守るなんて・・・私は

許せない

 

 それでも興毅は不肖の父親に代わって謝罪し、

父親に対しては「世界一の父親と思うてる」と庇いました

彼にしてみればあそこまで父親を庇うことが唯一の世間への

自分の意見だったのではないかと・・・・・

父親に対する言葉は流れるように出て来るのに、他の事に関しては

言葉が出てこない。

それはまさに「言うべき時に言うべき事」をきちんと教わって来なかった

せいなんです

今回ばかりは興毅の態度が表面的とは言えないような気がします

 

 大毅の方は、人生で初めて「父親の無力さ」を知り、

世間に無防備にさらされてしまったショックに打ちひしがれているでしょう

今まで、大きな翼として存在してきた父親が、世間から

正しくない父親」と言われて、どうやらそれは的を得ている評価だと

知った時のショックは本当に大きいと思います

興毅の方はもう少し大人だし、父親を守ろうという意志がるけど、大毅は

まだまだ子供です・・・という事は3男坊の今後がなお心配

 

果たして興毅一人で失業した父親を支え、弟達を立ち直らせて

生活を担っていけるのでしょうか・・・・

そう思うと、今回の事はあまりにも大きな「十字架」になったのでは

ないかと・・・・

 

もうマスコミはこの「謝罪」に関して「これで十分と思うか」なんて

街頭インタビューするのはやめて欲しいです

メッキがはげてしまえば、ただの少年である興毅をさらに責め立てる

資格なんてテレビ局にはないんじゃないの

こんな事で3人の少年に世間を逆恨みさせるような種を植え付けたり

せず、むしろ「世間と言うのは温かいもの」という意識を植え付けたほうが

今後の生活には有意義ではないでしょうか?

っていうかそうあるべきなんじゃないですか

大人のやるべき事は

 

プロだからとか・・・世界タイトルマッチのボクサーなんだから・・

なんて言って執拗に「謝罪」を繰り返させるのは虐めですよ

もう十分だって

仮に興毅の会見が父親の考える「その場限りのもの」だったとしても

その代償は大いに払っているし、今後も払うハメになったのだから

 

 結局ね・・・・一番の悪はやっぱりTBSだったと確信します

前回の「疑惑の判定」の時に止めておけばこんな事にはならなかった

のに、さらに煽って大変な事態にしてしまった・・・

そして視聴率は40%ですか

TBSは全然損をしていないし制裁を受けてもいないでしょ

せいぜい年末の試合や、ドキュメンタリーの放送を中止するだけ。

さらに許せないのは

 

今度はその「視聴率の為にはなんでもする」姿勢を朝青龍に

向けたこと

TBS側は相撲審議会が騒ぎ始めたので

細木さんは確かにモンゴルに行ったけど朝青龍とは会ってない」

なんて言い訳しているけど、あの細木さんがただの観光目的で

モンゴルまでテレビカメラを持ち込む訳がない

審議委員会が騒がなかったら堂々と「スバリ言うわよ」で

細木VS朝青龍対談を放送したんじゃないかと・・・・

(まあ、朝青龍に引退して欲しい私にとってはその方が好都合だけど)

 

朝青龍に占いをしながら説教する細木さんなら絶対に高視聴率

取れるもの・・・・

 

そういうテレビ局の姿勢そのものが・・もうねーーー

やるならもっと政治家の裏金を追及するとか、社会保険庁を糾弾する

とか消費税アップは許せないキャンペーンを張るとか・・・

(守屋さんの接待ゴルフの証拠ビデオを見つけるとかね。そういうこと

してそうな政治家を隠し撮りするとか)

テレビ局が国民の為にやるべき事は沢山あるはず

 

・・・と、今日は雨で具合が悪いのに・・・しかも明日は丸一日

外出しなくちゃいけないのに・・・妙に熱くなってしまった私でした。

 

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ジョシデカ・おいしいごはん

2007-10-26 10:39:07 | ドラマ・ワイドショー

 内野聖陽一路真輝の披露宴が行われたようですね

1歳になる娘の里緒ちゃんと一緒に・・・

里緒ちゃん、将来は宝塚受験するのかなーーお母さんの美貌と美声を

受け継いでいたらすごいスターになるよね

内野さんも「風林火山」が大好評で代表作になるだろうし。

まさに上り坂一家 羨ましい・・・・・

(子育て中なのにあんなに綺麗でいっちゃん・・・いいなあ)

 

 ジョシデカ 

 

なんていうか・・・「アンフェア」みたいなお話なんですよねーー

連続殺人犯がいる。被害者の手には謎の数字が・・・

前回殺された佐藤有希という女性は実は大会社のお嬢様だった・・・

しかしながら桜華子さんと畑山来実は捜査から外され、ひったくり

事件を追う事に

 

いやーー本庁捜査一課の「男尊女卑」発言には、視聴者として心から

腹が立ちます

あからさまに「女なんか、女なんて、女のくせに」というご発言ばかり。

実際の警察もそういう男社会なんだと思いますが

少しも早く華子さんと来実ちゃんにリベンジして頂きたいっ

 

で、今回ひったくりされたのがジウォン君で・・・・

全然ひったくり事件に興味を持たなかった華子さんが、被害者がジウォン

だとわかった瞬間、人が変わったように「許せない。うちのジウォンを」と

熱心に犯人探しをする所が笑える

 

いやーー私は決してリュ・シウォンファンじゃないんだけど・・・・

彼の発音する「お母さん」という日本語がとっても母親に対する尊敬の

念を帯びていて素敵なのね

華子さんが「ジウォンやーー」と猫可愛がりするのもわかるっ

今時絶対に日本にはいないタイプの若者です

リュ・シウォン君、得意のお料理も披露したりしてすっかりドラマに

溶け込んで・・泉ピン子の可愛がりようがわかるわーー

 

でも、ジウォンがなぜ華子さんを「お母さん」と呼ぶのかは謎のまま・・

 

さて、ジウォンがひったくられたカバンの中には「アボジの形見」の

カメラが・・・彼はそれで町のゴミを撮影していたんですね。

それを取り戻して現像してみたらば・・殺された佐藤有希が写っていた。

これは新たな展開です

うーん、やっぱり目が離せない。

 

仲間ちゃんと泉さんの丁々発止のやりとりも面白いし、リュ・シウォン君の

癒し系キャラもきまってるーー ほんっと面白いです。

 

 

 おいしいごはん 

 

あんまり期待しないで見たら結構面白いドラマなのでびっくりです

この所、優しい役が続いていた渡哲也氏ですが、今回は

米屋さんで町の顔 つまり・・ヤクザみたいなもので。

往年のファンは「こういう渡さんをみたかった」と思ったのでは?

なんせサングラスをかけてないだけで、大門さんがそこにいるーー

みたいな

 

とにかく若い頃から好き勝手して、妻とは離婚、娘たちも長男も

出て行ってしまっている春日井竜平(渡哲也)

しかも余命いくばくもないというのに、

今まで好き勝手やっていたんだから本望じゃないの?」と家族に

言われてしまう程のお人

でも、そこで長男のヨメのたえちゃん(藤原紀香)が

新しい思い出を作る時間がある」と家族を説得し、

病院から帰って来た竜平を迎え入れ久しぶりの団欒に・・・・

 

しかし・・・そこに竜平の隠し子が出てきて・・・・

 

渡さんのヤクザっぽく頑固な親父さんは定番でしょう

徳重君の頼りない長男っていうのも予定調和

余貴美子が渡さんの元妻役ってのはいくらなんでも可哀想な

気もしますが、なかなかハマッってる

長女の羽田美智子のうわついた感じもいいし、次女のコスプレ

無表情女の水川あさみもいいわーー

 

でも何より藤原紀香が意外と「お母さん」役に向いているって事が

よかった・・・みたいな?

結婚して随分丸くなったんじゃないですか?彼女。

演技的にはまだまだ・・な部分も大有りですが、そこらへんはベテラン

の助けを借りて頑張って欲しいです。

 

また舞台になっている鎌倉の美しい風景を堪能出来るのもいいわ。

お薦めのドラマです。

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3年B組金八先生

2007-10-26 10:10:26 | ドラマ・ワイドショー

 さあ、本日は亀田1・・じゃなくて興毅君の謝罪会見があるそうで。

不肖の父親を持ったばかりに20歳そこそこで世間様に一家を代表

して謝罪しなければならないとは ちょっと可哀想だなあ・・・・

長男である以上はしょうがないんですが

 こうなってくると、やっぱり朝青龍もきちんと謝罪会見開かないと

土俵には上がれない・・・・よね? 相撲界はそう言う事厳しくないの?

 

 

 3年B組金八先生 

 

今回は2つのお話。

 

 転校生の森月美香が私服で当校し、クラスメイトが

真似をし始めた件について・・・

 

「制服」云々といえば、第1シーズンの金八先生でマッチがガクランの

カラーをめちゃくちゃ高くして登校して問題になったことがありました。

あの時は金八先生も同じガクランを来て北千住の町を闊歩したもの

ですが・・・・ (あの当時はマッチですら不良扱いだったんだよね。今は

微笑ましいエピソードに思えるから不思議)

 

さて・・・「制服を着る意義がわからない」「自分の個性を大事にしたい

といって森月美香は私服で登校。

クラスメイトの何人かはそれを真似して「かっこいい」とか「自分も個性

を大事にしたい」とか発言

 

でも一方で「学校のルールは守らないといけないもの」という考え方と

サッカーの反則からラグビーが生まれたように、ルールを破る事で

新しいものが出来ることもある」という意見も

 

金八先生は、ルイジアナ州では腰パンを履くと禁固刑か罰金になる事を

説明し、「そんな規則はおかしい」と反発する生徒達に

「でもルイジアナ州はそれで秩序を守っているのだ」と。

規則は破られてより新しく厳しい規則を作っている。人は規則から自由に

なって生きる事は出来ない。

時速40キロ速度の道を時速100キロで走ったら傷つくよね

私は誰でも傷つけてない

でも君のやっている事は時速40キロの道を100キロで走りぬけている

のと同じではないか? 新しいルールが出来るまでみんなとの折り合いを

つけるべき。そして個性を大事にするならまず、みんなの個性を知るために

仲良くなってはどうか」

といい、1冊の本を美香に手渡します。

それは茨木のり子の「落ちこぼれ」という詩集。

その中の一節。

「ダメな事の一切を時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい自分で守ればか者よ」

 

私服組は「私服を着ると内申書に響く」という噂を信じて制服に戻り、

美香は先生が貸してくれた詩集を読んで、あえて制服を着たわけ

でも彼女いわく

「内申書が怖いからそうしたわけじゃない。みんな自分の真似をして

私がリーダーだと思われるのが嫌だから」とはっきり主張

 

昔は生徒に同化してその気持を知ろうとしていた金八先生。

今はさりげなく、心にズキっとくる台詞を投げかけて自ら改めさせる

方向へと行くんですね・・・

 

カンカンこと乾先生が

「今時あそこまではっきり自己主張する子は珍しい。昔はああいう子が

一杯いましたよね・・・」としみじみ昔を懐かしむんですね

金八先生と乾先生の「昔を懐かしむ」会話が大好きです。

だってそれはまさに私達の世代が現役の中学生だった頃の思い出に

相違ないから 今も忘れないでくれてるあの頃の必死な生徒達の思い。

本当に嬉しいです

(私達が中学生や高校生になりたての頃、時代は校内暴力が問題に

なっていたけど・・あの当時の生徒達はみんな必死に生きてたよね。

何でこんなに生きる力が弱くなったんでしょう・・・・)

 

 サッカー部に元Jリーグ選手で敏腕コーチが就任して

 

いわゆる「学校選択制」に勝ち、生徒数を増やすために校長先生は

サッカー部に敏腕コーチを入れました

これによりサッカー部への問い合わせが相次ぎ、来年度の入学希望者

が増えるという事。

でも、そのコーチが今いる部員に向って

サッカー部を日本一にしてみせる。しかしお前たちは試合に出る事は

ない。(来年入ってくるサッカー部の子供は全部コーチが指導して来た

子だけ)練習に参加するのは勝手だがあくまで手伝い」

などと言ったから、サッカー大好きで3年の今になっても部の練習に

出続けている悠司は怒ってコーチを殴ってしまう

 

金八先生はコーチを前に

「学校の部活動は勝つ事だけを目的にはしていない。また負ける事

から学ぶ事もある。悠司に謝れ」とコーチを激しく叱責

 

いやーー・・・こんなに激しい金八先生は久しぶりに見ました。

生徒を守る為に頑張る金八先生は健在でしたねーー

 

今や学校といえど、何か特色があって営業活動しなくては生き残れない

時代・・・教育の場である筈の学校に「商業的価値観」を取り入れて

しまったがゆえの弊害なのかなと思います

部活動の本来の意義を考えず、生徒集めの為に利用する。

そんな学校が増えたら公立はますます落ちていくだけなんじゃないかな。

 

今回も色々考えせられました。

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