ふぶきの部屋

侍ブロガー、ふぶきが宝塚とドラマ、皇室からワイドショーまで語ります。連載中の小説もお見逃しなく。

2020年の宝塚

2020-12-26 07:00:00 | 宝塚コラム

 まさに2020年は宝塚歌劇にとって激動の1年だったと言えるでしょう。

思えば、今年の始まりは宙組の「イルハポン」でした。

大野先生らしい作品でした。藤井大介のショーはいつも通りのパクリ系。

自分の作品をパクるんだから・・・とかなんとか言って、次の月組公演「出島」を見たのでした。

本当は2回見る予定だったのに、1回目で突如終わってしまいました。

我が家の姫は大劇場で星組を見てきて、東京公演も楽しみにしておりました。

突如の緊急事態宣言の為、みんな家の中に閉じ込められることに。

目に見えない恐怖におびえました。

耐えがたかったのは、エンターティメント部門が軒並み公演出来なくなり、歌う事も踊る事も楽器を使う事すら禁じられてしまった事です。

これは演劇やエンターティメントに携わる人々にとっては「全否定」さえれるに等しく、補償もなく、突如仕事を失った人の何と多かったことか。

宝塚歌劇も柚香光のお披露目公演「はいからさんが通る」が公演延期となり、東京に来ていた雪組も突如中止。千秋楽をスカイステージで生配信するという、前代未聞で画期的な手段に訴えました。

スカイステージは新しい公演もなく、生徒を集めるわけにもいかず、再放送を繰り返し、スカイステージコールをまとめて流したり、色々な形での放送が続きました。

その後、スケジュールは大幅に変わり、月組公演「ピガール交響曲」が年越しをするという珍しい現象に。

大劇場ではせっかく再開した花組が僅かな期間でコロナの陽性者を出してしまったが為に再び中止になったり、星組も同様だったり。ファンクラブも歌劇団も払い戻しの手続きで大変だったろうなと思います。

そのうち、少しづつ観客数を増やしながら公演を重ね、さらに動画配信を始め、家にいながら生の公演を見ることが出来るようになりました。

大劇場と東京では出演人数が違い、演出上でも寂しいなと思う事が多く、ちょっと前までの華やかな宝塚を早く見たいという気持ちは今もあります。

生徒達も、自粛中に太ったなと思ったらすぐに痩せて「さすがだなあ」と思ったり、お茶会や入り出が出来なくなったファンクラブがあの手この手でファンを逃すまいと必死の努力をしています。

一番問題と思われるのが「新人公演」を奪われた生徒達です。

「新人公演」は研究科7年までの生徒による完全再現。

ここで大きな役がつけば次につながりますし、顔を覚えられにくい下級生が頑張るところなのに、それがなくなってしまった。

初舞台生も2ヶ月以上遅れての舞台。その後は早々に組配属されたものの、A組B組に分かれて半分しか出演出来ません。

日比谷シャンテ下のキャトルレーヴは朝から並んで整理券を貰い、商品を選ぶ時間は20分。大劇場横のキャトルは観劇した人でないと入れません。

元々スペースが狭いのに、こんな状況に陥ってさらに「密」を感じることがあります。

劇場内では公演ドリンクの販売がなくなり、休憩時間が延びてゆっくりトイレに行ってねの配慮。退場も規制されているんですけど、やっぱり幕が下がった瞬間に最前列からだだだーーっと走る人多数。

検温に消毒・・・そういうのは今後も暫く続くだろうしキャトルの整理券も慣れたけど、やっぱり今後の都市計画の中で効率的に建物を建てる事よりも、風通しとか広さをもっととると言ったような工夫が必要なのでは?

そりゃ狭い場所に沢山の店がひしめきあえばそれだけ建物自体の利益も上がるだろうけど、それではいつまでも東京は危ないと言われてしまいます。

利益ほどほどで融通が利く建物にしてほしい。

 

本題からそれましたが、コロナ禍で何度も「はいからさんが通る」や「ピガール交響曲」を見ることが出来たのはとても嬉しいことでした。

ジェンヌが元気でいてくれたらファンも元気でいられる。

劇場でなくても映画館でも自宅でも楽しめる宝塚。世界が広がってよかった部分もあるかもしれませんね。

来年もまだコロナ禍は続きます。望海風斗のさよなら公演が無事に始まり無事に終わるように祈っています。そして珠城りょうのさよなら公演も。

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ピガール3回目に思ったこと

2020-12-14 07:00:00 | 宝塚コラム

 マイ千秋楽を楽しませて頂きました。

平日だからか街に人が少ないなという印象があります。

それにしても劇場横のキャトルは、あの作り自体が悪かったなと。

出来た当初から思っていました。あまりにも狭すぎるって。

そしてコロナになって入場制限しても、それでも狭いなと思います。

都内の建物は換気とか天井を高くとかいうより、まずどれだけ狭い範囲で利益を出せるかが問題で、これを機会にそういう考え方は少し変えて貰いたいなと思います。

大劇場のように丸々宝塚で埋まってくれていたら、そんなに密にならないのに。

ショーや芝居を見ながら、過去の大勢いた頃の舞台を思い出してしまう。

何年か先には元に戻るだろうと思います。

でも新人公演を出来なかった期はどうなるんだろう。悔しくても時間は元に戻せない。

何年か後に普通に戻ってもその時、自分が生きてるかどうかわからないじゃない?もしかしたら予想以上に長引くかもしれないし。

「ピガール」での珠城りょうと月城かなとの腰の引けたラブシーンを見ながら「これはソーシャルディスタンスなのか?」とちょっとしらけてしまい。

そう思ってしまうとデュエットダンスもなあ、って。

こんな風に、色気のないラブシーンを見せられたり、タイミングの合わないキスシーンを見せられたりすると、これもしょうがないと思いつつもねえ。

銀橋なんかあるから余計客席から舞台が遠いんじゃないのなんて文句の一つも言いたくなるなあ。

オーケストラの復活はいつなんだろう。

毎日マスクしているから何とも思わないけど、でも、ある瞬間「これは異常な事なんだ」と再認識して暗い気持ちになります。

そうだよね。マスクしないと歩けない世の中なんておかしい。

舞台は不要不急か・・・って言われたら誰でも困ってしまいます。

一時の夢を見たいから現実をわすれさせてほしい。

で・・・何回か見て、舞台そのものにはもう言う事ありません。

やっぱりビクトールが「費用を出す」と言った時にシャルルが出てこないのはおかしいと思うし、シャルルがいつからジャックを好きだったのかが全然わからないし。

それに自立した作家を目指す女性が億万長者の伯爵と結婚って・・いいとこどり?ビクトールはガブリエルが一番嫌いなタイプの男性じゃないかと思うんですけどね。

 

私が気になったのは「規制退場」のことです。

舞台が始まる前からずっと「規制退場」を実施すると言っているのに、幕が下がった途端、だだだーー前方から走っていく客が何人もいるんです。

確かに前の席程退場する時間は遅くなるけど、ここは劇場側の言う事を聞きませんか?何で劇場側もほっとくのか。止めるなり戻す成りしてくれないと、決りを守っている方がバカみたいじゃないですか?

1列目から10列目の通路側あたりの人達がとにかく走るのね。

「これから規制退場を実施します」という声がかかるのが遅いのもあると思うけど、やっぱりこういう時期なんだから「私だけ早く出る」では済まないと思うんです。

せっかく全員マスクして黙って観劇して、さすがヅカファンと思っているのに退場の時にだだだーはないでしょ。次の回のチケット出しなどがあるにしても。

 

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WELCOME TO TAKARAZUKA ピガール狂騒曲

2020-12-07 07:00:00 | 宝塚コラム

 2回見ました。ネタばれになるのでご容赦を。

 

 WELCOME TO TAKARAZUKA 

さすが植田紳爾。さすが坂東玉三郎。そうとしか言いようがないショーでした。

最初こそチョンパでにぎやかな幕開けなのですが、そのあとは眠っている時の夢の続きのような幻想的なシーンが繰り返されます。

その理由は「歌」があまりないことかな。

トップと二番手はソロがあるけど他はほとんと歌わず群舞に徹する。

観客も咳一つしちゃいけない雰囲気の中、粛々と進んでいくショーなのです。

私が好きなのは2場の「越天楽」で月城かなとが雅楽と共にソロで舞うのですが、これが何ともありがたい振付で、邪が払われていき、清涼な空気が流れるような気がするのです。

雅楽も最初は本当の雅楽だけど、それが洋風にアレンジされていくので外国人が見ても飽きません。しゃらんと鈴がなる度に手を合わせたくなるような振付です。

次期トップスターの月城かなとの美しい横顔、鳥のような衣装、そして大きな舞台で一人で踊る。まさに位取りの役ですね。

さらに驚いた、沢山の鳥居が盆で回る。何というかこれまたこの時期に見るとありがたい感じがしてしまうんです。壮麗で荘厳で無。それがこの鳥居。

雪の舞う鳥居に姿を現した松本悠里さんは恋する乙女として過去を振り返って行きます。男役達は彼女の前に姿を現しては消える。失った恋に嘆く乙女の悲しさが本当に素晴らしかったです。

 

圧巻は4場「月の巻」

使われている音楽は「月光」洋楽ですよ。

壮大な洋楽をベースに後ろには三日月。それが徐々に満月になっていくのですが、この長い群舞が素晴らしくて。息を飲むほどに美しいのです。

そして5場の月城かなと&風間柚乃のシーンがあって、オープニングに戻るという、非常にまとまり感があり、極上の日本物でした。何度見ても飽きない。レベルが高いなと思います。

正直、月組のこのショーの始まりでやっと「ああ、宝塚が帰って来た」と思っただ次第です(古い人間で)

 

 ピガール狂騒曲 

1度めは大いに笑って「面白い!」って感動して、セットも衣装も全部好き。

2度めは「でもちょっと待てよ・・・原田諒君」になってしまう。きっと3度目はさらに「組子を有効に生かしているのか?」って思うよね。

シェイクスピアの「十二夜」の舞台をベルエポック、万国博覧会直前のパリに置き換え、潰れかけたムーランルージュを再建する為に奔走する話です。

目の付け所は最高ですし、珠城りょうが二役というのもしょうがないかなと。

ラストは沢山の矛盾をふっとばして大団円にするドタバタ喜劇として大成功。

こういう時代ですから、笑いは大事。

何も考えずに楽しんで帰宅することが大事だと思いました。

「十二夜」は今までに2度他の舞台で見ています。

一度目は博品館で高嶺ふぶきと剣幸バージョン。それから帝劇で大地真央主演で。どちらも爆笑しました。男役が二役するのでカッコよさと美しさと両方兼ね備えて笑えるんだなと。

でも常に困るラスト。双子が同時に出てくるシーンの処理が大変なんですよね。

かつて木村信司が作った「十二夜」は大和悠河がオーシーノ公爵で主役にし、双子は別々の役者にさせて、これは結構批判されましたよね。

で、今回の月組は・・・まさかこんな展開で来るとはって感じです。

ほとんど不満はないです。

原田諒にしては理屈っぽくない、暗くない、脚本がまとまってる。

しかし!これじゃまるで小劇場。

玉城&月城の二人芝居じゃないかっ!

専科クラスばかり重用し、若手をないがしろにしてさ・・・もう少し役を作れた筈だし展開もオリジナルに出来たはず。

そう!推敲が足りなかったのだ!

輝月ゆうまも暁千星も蓮つかさもあまりに可哀想でした。

 

 出演者について

珠城りょう・・・はっきり言って女性が男装しているようには見えません。変におどおどして背を低く見せようと必死にかがんでいる程度の男役?

ドレス姿は見たくない。この時点で「何で玉城が二役を?」と我が家の姫が言い出して。いっそのことシャルルを主役にすればよかったんじゃないかとか。

いやーそれでは本末転倒だからと言っときました。

コメディが苦手な珠城りょうにしては頑張った方でしょう。アドリブが効かないっていうか、それで精一杯なのが残念ですけど。

ああでもでも、月城かなととのラブシーンはザワっとしちゃったです。

美園さくら・・・この人はセリフ回しに変な癖があって、鼻につくのですが、今回は非常に気が強く自立した女性の象徴ですからぴったりで、こっちは代表作じゃないかなと思います。

衣装もとても似合っていましたし。ただ絶世の美女設定はどうかなと。

月城かなと・・・ショーにしても芝居にしても月城さんは今回、役得。次期トップとして爆上げ中なんでしょう。綺麗だし滑舌いいし、役柄がぴったりあっていて素晴らしかったです。

ただ、これは脚本がいけないのですが、どの時点で珠城りょうに恋をしたか、それからビクトールが全部費用を持つと言った時、主としての感情が全然出てこなかったことが残念です。

鳳月杏・・・この方はすっかりダンディな役が似合う方になって。しかもアドリブも上手でかっこよくて面白い。この方がいなかったら「ピガール」は成り立たなかったかも。男尊女卑のセリフを繰り返し、妻に三下り半を突き付けられ、さらに離婚調停で勝手に弁護士を疑って・・・ここまでの一連の流れが朗々してて素晴らしいのです。決闘のシーンなんか笑っちゃいました。

暁千星・・・しどころのないダンサー。一応ナルシスト設定だけど団員みんなにそっぽ向かれ、ひたすら「ジャックってかっこいい」ばっかり。そうは言っても最も踊れるので、見せ場のピルエットは本当にすごくて、何度だってみたいなと思いました。しかし、この番手でこの程度の役か?

確かに銀橋で歌いましたよ。本当に綺麗で声も美しく華があり、次世代の月組をしょって立つにふさわしいオーラを持っているのにこの扱い。

風間柚乃・・・今回、見事な三枚目を披露して風間柚乃が非常に演技力が高く、なんでもござれの優等生である事は確認できました。原田諒的には推しメンなのかもしれませんよね。

華をとるか役者をとるか、混戦してます。

 

娘役は海乃美月の扱いがひどすぎる。暁&海乃で一場面貰った方がチケット代に見合っているんじゃないか?とすら思います。

組長やら91期のプリンスやら、なかなか後輩に譲らない人達がいて、演出家もついつい上手な方を使いたがる。暁千星はもう若手ではないけどいつまでもスパイスでは困るなと思っています。いらないなら星にください。愛ちゃんは宙に返すから。

 

 

 

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どうした華優希!退団

2020-11-17 07:00:00 | 宝塚コラム

 びっくりしすぎてもう。

先日千秋楽を迎えて「華ちゃん可愛かった~~」と誰もが思い「柚香光との相性もばっちり!これからが楽しみだわー」と思っていたのに。

花組トップ娘役・華優希が、2021年7月4日の東京宝塚劇場公演 ドラマ・ヒストリ『アウグストゥス-尊厳ある者-』、パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』の千秋楽をもって退団することとなり、2020年11月17日(火)に記者会見を行います」

なんなの?この発表の仕方。

嘘でしょう?何で?どうして?

明日海りおがコロコロ相手役を変える結果となり、それも延々と娘役トップを見送り続けたのをふまえ、今度はそういう事はないんだろうなと思っていたら。

一体、何があったの?最初からそのつもりだったの?

いやー考えれば考える程怪しい いや、悲しい。

っていうか、今時の花組に可愛い娘役がいる?

柚香光に似合うような娘役がいますか?

いないって・・・じゃあ、他から持ってくる?

華ちゃん、どうしたの?いじめられたの?

娘役って下級生がいきなりトップになると、かなり上級生から意地悪されるっていうし、それだけじゃなく金銭的にも大変になるよね。

そもそも宝塚にいること自体、道楽みたいなもので自費であれこれ出すのは当然。

男役ならスポンサーががんがんつけば見劣りしないけど、娘役の場合、髪飾り類のアクセサリーは自分で作らなきゃいけないしね。大変だったのかな?

それともテレビ業界から引っ張られた?

何にしても今は記者会見を見守るしか出来そうにありませんね。

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はいからさんが通る3回目

2020-11-16 07:00:00 | 宝塚コラム

とにかく無事に千秋楽までくることが出来てよかったですね。

考えてみれば今年の花組は「はいからさんが通る」の上演に振り回された1年でした。

新型コロナの流行にカチ合ってしまったばかりに、感染者を出し、休演の余儀なくされ、大劇場では銀橋を使えず、観客の数も制限されて・・・

本当はもっともっとたくさんの人が劇場に通い、柚香光のお披露目を寿ぎたかったと思いますし、どっぷりと「少尉と紅緒」の世界に浸りたかったでしょう。

入り待ちも出待ちもなくなり(そのわりにシャンテの前は人が一杯ですが)

劇場に入る時は体温を計られちょいドキっ。キャトルに行きたければすぐさま整理券を貰って入る。その為に早めに入場した方がいいんだとわかりました。

公演ドリンクもなく、友の会の貸し切りなのにトップのご挨拶もなく・・・

正直、そこまでする必要があるのかな?と思うくらいです。

ちょっとした事が煩わしくて劇場でもなかなか集中出来ないのかなと。

それとも歳なのか、寝落ちするシーンが多くて。

出演者について

柚香光・・・とにかく漫画から抜け出たような少尉っぷりで。語尾が消えそうになるセリフ回しが色っぽく耳に響き、私が紅緒だったらすぐに結婚をPKしちゃうなと思いました。「CASANOVA」のあたりから一皮むけてきたと思いましたが、トップ就任と新型コロナで苦労したせいか、さらにトップとしてのオーラが出て、頼もしくなったし、花組全盛期の人気を取り戻せるかも?と思う程です。

ただ、今後、役の幅を広げて行けるかが問題です。相手役が子供なので作品が限られる事が多くなるだろうし、男女のラブというより、瀬戸かずやや水美舞斗との男同士の友情物語ばかりになると、柚香の魅力も半減してしてしまいます。

とにかく2作目が大事。

華優希・・・「可愛い。本当に可愛い」というのは花組ファンじゃなくてもみんなが口をそろえて言うことです。花村紅緒という役は本人の身の丈にあった役柄ですし、柚香に体を預けてしまえば絵になるという非常に恵まれた条件での上演でしたので、娘役トップとしてのメンツが立ちました。

しかし、何度も見ていると「ああ・・この子、いっぱいいっぱいなんだなあ」と感じることが多くなります。つまり演出家の言う通りに動いて振りをするというのが精一杯に見えるのです。

頑張ってアドリブもするけど予定通り。笑顔の一つ一つも教えられた通り。そういう素直さが柚香に気に入られ廷る部分だと思いますが。今後、どこまで大人になっていけるかが問題です。

瀬戸かずや・・・この方は何でもそつなくこなす。冬星さんもそつなくこなし、銀橋で歌うのも大丈夫。とりたてて欠点がないのですが、個性があるかと言われたらそうでもないとしかいいようがなく。今の2番手という立場が本当にトップへの階段なのか、そこまでなのかわかりませんけど、この学年であまりにも生真面目に面白みがないというのはどうなんでしょう。

「全部忘れさせてやる」「来たな恋人」もカレシというよりお父さんみたいで。そういう包容力は大事。だからポーツネル男爵は好きですけど。

ただ大羽根しょって・・・は想像しにくいなと思います。

音くり寿・・・オカメちゃんも大夫痩せたなと思うけど、やっぱりお顔が太っている。どうみても美人には遠い。体型もいいわけではない。歌は上手。ゆえに環の役は荷が重かったんじゃないかなと。

小柄で華と被るくらい子供っぽいのに、大人の女性を演じるのは大変だったろうと思います。ある意味、目立つ娘役ではあるんですけどこのまま路線にのっけてよいものだろうとか。

水美舞斗・・・鬼島軍曹はすっかり板についてゆるぎなかった。けれどマイティがもう少し演技力があったら路線によそに組替えしてでもトップになれるだろうと思います。この人の欠点はセリフ回しです。頑張っても頑張っても素人っぽい。かっこいいし、動きが素晴らしいし、一番目立つし。花組で柚香の真横においておきたい人ではあるのですが。

朝月希和・・・「はいからさん」をやる為にわざわざ雪から花に戻って、また雪に帰る娘役です。吉次という女性は大人の中の大人。その役を演じるには彼女はまだ若すぎるのか小柄なのか。もうちょっときっぷのいい姐さんだったらいいのになと思います。

今後、彩風咲奈の隣りで娘役トップになるわけですけど、取り立てて美人というわけでもなく、可愛いわけでもない彼女がどうやって娘役トップのオーラを発揮していくか、大きな課題だと思います。

 

永久輝せあ・・・今回は花組に来たばかりですし、とってつけたような高屋敷さんの役で何をどうしたらいいかわからなかったんだろうなと気の毒になりました。

素顔はとてもさらっと美しい彼女ですし、二枚目でもありますが押しが今一つ弱い。

とてもVISAをしょって、トップ候補の一人には見えず、目立つ演技をするわけでもないし。どうしたものかな。この人。雪組の時も完璧にアーサーの方が目立っていたし。

それでも劇団はこの人を次期トップと考えているんでしょう。でもそれが本当に正しい判断かどうか、今回ばかりは選択を間違えたのではないかと思うんですよね。

 

聖乃あすか・・・この人の蘭丸も小劇場の頃から何一つ変わっていない。創意工夫しようがないのかんもしれないけど、もしトップを狙うならもっと違った演じ方をしないと。せっかくよく通る声をしているし、演技力もあるのだからもっともっと努力してほしいです。

 

花組全般を見ていると、創意工夫が欠けているような気がします。

正直、専科の2人が一番はっちゃけてあれこれ舞台で楽しんでいたような。

如月も車屋ももっと観客を笑わせることが出来た筈。

「はいからさんが通る」っていうのはコメディなんですもの。漫画の中程めちゃくちゃにやれとは言いませんけど、原作を踏まえれば狸小路のオジサンだってもっともっと何か出来たんじゃないかと思います。

トップのお披露目で自分の個性を発揮するより、トップに気を遣って目立たない様にしているならそれは違うでしょう。

過去、「ダンスの花組」と呼ばれていた頃は、目立ってキザりまくる男役が勢ぞろいしていたものです。なのに、今はキザる事をわすれちゃったかな?

コロナ禍で色々やりづらいこともあるでしょうけど、これに負けずまず花組が全ての組をけん引していかないと宝塚は元に戻らないと思います。

またスペイン風邪の話になりますが、大正7年、紅緒さんと少尉が出会った頃はスペイン風邪の第一波が来た頃でまだ巷は余裕しゃくしゃくでした。

でもロシア革命が起こってシベリア出兵が始まると、軍隊からスペイン風邪が流行し始めます。もしかすると少尉の隊でも沢山の病人が出ていたかもしれませんね。

第二波あたりからウイルスの毒性が増して致死率が上がりました。

昭和天皇や秩父宮も罹患しています。

幸い昭和天皇は40日ぐらいで回復したようですが秩父宮は50日以上かかり、しかも後遺症もひどくて肺を痛め、それが後の肺結核に繋がったんじゃないかと。あまりによくならないので最後は血清を注射したとのこと。貞明皇后は心配して毎日スープを届けたらしい。

スペイン風邪の怖い所は後遺症に肺疾患を抱えることです。

宮沢賢治の妹のトシさんも東京でスペイン風邪にかかったのですが、チフスと勘違いされて隔離病棟にいれられ、お影で家族は感染を免れました。しかし、その後肺疾患を抱え、それが肺結核に繋がり24歳で死去してしまうのです。

スペイン風邪によって肺疾患が引き起こされるのか、隠れていた肺疾患が見えるようになるのかそれはわからないけど、どちらにせよ後遺症は怖い。

幸いにして日本は第三波と言われる割には感染者は多くても重症に至るケースはまだ少ないと思います。アメリカの一日15万人にくらべたら日本の1300人程度は軽いとみなされるかもしれません。

けれど、だからといって油断していいわけではなく。

面倒でもやっぱり劇場に入る時は体温チェックと消毒は欠かせず。しかもみんな本当に喋らない。優等生でいないとね。

 

 

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はいからさんが通る 2回目

2020-11-10 07:00:00 | 宝塚コラム

 このところ、毎週日比谷に行ってる感じです。

今回の観劇は私一人だったのですが、姫ちゃんがどうしても元ジェンヌさんのお店でもう1本パンツを買いたいというので同道。

そしたらブーツも気に入っちゃって2足も買ったんです。

さすがに高額に。

そしたら姫ちゃん「ママ・・・パンツのお金出して~~~」と甘え声。

「は?」とちょいちんもくしたら きららさんに「出ました。親子の沈黙。不思議な親子なんですよね」と面白そうに去って行かれ。

しょうがなく払う羽目に。

そこにさりげなく入って来たのは・・・・まっつ!

ぶ・・ブラックジャックみたいな髪の色でお買い物。

こういう事があるから楽しいのよね

空いている時間にゆっくり品物を見ることが出来たのも幸せでした。

姫が、そろそろ柚香光他メンバーについて書けというのですが、正直言って書く事なんかないです。

柚香光と華優希。二人が幸せならそれでいいじゃない?そういう舞台でしょ?

他のメンバーなんてみーーんな付けたしみたいなもんだし?

二番手も3番手も個性的か?と言われたらうーんとなって、褒める所を探して見るけどそれほどオーラを感じないというか。

「私が一番!」的な人を見つけられないんですよね。

なので、それは翌週に回して、今回は舞台では語られなかった「はいからさんが通る」の裏側について語ります。

というのも、私の近くに坐っていた若い人達が

「原作読んだ?」

「読んでない・・っていうか読む気ない」

「長いしねーー」

「文字多いから・・舞台で十分」とかいう会話をしてるのが聞こえてきて

あのくらいの長さの漫画が長いとか文字が多いとか・・おいおいって思ってしまったの。だからこそ舞台がジェットコースターでもみんな何とも思わないんですよね。

でも深く知れば「ああ。なるほど」って面もあると思うんですよね。

 紅緒と少尉の出会いは木から落ちる

「ハーフブーツにえびちゃの袴。赤いリボンもひらひらと」と柚香少尉は楽しそうに語っていますが、実は少尉は「いやだいやだよハイカラさんは」と歌っているんです。

大正時代はまだまだ男尊女卑。

「ハイカラ」という言葉はこの時代に出来たのですが、ちょっと皮肉をきかせていたんですよね。

矢絣は女学生の定番。

そして少尉と紅緒さんが出会うのは、紅緒さんが木から落ちるところ。それも当時は下着をつけていないのでモロに・・みちゃった!

しかし、このシーンは今から半世紀も前に放送された朝ドラ「おはなはん」のパクリだったのです。

 

 蘭丸の成長を描いて欲しかった

「紅緒さ~ん」と泣いてばかりの蘭丸ですけど、紅緒に市内で叩かれていた時はまだ子供。結婚を嫌がる紅緒を積極的に「駆け落ち」に誘ったのも蘭丸。

そして蘭丸はいつしか立派な女形になり「若師匠」と呼ばれるまでになるのです。

 

 紅緒が舞踏会で着ていたドレスは流行おくれ

紅緒が伊集院家の舞踏会で着ていたドレス、回りの貴婦人のドレスもバッスルスタイルですが、大正に入るとバッスルは消え、コルセットも消えモダンになります。

原作では少尉が出征中に紅緒がおじい様と華族会館の舞踏会におばあ様の若かりし頃のドレスを着ていくのですが「流行おくれ」と馬鹿にされ、そこから大騒動になります。

 

 伊集院伯爵がなぜ紅緒を気に入ったか

それは出会った時の目線が、亡き息子、宗一郎にそっくりだったからです。

この伯爵はただ意固地なだけでなく筋を通そうとする面もあり、少尉とラリサさんの事があり、紅緒が花村家に帰っても決して少尉達を迎えようとはしませんでした。

紅緒も申し訳ない・・・ただそれだけで。

でも、それも紅緒のおかげで解決するのですが。

 

 冬星さんの婚約者のつめ子さん

冬星さんのお母さんが見せたお見合い写真のつめ子さんは、冬星が紅緒が好きというと「わらわの婚約者」と言って編集部に押し掛け紅緒のストーカー状態に。本筋には関わらないのですが、毎回紅緒とのし烈な戦いを繰り広げるのです。

 

 「好きですよ。あなたが」

これは舞台では伊集院少尉が紅緒さんを負ぶっている時にいうセリフ。

でも原作では面と向かって「少尉は私を好きですか?」と聞かれ「好きですよ」と答えます。すると紅緒さんは「あ、そう」と言って部屋を出ていくのです。

自分の容姿に自信があってモテる事も自覚がある少尉なのに紅緒がそんな反応だったので逆に自信を無くしてしまう。

 

 環は実は優等生

紅緒がバケツを持って立たされている時に反抗してくれる環ですが、原作では舞台以上に「進んでいる女」で、宿題を忘れていないのにわざと忘れた振りをして紅緒の肩を持つというしっかり者。さらに、少尉に片思いをして紅緒への嫉妬心を抱くシーンもあります。どうやってそれを昇華していったのか。それは少尉が紅緒を深く愛していることがわかったからです。

 

 鬼島軍曹がいたからラリサの存在がわかった

鬼島軍曹は吹雪の時に少尉と別れたあと、馬賊になります。

その彼がサーシャ・ミハロブナという・・少尉のお母さんを草原で見つけ、そこで彼女が伊集院忍の母であることを知ります。しかし彼女は亡くなり。

それで鬼島はその事を伊集院家に伝えようと帰国するのです。

 

 ラリサがサーシャを忘れられない理由

ラリサは引っ込み思案な令嬢でサーシャに思いを打ち明けられずにいたのですが、サーシャの方から結婚を申し込みました。

夢のような結婚生活・・・とおもいきや、サーシャはいつも出掛けてばかり。しかも女性との噂が絶えず、夫婦関係に亀裂が入ってしまいました。

本当はサーシャは皇帝一家の亡命を画策していた事をしった時はすでに時遅し、自分達が追われる身となりサーシャは死に、義母とも別れ別れになってしまったのです。

そんなラリサが瀕死の少尉を見つけた時、サーシャと間違えてもしょうがない事情がそこにはあったのです。

 

 紅緒が冬星さんと結婚を決めた理由

伊集院家の屋敷に目をつけた冬星さんの母が大金を出して屋敷を手に入れようとするのですが、それを知った冬星さんが必死に止めます。

お母さんは冬星さんが出版社をやめて家に帰って来ることを条件に屋敷を諦めます。

冬星さんは迷わず家に帰ることを決心し、登記書を貰って少尉に渡すのですが、少尉は断ります。

そんな冬星さんを見ていた紅緒は申し訳なく思い、自分からプロポーズします。

結局関東大震災で東京は燃え、結婚もなしになったのですが、冬星さんは伊集院家の登記書をプレゼントしたのでした。(いい奴)

 

 冬星さんが紅緒を助けに行けなかったほんとの理由

はっきり原作に描かれている訳ではありませんが、震災の時、炎の中に紅緒を助けに行こうとする冬星さんを止めたのはお母さんです。普段は感情を表さないお母さんが「かあさんはお前がいないと生きていけない」というのです。その言葉に負けたというか。最終的に家族をとったというか。

大正時代は「スペイン風邪」が流行った時代でもあります。それも第一波より第2波の方が死者が増えてパンデミックな状態でした。

軍隊から感染が広がったケースも多く、生死の危険が常に付きまとっていました。それに戦争、そして大震災です。

でもあの時代の女学生達は、竹久夢二や吉屋信子が大好きで「S」と呼ばれる姉妹関係を持って疑似恋愛を楽しんでいました。

両親のいいつけはしっかり聞くこと。家のお手伝いをすること。弟妹の面倒を見ること。お嬢様といえど自由に何でも出来たわけではありません。また「職業婦人」は思った以上に大変な道。

なんせお金持ちのお嬢様は働かないので、環のように華族のお嬢様なのに就職するなんて当時はありえませんでした。

ただ、あまりにも封建的だった明治の頃よりは女性の服装も髪型もゆったりして、華やかになった。だから私達はつかのまの大正時代に思いをはせるのです。

とはいえ、大正が終わって昭和も5年くらいまでが平和。

あとは中国との戦争が待っていますから職業軍人の家庭の伊集院家も花村家も大変な思いをし、やがて戦後には爵位が消え、屋敷も消え・・・少尉と紅緒さんは生き延びたかな~~などと原作を読んだ当時は考えておりました。

原作の重みを感じつつ舞台を見ると、また違ってくるのではないでしょうか。

 

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はいからさんが通る

2020-11-02 07:00:00 | 宝塚コラム

 講談社貸し切りを姫ちゃんとみて来ました。

久しぶりの劇場だったけど、何だかそんな気がしなくて。

もっと感動のあまり泣くかと思っていたんですが、とにかく消毒に検温にマスク・・・あっちでもこっちでもの状態に疲れていたのかもしれません。

至極当然のように席にすわり・・・でも2階席からミラーボールがキラキラするのを見て、やっと「ああ劇場にいるんだ」と実感しました。

 

 元ジェンヌさんのお店でお洋服を買っちゃった

午前11時きっかりに日比谷に着いた私と姫ちゃんは、さっそくキャトルレーヴの整理券を貰ってからウインドウショッピング。

(これも面倒なのよね・・・)

そしたら「貴千碧・鳳翔大・春花きららの期間限定のショップ開催」とあって、思わず興味津々で見に行ったのです。

だって、本人達が接客しているっていうし、それってほんと?みたいな気持ちだったんです。

あら・・・ここは、元私が服を買っていた場所じゃありませんか。

店が潰れてどうなっちゃうのかと思っていたけど、期間限定とはいえ、ここがお店かあ。

すでにファンの方たちのようなお客が服を見てたりしました。

「お店・・入る?どうする?」って結構二人で迷いました。

入ったら買わなきゃいけなくなるかもだし、接客している元ジェンヌさん・・男役の圧がすごい。こ・・こわっって思っちゃったんです。

でも、期間限定だしと思って入ろうとしたら貴千さんに検温されてしまった!

次のハードルはいかにして商品を買わずに見るかってこと。

大体元ジェンヌさんが開く店の商品って「高い」ってイメージありませんか?

素材も形も素晴らしいけどとにかく高級って感じで、とても私達のような貧乏人には手が届かない。

実際、「あ、これいいな」と思ったジャケットが9万円の値段がついていて、これは無理かなと。

そしたらそこに明るい笑顔で来てくれた春花さん、「これ60%offなのでどうぞ」

え?それってアウトレット価格?

いやいや、でも総刺繍のジャケットなんて無理無理・・・と思って視線を外すとそこにプリント柄のスカートが。

「あら、これ、姫ちゃんに似合いそう」

そう思って姫ちゃんにあててみる。

姫ちゃんはお得意様になっているブランドがあるので、気に入ってもなかなか試着までいかない。そんな時、春花さんが持ってきてくれたセーターワンピース。

サイズを見てびっくり。え?これ、私でも着れる?

これって、私も着ることが出来るのかしら?」と言ったら「勿論。セーターといってもコットンですし、国産ですし」

実は、自分の体型が嫌になるほど服選びが出来なくなっている私。

でも、もしかしてこれなら・・・・・ちらりと姫ちゃんを見ると「試着しなさいよ」って言ってる。じゃあ「試着する」って言ったら「ついでにこのパンツもよろしければ。ものすごく楽です」って言われて合わせて試着。

姫もついにスカートを試着することに。

いいのかな。元ジェンヌさんに試着のお手伝いなんかさせて・・・罪悪感とか申し訳なさが頭の中でぐるぐる。

試着してびっくり。お腹がへっこんで見える。パンツは足が長く見える。おまけに「軽くて楽」

しかも値段もお手頃。

メイドインジャパン。春花さんが素材を選んだそうでそこここにこだわりがあるんですね。

宝塚の話をしながらひとしきり夢のような試着時間を過ごし・・・・買ってしまった。

この方、本当に営業センスがあるというか姫ちゃんのような人見知り乙女の心を掴んで購入まで持って行く手腕のすごさに拍手です。

さすが元娘役!!と思いました。

半年ぶりに劇場に着ていける服を買ってご機嫌。

 

 はいからさんが通るを生で見てわかったこと。

本題。

今まで「はいからさんが通る」はバウも含めて生で見たことはありませんでした。

スカステで放送されたものと映画館で千秋楽を見たのみ。

大劇場千秋楽では使わなかった銀橋を使うと、こんなに芝居が立体的になるのかと驚いたり、それでも空っぽのオケボックスが寂しかったり、ロケットの人数が少ないなと感じたり。

色々思いました。

で、初めて生で見た感想としては「思った以上にテレビドラマ風」だという事です。

場面がコロコロ変わってスピード感半端ない。

特にミハイロフ伯爵が少尉とわかって紅緒が冬星さんと結婚に至るまでの早さと言ったら、ついていけない程。原作読んでいるから流れはつかめるけど、そうでない人には唐突に感じるのではないか。

脚本としては甚だ中途半端で詰め込み感があり、主役の二人以外はどうでもいい作り。

少尉と紅緒さんのラブシーンを盛り上げる為のプロローグが他のシーンだから、冬星さんも鬼島も環も描かれ方が浅くてやりがいがない。

今回、突如ストーリーテラーにされちゃった高屋敷なんて、背景が見えないもんね。

その中で出演者が一生懸命、原作を読み、あるいは自分の役柄の背景を考えながら演じている事には頭が下がります。

しかし、いくら宝塚といえど、ここまで脚本が浅いというのはよくないと思います。

今後は、原作付きじゃなくて、オリジナルでじっくりと脚本を書いて欲しいなと小柳先生には望みます。

 

脚本が浅く、セットもわりとあっさりめ。映像がそれを補った印象ですね。

特に関東大震災のシーンは、音と照明が揺れているだけなのに私も姫も怖くて怖くて。

こういうのってトラウマっていうのかな」とあとで二人で話しました。

柚香光と華優希コンビはとにかくラブラブ。

他の人達はみんな邪魔よっていうくらい、二人の世界に入り込んでいます。

小柳演出はとにかく、女の子をキュンキュンさせるのが得意。

今回も伊集院邸での壁ドンや椅子で迫るシーン。

紅緒を抱き上げるシーンに、おんぶのシーン。極めつけはラスト、紅緒が思い切って少尉にキスしたあと恥ずかしくて頭を抱え込んでいるのを見て笑い出す少尉。これがツボにはまります。どれも憧れ満載ですよね。

ただ姫にいわせると、冬星の「来たな恋人」のセリフは鳳月杏の方が絶対的にいいっ!だそうで、それは同感。ついでに「全部忘れさせてやる」もね。

フィナーレはロマンスバージョン。

私は千秋楽の映像で軍服バージョンを見ているんですが、燕尾服もやっぱり素敵ですね。

幸先のよいような花組ですが、果たしてそうなのか?

高屋敷を演じた永久輝せあは本当に今後、路線に上がって大丈夫なのかしら?

聖乃あすかの演技力には将来性を感じるけど、今後重用されていくのかどうか。

朝月希和を抜いた娘役陣。

音くり寿で大丈夫なのか?

要するに下級生が全然育ってないっ!ってことです。

トップと同期がコンビのように頑張って、2番手が上級生。こんな変則的な序列では下級生が活躍する場がない。それは花に限らずどの組も同じ。

昔、植田紳爾はこういう事を避けようとして「新専科制度」にした筈ですが、本来専科に行ってもいい上級生が堂々と2番手羽根をしょって銀橋で歌ってしまうわけですからね。

今の柚香光ならそれほど瀬戸かずや水美舞斗に支えられなくても大丈夫ではないか?

むしろ、下級生が2人飛ばし3人飛ばしで上がって来て柚香光の脅威になるほどの存在感をみせて欲しいと思います。

どうも

「劇団が推したいスター」と「ヅカファンが推したいスター」の間に齟齬が見えてしょうがない。

こんな無理やり人事をやっているとファンを減らすんじゃないか?と心配になります。

スポンサーの趣味だけに頼ったスター選びは困りますよね。

 

 

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眩耀の谷・RAY ライブビューイング

2020-09-21 07:00:00 | 宝塚コラム

 眩耀の谷 

我が家の姫ちゃんが大劇場で見た感想は「あまり面白くない」ということで、だったら別に見なくてもいいかなと思ったけど、ライブビューイングが当たったので、見に行くことにしました。

宝塚出身の謝珠栄先生の作・演出です。

 ストーリーはわかるが・・・

全体的にストーリーはわかるんですよ。

周の王朝にあって、国こそ正しいと思い込んでいる素直でおバカな青年が、汶族という少数民族に出会うことで、今まで心底信じていた世界に疑問を持つようになり、自分なりの正義感と血筋に目覚めて、部族を率いて新たな旅立ちをするという、成長物語であることは。

自国の領土を侵されれば戦って守るのが通常の考え方だけど、「戦を避ける、生きる場所を変える」ことで自分達の民族なり部族の未来を守ろうという考え方。

ただ、広い中国大陸でそんな考え方が通用するかどうか、現在、少数民族への弾圧などをみるにつけ、汶族はどこへ逃げても結果的に大国に滅ぼされる運命にあるのえはないか。彼らの考え方は甘すぎるんじゃないか?と思います。

目下「陳情令」にハマっている私としては、どんなに逃げたって追いかけられたら終わりよねーーみたいな。

中国ドラマの中でも、「何が正義で何が悪か」という疑問をぶつけるようなものは出来ています。

でも、謝先生が台湾の人とはいっても所詮は日本育ちの方ですので、そこらへんは考えが浅いし、こういうテーマを1時間半にまとめるのは無理。

さらに言うならお披露目にこんな暗い話を持ってきて、主役コンビ・二番手等あまり絡まない、まるで礼真琴と瀬央ゆりあの二人芝居のような感じでは全然宝塚歌劇ではないと思うのです。

だから、話に矛盾が出来ちゃうわけ。

「くがね」は「金」ですね(くがねっていうと琉球っぽくて)それの偽物である「愚者の金」ってそもそも何よ。偽物だろうとなんだろうとあえて「信仰の対象」にして民族のまとまりをはかるなんて・・ちょっとなあ。

また「薬草」とは?秘伝の薬草はどうなったの?

 

瞳花と菅武将軍の間には子供が生まれていますが、この二人は全くあいまみえる事もなく、通常は女性の貞操を奪われたらたとえ王族といえども生きてはいけない筈なんですけど・・・そこらへんの人間模様なし。

将軍があっけなくも子供を殺す、だったらなぜ5年も生かしたのか不思議でしょうがない。何で瞳花を盲目設定にしたのか、もう全然わかりません。

この公演が最後の華形さんも意味なくちょっと出ては終わっちゃって。

演出家として「礼真琴も愛月ひかるも華形ひかるもそれぞれ見せ場を上げなきゃ」みたいになってパニクってしまったような気がします。

 アクシデント&違和感

さて、アクシデントと言えば、眩耀の谷へ入る前のダンスで礼真琴のかつらがずれちゃったこと、さらにその後、舞台が切れちゃったこと。

思わず「またか・・・」と思ってしまった。

盆が回らない、音声が入らない、これまで東京宝塚劇場は何回こういう形でストップしてますか?オープンしてから何度もこういう事が起こってますよね。

何で?他の劇場ではありえません。

劇場として何か大きな欠陥があるんじゃないでしょうか?

自粛期間中、一体何をやってたの? 宝塚だから仕方ないとかいう言い訳はききません。通常より少ない出演者、生オケもない、でも料金は通常通り。ヅカファンは何も言わずに来ているのに、千秋楽の大事な場面でストップするとは何事なのか?

帝劇でもクリエでもそんな事ありませんよ。あったらニュースになってしまう。

当たり前のように何公演かに1度はこういう事が起きることが問題です。

また、舞空瞳の鬘が浮いて浮いて・・・はがれかかっていましたけど、そういうところを見せちゃうのって宝塚らしくありません。

 

違和感といえば、先に書いたように主演とわき役があまり絡まないので、礼真琴がひとりでヒーフー言ってるように見えること、舞空瞳はいつも泣きそうな顔して思い詰めた表情していることで、愛月ひかるの存在感が半端なく、これはもう専科というよりトップスターの領域で、誰がトップかわからなくなってしまった事に違和感を感じました。

綺城ひか理の投入で、星組生の番手が下がってしまった事も「今までと違う。星組っぽくない」と感じたことです。

 

 謝珠栄にとって宝塚歌劇とは

結局、謝先生は「MAHOROBA」の時もそうですが、根本的に宝塚歌劇を理解していないと思います。宝塚出身なのにね。

宝塚の芝居とはこういうものという確固たる信念がなくて、ショーっぽいような芝居っぽいような浅くておざなりなストーリー展開に終始してしまう。

今思えば柴田先生と相性がよくなかった原因がわかります。

宝塚の永遠のテーマである「愛」というものが描けない作家に宝塚歌劇は作れないのですよ。

お披露目だっていうのに、主役コンビがラストのラストで「汶」の皇帝夫妻になっていたーーいつ、どこから愛が?と思いますよね。少なくとも芝居の間、瞳花は「息子の母」という立場を壊してしません。女性として礼真に惹かれているシーンもなかったしね。

昔の谷作品を見るような感じでした。

 

 

 Ray 

 歌って踊ればそれでOK?

中村一徳先生のショーですが、「紫」をモチーフに衣装を作るのは地味です。 

衣装担当の加藤真美さん、今一つですよね。

もうちょっとデザイン的に垢ぬけた感じを出せないでしょうか?

結果的に世界巡りで歌って踊ってそれでOKみたいなショーで、手抜きもいいところだなと。

それだけ作家の中に「礼真琴&舞空瞳」コンビのイメージがつかないのではないかと。

振付もスピード感があって現代的と言ってしまえばそうだけど、色気に欠けるというか。何が言いたかったんだろう。

「Ray」というテーマを与えられて苦肉の策で作ってみました適な印象です。

 

 ちょっと・・・!組長!ほ・・放送事故もんだよ!

それでも大劇場と違って銀橋を使って貰っただけでもありがたいと思うべきかな。

いやいやそれよりも、組長!

「令和」でバストアップになった瞬間、見えちゃったの・・「〇首」が。

宝塚では絶対にありえないだろうーーーーー

思わず、他の娘役達の胸を見ちゃったよーー組長。やばいって。

 

 ねじれにねじれきった星組

全体的にバランスが崩れた印象の星組です。

優等生コンビの礼真琴と舞空瞳。2番手は背丈も貫禄も十分の愛月ひかる。その下に礼の同期の瀬央ゆりあ。綺城ひか理まで入ってしまい、え?天華えまと極美慎がまだここ?的な位置づけ。

昨今、2番手が上級生というのは珍しくないのですが、大抵はトップをたてるというか、トップにないものを表現するというか?なんですけど、愛月の場合、立ってるだけでもうトップスターですし、演技にしても表現力にしても大人で重厚さがあって見ごたえがあるんです。

それに比べると、礼真琴はまだ2番手に見えちゃう。

いやいや、礼真琴には華があり、歌もダンスも演技も満点!という方もいるでしょう。

しかし、宝塚はそれだけではダメなんです。

2番手時代、スパイスとしては極めつけに効果的だった礼真琴ですが、全面的に最初から最後までいると、一本調子。

苦手なことがないということがもはや欠点。

それは舞空も同じです。

子供なのか大人なのかわからない。

華優希みたいに「私、まだまだダメなんです。だから柚香さんについていきます」てきなかわいらしさがあればいいけど、彼女は「星組に来てあげた」感がすごいのね。しかも優等生で歌っても踊っても完璧だから、これ以上向上するかどうかわからない。

むしろ愛月とのコンビの方が可愛くみえる。

こういうねじれ現象は組にとって決してよい事ではない筈です。

まあまあ、まだお披露目したばかりだし、コロナで色々あったしと思うでしょうが、その間に愛月は立派に0番に立ってしまったってわけですよ。

瀬央ゆりやは、役柄にも恵まれ存在感を発揮し、以前のようなおどおど感はなくなったけど、それでも私には彼女が将来のトップとは思えないのです。

この人もまた役柄の範囲が狭く、作家が苦労するタイプなんです。

綺城ひか理もしかりです。

では、一体今回もっとも成長したのは?というと天華えまです。

もはや、「優しいだけの男役」ではなくなって、そこに立つだけでムードを醸し出すことが出来るようになりました。

ちょっとハスキーボイスで大人っぽくて影がある役でも、明るい役でも何でも出来る。そこに弟分の極美慎が入ると、この二人で芝居が観たいと思わせるものがありますね。

極美慎は元々センターに立つように出来てる存在ですが、支えてくれる人として天華えまは必須条件でしょう。

しかし、現在この二人は頭を抑えつけられているような状態で、歌劇団が早くこの二人の存在意義に気づいて善処してくれればいいなと思います。

 

娘役は音波みのりが絶対的な存在感と美しさで舞空瞳を引き離しています。有沙瞳もキャラがしっかりしてきました。お姉さんたち2人に守られるのか、突き放されるのかわかりませんけどね。

舞空瞳がいつまでも偉そうな顔をしてると星組は壊滅的になりそうな気が。

 

天寿光希と音波みのりのコンビは真ん中にいても見劣りせず、とってもよかったです。天寿が髪型をコロコロ変えるのでそれを見ているのも面白かったです。

 

最後に万理柚美さま、星組組長を長い間お務めになり、お疲れ様でした。

あなたがまだ踊り子でいらした頃から見ている私も感慨深いものがあります。

「ダル・レークの恋」で足に鈴つけて素晴らしく軽やかに踊っていらっしゃいましたね。綺麗な娘役でした。今も素敵なお母さま役が似合う方です。

よその組で見ることもあるでしょう。その日を楽しみにしています。

 

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「はいからさんが通る」ライブビューイング

2020-09-07 07:00:00 | 宝塚コラム

 一体、いつ以来になるんでしょうか・・・・ライブビューイング。

久しぶりだなあ・・と思って。

そのせいか涙腺がやたら緩みっぱなしになっており、幕開き、柚香光の顔を見ただけで思わず涙が・・・何で何で?

スカステで見た初日のフィナーレの印象の柚香光と千秋楽の彼女では全然違う人になってると思いました。

一言でいうと「苦労したねー」と・・・大人になった感じでしょうか。

思えば順調すぎる程順調だった宝塚生活。

新型コロナで自粛生活を送りながらも、本当はそれほど身に迫ったこととして考えてはいなかったかもしれない。あの頃の自分達のように。

それが初日が開いて、これから順調にやるぞーーと思った所でまさかのクラスター発生。

我慢していた情熱をばーーっと開いた途端にまた閉じられてしまったような鬱積。

誰のせいでもない。ただウィルスが悪いんだから誰にも八当たれない苛立ち。

何とか早く再開出来ないかと思っていたけど、結局9月になってしまった。

彼女にとって「はいからさんが通る」は初演から大事な作品だったろうし。

そういうものが上から抑えつけられてどんなに苦しく悲しかったろうかと思います。

勿論、ファンに申し訳ないという気持ちもあったでしょうけど、それでも応援してくれるファンたちの励ましに、やっと「宝塚の舞台に立てることは特別なのだ」と気づいたんだなと思いました。

だから、幕開きから柚香光の表情は人の涙を誘う程に熱気がこもっていたんですね。

 

全体的には1幕はあんなに引っ張っておいて、2幕はもう走る走る、セリフだけで次々場面が変わって行き「いくらなんでも早すぎるんじゃなかろうか?」と思ったり。

特に、ミハイロフ公爵が記憶を取り戻すのが早すぎてーー(笑)

私達は原作読んでる世代ですので、場面がぱぱっと変わろうと説明で終わらせてもわかるけど、予備知識がない人が見たら「え?いきなり冬星さんと結婚?」とか目をパチクリしてしまうことがあるでしょうね。

ラリサさんの「サーシャの母がドイツ人で日本に残して来た息子がいる」とかいう話も、普通なら後ろの陰でサーシャとラリサの子役あたりが出て来そうなものですけど。

びっくりしたのは、ロシアの大地と伊集院家が平面的に扱われていたことで、これって小劇場ではあるけど、まさか宝塚で見ようとは・・・・!

もしかして。ここって銀橋シーンだったのかしら?仕方なく横並びにしてしまった?

急きょ、銀橋を使わない演出にしなくてはならず、荒い演出が見えてしまったことが幾度かありました。

セットも、お披露目ならもう少し凝るだろうに、パーテーションと絵柄だけ?

紅緒さん、そこへ行ってもいいですか」って木の上設定だったっけ?

私にはどうみても床に座っているようにしか見えず、「木に登っている設定なのね」と思い込むしかなかったのですが。

(原作で確認、木の上設定だった・・・)

 

震災の時に足を怪我したのは少尉の方だったのね。

私個人としては、母との仲がこじれていた冬星さんが、おかあさんの「お前がいないと生きていけない」の一言で紅緒を助けに行くのが遅れた瞬間をもうちょっと描いて欲しかった。無論、舞台ではお父さんなわけですが。

 

フィナーレはラフマニノフの軍服バージョンで、初日の燕尾服より好きかも。

ロケットの衣装はいつ見ても意味不明。

デュエットダンスの幸せそうな二人にまた涙です。

最後のご挨拶でもマスクがぐしょぐしょになる程泣いてしまって・・・大人になったのね。

こんな立派なごあいさつ。しかもおばさま達の💓をぎゅっと掴んで。

ぎゅっとして持って帰りたい」なんて殺し文句言われたらファンになっちゃうよ。

 

さて、瀬戸かずやが二番手確定なのはわかりましたが、いいのか?それで。

歌劇団はそのつもり?それとも永久輝せあをぐいっと上げるのか?

違和感なかった永久輝せあですけど、顔が聖乃あすかと似たような雰囲気でどうにも困ってしまいます。マイティはこのままの位置をキープなんでしょうね。

娘役陣はどーする?音くり寿は綺麗・・・とまではいかないし。

もしかしてとても人材不足なのかしら?

 

 

 

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雪組次期トップは彩風咲奈・・・はわかるが

2020-09-05 07:00:00 | 宝塚コラム

何だか久しぶりに宝塚の話って感じ

まずこの写真!!

おおっ!これは「ポーの一族」のエドガーじゃありませんか?

しかし、これは宝塚じゃなくて、今現在の明日海りおです。

つまり、外部の公演で「ポーの一族」をやるんだそうです。

確か早霧せいなも「るろうに剣心」を外部でやりましたよね?

友人に聞いたら、脇の男性たちがとてもお上手だったらしいですが。

私、宝塚版「ポーの一族」はまだまだ発展途上の作品だと思っています。

特に導入部分が、原作を読んでいる人じゃないとわからないようなナレーションがずらーーっと流れていく。全く関係ない話じゃないの?と思いながら見てたんですけど。

トップとトップ娘役が親子役ってのも不思議でしたし。

今回は明日海りおが単独主演なわけで、相手役はみな「普通の女優さん」なのかな。

でも。疑問が・・・・

これって主役が10代設定なのよ。

宝塚では違和感なくても、外部の舞台では違和感ありありじゃないの?

特に「少年」達を演じる人がみんな30代なんて見たくないよね?かといって、10代を起用したら年齢差が・・・一番の課題は「アラン」です。エドガーの相手役はアランなわけで。これを普通の男優がやったらBLじゃなくて男女の恋愛みたいになっちゃわない?

そこはうまく処理するんでしょうけどね。でもやっぱり綺麗だわーー

明日海りお、退団したら結婚するとかいう噂は何だったのかしらね。

本題です。

望海風斗退団後の雪組トップスターに彩風咲奈が正式決定しました。

おめでとうございます。

彩風咲奈は2番手として定着していましたし、トップになるのも当然でした。

でも相手役は誰になるんだろうと思っていました。

なんせ、一番近い所にいた筈の潤花が宙組に組替えになってしまいました。

そして朝月希和も永久輝せあを連れて花組に里帰りしちゃって、誰が次期娘役トップなの?と思っていたら、なんと!!

その朝月希和が雪組に帰って来るというじゃありませんか。

このいったり来たりは香寿たつき以来じゃないか?という感じ。

彼女が花から雪に来たのは確か「ひかりふる路」の頃で、2017年。

2019年に花組に組替えになって「はいからさんが通る」に出演中。

そしたらあっさり、また雪組に組替え。組替えする度にランクが上がっていく大変運のよろしい人です。

何でも出来る人だしね、いいと思う。思うけど、こうもあっちこっち行ったり来たりされるとファンも戸惑う、本人も大変なんじゃないか?と。

どうして娘役人事はちゃんんと落ち着いて考えられないのかな。

 

じゃあ、月組はどうなんでしょうね?

月城かなとは決定事項として、娘役トップ・・・・・

 

 

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