ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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児童手当・・母子家庭の削減凍結

2007-10-15 09:53:54 | つれづれ日記

 昨日、初めて「メントレG」っていう番組を見ました

神田うのちゃんご出演で、豪華な披露宴に密着取材というものでした。

例のアクセサリー3億円はもう驚かなかったけど、彼女がしていた

エンゲージリングとマリッジリングにびっくり 豪華 なんてもんじゃ

ありませんでしたねーー

しかも、あのウエディングドレス・・・バッスルスタイルは綺麗だったけど

はっきり言って後ろのハートはよけいだったんじゃ・・・・ (あわわ・・)

華やかで贅沢な生地を使っているわりには品がないと思ってしまいました。

(白無垢のフリルもそうよね・・腰から下のはいいとして綿帽子のフリルは

よけいだったかな)

 

お花のカリヤザキさんも「いくら使ってもいいから豪華にしてーー」といううの

ちゃんのお願いに(まさにアーティスト冥利っ)オーストラリアから

花を取り寄せるわ、3日3番徹夜してアーチ作りにいそしんで・・その

豪華なこと 彼の才能ってすごいわーーと思いました。

(お花を一面に敷き詰めたバッグもすごかったっ!)

 

さらに総額20万以上かな?の引き出物の豪華さにも改めてびっくり。

何であんなに沢山の引き出物が必要なのかわからなかったけど、

貰う側は確かに嬉しいかも

食事も洋食と和食の折衷でそれぞれの料理の店が違う・・・普通は

そんな事出来ないけど、金に糸目をつけずで何でもありだったのね

 

まさに「セレブ」そのものの豪華披露宴でしたけど・・・・

披露宴ショーみたいな?イベントのような?

バブル時代も真っ青の感じだったんですねーー

 

その一方で・・・・(って芸能人と比較する事が間違いなのよね)

 

 児童手当・・母子家庭の削減凍結、手所得世帯に限る 

 

健康で仕事バリバリやって扶養家族のいない人には関係のない話かも

しれませんけど、この所「福祉」の切捨てがものすごい勢いで進んでいるって

事は確かなんですよ

 生活保護費の削減

新聞などでは「生活保護費の不正受給が増えている」という記事しか

目にしないから「インチキやってる人が多いんだ」と誤解する人も多いかも

しれませんが、本当に生活保護が必要な家庭にはお金が行かなかったり

打ち切られたり・・自ら打ち切りを申請するように促されてるという事

いわゆる「北九州方式」ってやつで、窓口に生活保護を申請に来た人に

徹底的にいじめを行って絶対に保護費を下ろさな(マニュアルが

あるし、毎月のノルマを決めて保護の打ち切りに励むのよ)

生活保護家庭が減る 「うちの県は低所得者が少ない」と自慢

という寸法なわけで・・・・

 

 医療費の削減

これは診療報酬の点数をどんどん引き下げて、診療しても診療しても

病院に収入が行かないようになるシステムで、それでも患者が窓口で

支払うお金は増えている・・という現実ね

健康保険料の支払いが出来ない為に病院にかかれない人も増えているし

今後はお金がある人ない人によって医療サービス格差が出て来るということ。

同じガンにかかってもお金持ちは最先端の医療を受けて長生きできる

けど貧乏な人は痛み止めすらもらえなくなるかも・・・というお話。

 

 児童手当

政府はこの「母子家庭に対する児童手当」を削減しようとしていたんですね。

通常一人当たり9850円ー41720円をほぼ半分に)

でもそれじゃあんまりだと思って「凍結」しようかなーーと考えたんだけど

やっぱり低所得者層に限って凍結して、あとは削減しちゃうっていうことです。

これは母子家庭の就業率がアップし、収入も増えて来ているからという

事なんですけど・・・

 

アップしたっていっても、前回調査してから1万円だけよ。

(平均年収は213万円だよっ

母親の就業率は84.5%、そのうち常勤が42.5%。

この数字のどこが「景気回復のおかげ」「母子家庭の収入がアップした」と

言えるのか不思議です

そもそも母子家庭の「低所得」っていくらを基準にしているんでしょうか

平均年収213万って十分低所得だと思うけど・・・・

 

数字がアップした理由として考えられるのは、母子家庭がそれだけ増えた

からという事になると思います

うちの近所にも沢山いますもん

でも、どの家も大変そうですよ・・・実家はあてにならないし、一日中働き

詰めの人もいるし、正社員になったら帰りがいきなり11時すぎになって

子供の面倒をみられなくなった人もいるし

母子家庭を取り巻く環境は決して改善したわけじゃないと思うんです。

それでも児童手当を削減するなんて・・少子化に泣く国家のやる事

なんでしょうか

 

そもそも世のお母さん達だって独身時代及び、子供が出来るまでは

きちんと正職員で働いていた人がほとんどの筈です

でも出産を機に退職せざるを得ず(理由は家事と育児の両立が大変、

保育園に入れない、保育料が払えない等など全部国の政策が悪いから

じゃないの)

その後、復職しようにも「子持ちはダメ」

「年齢制限」「保育園、学童に入れない」

等などの理由で専業主婦にならざるを得なかった人が多いはず。

そして離婚した途端に母子でどん底生活を強いられるなんて・・・ちょっと

おかしいんじゃないかと

 

母親が独身時代と変わらずキャリアを積んで子育ても有意義に出来れば

たとえ離婚しても児童手当に頼らずに済むんじゃないかと・・・・

結局は全て国の対応が後手後手に回っているからじゃないですか?

 

 二言目には「国家予算がない」「国が借金を抱えてる」ので

福祉にかかるお金は消費税を使って・・・とかいうけど、

横領された年金は返って来たんですか

豪華な官舎を作る予算はどこから持ってくるんですか

破綻した国債はどうやって償ってくれるの

そういう問題が全て解決して無駄遣いをやめてから削減して欲しいですね。

 

 

コメント (2)
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