ふぶきの部屋

侍ブロガー、ふぶきが宝塚とドラマ、皇室からワイドショーまで語ります。連載中の小説もお見逃しなく。

『雅子妃 校外学習」余波・・・・・2

2011-09-30 16:09:03 | 皇室報道

 女性セブン 雅子さま山中湖騒動 

              5つの火種 

 

 9月26日 → 愛子内親王に付き添ったのは皇太子。いつもは一緒に学校の

             中まで入るのに、この日は正門まで。

             山中湖騒動で遠慮したのでは?

 同日、2時間後に雅子妃が車で登校。

 小町東宮大夫は記者会見で「私は答えを持ち合わせておりません」

   本来なら東宮職は雅子妃に同行をやめるように進言すべき立場。

   それが出来ない事を露呈。

 雅子妃からみると、行きたいと希望し、側近が何も言わなかったので問題ないと

   思ったのでは?

 今回の雅子妃の行動は私的なもの。なのに

   皇宮警察、警視庁、神奈川県警、山梨県警が協力して警護

   1日約500人、3日で1500人は動員されているのでは。

   警護費用は一日1000万で3日で3千万。

 今回の旅行に尽力したのは富士急グループ。

 

 3日で3千万なら3週間那須に行ってた費用は?遊覧船、プール、レストラン

   全部貸切だったのよーーー

   基本的に警備費用というのは地方自治体持ちなんだそうです。

 

 「マスオさん状態」の声も 

皇太子様&雅子様「皇室会議」の異常行動 

 

 9月7日の皇族会議議員選挙。秋篠宮は選出されるも、皇太子は2003年以来

   選出されず。

 9月7日 → 朝7時半前。皇太子は愛子内親王と登校。

            午前9時前後。初等科前から皇太子乗車。雅子妃と合流して

             皇居へ。

             午前11時頃、皇太子夫妻は東宮御所へ

             午後12時頃 雅子妃は初等科へ

 愛子内親王は皇太子が付き添った日は遅刻なし。でも雅子妃が付き添った

   時は2時限目から。

 那須滞在時には小和田ファミリーと会食をしている。「マスオさん」ではないか。

 

 目新しい記事はないのですが、那須に妹2人と母が来ていた事は事実だった

  ようですね。また外食時には必ず午後11時まで遊んでいたと。

  さらに静養の帰りに写真を撮ろうとした一般人に「三殿下は大変お疲れなので」と

  東宮職員が言った事に対して、「散々遊んでいたのでお疲れなんてわからない」

  と一般客が言ってたらしい。

 また、山中湖付き添いに関しては、雅子妃の服装が「山ガール」のいでたちで

  内親王のあとをいちいち追って行き、どっちが付き添いだかわからないとも。

  ここまで活字になるのはすごいことですよね。

 

 フライデー 

 9月27日の愛子内親王一人登校の影には・・・・

  今回の山中湖騒動が千代田と両陛下の耳にも入り、特に皇后陛下が心配され

  ちかく皇太子と話し合う機会を設けるとか・・・

 批判をかわす為に一人登校させたのではないか。

 

 もはや事は皇后陛下が動くレベルではなく、天皇が動いてもいいくらいですね。

  っていうか、皇后陛下は皇太子とだけ話し合うのか、雅子妃もまじえるのか・・・

  そのあたりも不明です。

 

先週に引き続き、今週も4誌が取り上げました。相当な問題になっているのは確かで

皇太子が反論するかどうかが注目されます。

「病気療養中につき長い目で」って言ったら顰蹙だし、かといって「人格否定発言」

をもう一度やったらさらに顰蹙、その域を超えるかも。

じゃあ「皇太子は無関係」とも言えないし せいぜい小町東宮大夫らを悪者に

するくらいしか策はなく・・・にっちもさっちもいかないみたい。

 来月は眞子内親王の成年式、11月には悠仁親王の着袴の儀なども

控えています。今回の騒動を気に一気に「皇室浄化」の道を辿って早く普通の

皇室に戻って欲しいと思います。

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「雅子妃 校外学習」余波・・・1

2011-09-30 15:08:15 | 皇室報道

愛子内親王の校外学習に雅子妃がついていった件は、週刊誌が報道して

終わりというわけではなかったようです。

先週の小町東宮大夫の定例記者会見では、宮内庁記者の方々が非常に頑張って

くれたようで 以下、雑誌レポです。

ぜひ雑誌を購入してご覧下さい。

 

 新潮 「学習院を打ちのめした

        雅子妃の月曜日事件 

 

 9月24日(土) →  愛子内親王は管弦楽部の練習の為、一人で登校。

 東宮職・・・・「月曜日が勝負。月曜日が問題」ここで一人で登出来れば

           という思い。

 9月26日(月) → 7時45分、愛子内親王は一人で学校へ・・・とおもいきや

                 3メートル距離をとって皇太子がついてきた。

                 皇太子は正門前で引き返す。

 同日、午前10時45分。正門前に猛然と滑り込んできたトヨタの金の

   アルファード。チャコールグレーのパンツスーツに身を包んだ雅子妃が

   降り立ち、門をくぐって学校の中へ。

 同日、午後4時5分。雅子妃と愛子内親王は一緒に帰宅。

 2泊3日の山中湖の校外学習に雅子妃は全日程をついて回り、

  子供たちと同じホテルのインペリアルスイート(12万)に宿泊し、

   懐石料理を食べた。

  しかし、実はそれだけではなく、

  「雅子妃を児童と同じバスに乗せて欲しいという申し出があった」

  東園常務理事は即座に「頑として」断った。

 22日、小町大夫の記者会見。記者達から

  「ここ何年かで、最悪の茶番。皇室の尊厳が損なわれる」

  「行動を許した皇太子に疑問。震災で大増税されようという時期にスイートに

  泊まった。税金泥棒という言葉を思い浮かべた」

 9月27日(火) → 内親王は登下校とも一人(ただし車)

                しかし、交通規制や東宮の要人が来校など「雅子様シフト」

 

 「児童と同じバスに乗せて欲しい」という要求があったとは

   恐いぞーー何でそこまでしたがるのか?もはや理解不能。東園さん、よくぞ

   断って下さいました

 皇太子か雅子妃が付き添う事を「年中無休授業参観」とまで書かれて・・・・

   大人たちがこんなに大騒ぎしているのに、当の内親王はリレーの選手に選ばれて

   はしゃいでいるとか。

 26日の雅子妃登場の件はぜひご一読を・・・・笑えます。いや、恐いかも。

 

 文春 「東宮大夫大荒れ会見をスッパ抜く。

  雅子様愛子様校外学習に宮内記者が

        「税金泥棒」「異様な母子」 

 

 22日、小町東宮大夫の記者会見での話。

記者 「今回の付き添いは、極めつけの茶番ですよ。皇室の尊厳もくそもない!」

 小町 「三殿下はお変わりなくお元気でお過ごしになっておられます」

       「(校外学習について)富士山五合目ハイキング、富士山レーダードーム

       の見学・・・・(見学先を列挙)有意義な校外学習だったと拝察します。

       妃殿下は距離を置いて見守られました。以上です」

   記者 「妃殿下と美弥様が屋眼で接触することはなかったのですか」

   小町 「はい

   記者 「現地で接触することはなかったんですね」

   記者 「お二人が話をしたこともなかったんですね」

  小町 「まったく偶然に、出会い頭に接触した事が一度だけあったようです。それ

      以外にはなかったと」

   記者 「接触がなかったとすると、妃殿下が行かれた目的は何ですか」

  小町 「宮様の希望もあって、妃殿下の付き添いの元でご通学という状況が続いて

      いる。現地でも宮様のご様子から結果的に距離を置いて見守る事に

      なったと理解している」

  記者 「世間の常識がある。一人の社会人として東宮大夫はどう考えているのか」

  記者 「付き添いの形があまりにも異常です。親が子を思う気持ちはわかるが

       大夫からの説明、支える者の方針がなければ「異様な母子」に映る」

  記者 「皇室に対する国民の見方にも影響する。今のやり方は適切か」

  小町 「ポイントを十分踏まえつつ良い状況に持って行きたい。

     長い目で見て頂ければありがたい。

     今の状況は正常だとは思わない・・・」

  記者 「ポイントというのは、学校や周囲に迷惑をかけている状況をさすのか」

  記者 「長い目でというが、国民はすでに長い目で見ている。震災から半年、

      国民が大増税の時代を迎えようとしているその時期に妃殿下は

      校外学習でインペリアルスイートに泊まった。常識的に考えられない出費。

      「税金泥棒」との批判を受けるかもしれません。

      それを許した皇太子殿下はどうお考えなのですか」

  記者 「お付き添いはまだ続きそうですか」

  小町 「外が寒くなりましたね・・・・」

 

 小町大夫の官僚的答弁に記者さん達もキレたのかも。ばかにされているみたい

   ですよね。記者会見の質疑応答は東宮夫妻にも上げられるという事で、結果

   27日の一人登校に繋がったのではなかいと。

 それにしても「外が寒くなりましたね」で逃げる官僚・・・・・あきれちゃった。

      

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未沙のえる退団

2011-09-29 15:07:45 | 宝塚コラム

今日発売の週刊新潮・文春・セブンの見出しを見てびっくり

頑張って買うしかないかな。

 

 沙のえる退団 

 

 専科の未沙のえるが2月5日付け(星組東京公演千秋楽)で

  退団。

 

 轟理事様と一緒に舞台をやっていたから、何となくそんな気はしていたのですが

  どうやら定年のようですね。本当にお疲れ様でした・・・といいたいですが、宝塚自体が

  弱まっている時、美沙のえるのような人はまだまだ必要なんじゃないかなと。

  このままでいくと一樹千尋さんも退団になっちゃうし・・・・

 

 マヤさんの代表作はやっぱり「ミー&マイガール」のバーチェスターって

  事になってますね。残念ながら見た事はないのですが、総じて彼女のイメージは

  コメディ系だろうと思われます。

  シリアスっていうか、悪役としては「エル・ドラド」「春櫻賦」とかありますけど、

  どちらも好きじゃないですね

 

 また正塚先生と非常に相性がよかったのか、ほとんどの作品にご出演。

  正塚先生は相性がよかった久世星佳がいなくなって落ち込んで・・・また

  さらに落ち込む羽目になるのかしら?

  どんな演出家にも相性の合うっていうか、自分の書いた台詞を的確に表現して

  くれる役者がいるわけで。そういう人を失うのはきついですよね

 

 個人的にマヤさんが出演した作品で気に入っているのは・・・・・

 「カナリヤ」 → ホームレスのおじさんと神様だったかしら?ギャグの間合いが

             完璧で光ってましたよね

 雪組版「ノバ・ボサ・ノバ」のシスター・マーマ → 毎回汐風幸との掛け合いが

                                  楽しみでした。

 「ガラスの風景」 → 彼女の「おねえちゃま」って台詞が残ってます。

他にも沢山ありますけどーー近々では「ソルフェリーノの夜明け」のハーベルマン

先生とかーー

 

この人がいなくなったら宝塚はどうなっちゃうのかなあ。

あ・・でも、前にさんまの番組に出たとき

はよう退団して一緒にコントやろう」ってさんまさんに誘われてましたね。

そういう道もあるのかなあ。

専科の人達、これ以上へっていいんですか?

 

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香川照之の歌舞伎俳優デビューに

2011-09-28 12:56:26 | ドラマ・ワイドショー

小さなニュースかと思ったら、今日のワイドショーはこれ一色になってました

盛り上がっている本人・父は置いといて、母の気持ちやら亀治郎の気持ちやら

歌舞伎ファンの気持ちやら・・・色々考えてしまいました。

 

 香川照之の歌舞伎俳優デビュー 

 

 俳優の香川照之が歌舞伎役者としてデビューが決まった。

 猿之助 → 猿翁

   亀治郎 → 猿之助

   香川照之 → 中車

      政明 → 團子

  をそれぞれ襲名

 香川照之は今年から猿之助と同居

 

 ちょっと血縁関係を書いておくと・・・・

香川照之 → 猿之助&浜木綿子との長男

   政明 → 香川照之の長男

亀治郎 → 猿之助の甥

つまり、亀治郎と香川照之はいとこ同士という事になりますね いとこだから?

あんなに顔がよく似ているのかしら?という事は、今は可愛い政明君もやがて

 

 ワイドショーの中身はほとんど同じ事の繰り返しでした。

 香川照之3歳の頃に両親が離婚。照之は浜木綿子がひきとって育てた為

  歌舞伎界とは無縁に。

 猿之助は「初恋の人」藤間紫との恋を貫く。ダブル不倫だった可能性も。

 香川が大学卒業後、父親に会いにいくも「あなたは息子ではない」と拒絶される。

 香川は長男に曽祖父から受け継いできた「政」の字をつける。

 藤間紫の葬儀で猿之助と香川の間が修復 → 同居

・・・・という流れで、香川君いわく「映画のような」美談が繰り広げられたのでした。

 

 東大現役卒業で大物俳優の肩書きとキャリアを持つか側照之がなにゆえに

今更「歌舞伎」なのかという点について。

よくわかりませんが、これは彼の「アイデンティティ」の回復を図りたかったのでは?

両親の離婚によって、彼は父親を失い強力な「後ろ盾」を失いました。

女優・浜木綿子の息子」で十分ではないかと思うけど、彼にしてみれば

自分には猿之助の血が、歌舞伎界の名門の血が流れている」という自負があったの

かもしれません。まして猿之助にとってはたった一人の息子ですし

そのプライドたるや相当なものなんじゃないかな

その「血筋」を認められないというのは、東大を出ても、俳優として大成しても

埋められない心の傷を残したのかもしれません。

自分を拒絶した父親に、それでも寄ってくといういじらしさも感じますし、執念も感じます。

執着しないと立っていられない程の苦しみを抱えていたと思います。

 

 香川照之は近年、息子を歌舞伎界に入れる事に普請してきました。

 「」の字を入れたのも曽祖父・祖父・父と受け継がれてきた名前の一字で、

 それを受け継げなかった自分に対する慰めみたいなものもあるのかも

 たかが名前ですが、これによる「疎外感」も大きかったんじゃないかななあ。

 今回の歌舞伎デビューは、息子の今後を安定したものにしたいという親心の

 表れでもあると思うんですね

 彼自身は酷評されるでしょうし、歌舞伎界でどんな風に言われるかわからないけど

 ひたすら腰を低くして歌舞伎界に残り、息子の行く末を見守る。後ろ盾には

 猿之助と亀治郎を・・・・という事なのかもしれません。

 

 猿之助にしてみると、あのとき、息子を拒絶したのは「自分のコネを使おうとして

いるんじゃないか」との疑いがあったようですね また藤間紫への義理立ても。

そう考えると藤間紫の死によってようやく誰はばかる事無く息子と過ごす事が出来る

というわけです

役者にとって脳梗塞後のあのような姿をさらすのは嫌だったろうなと思います。

でもあえてマスコミの前に出て見栄を切ってみせる・・・それは息子への贖罪の気持ち

が強いのではないかと (ファンはあんな姿みたくないでしょうに)

これが多分最初で最後の「息子孝行」になる事でしょう。

でも・・・女からしてみると、「こんないい息子を産んでくれてありがとう」はないでしょ

それをいうなら「申し訳なかった」じゃないですか?

 

 母・浜木綿子ですが、彼女は長年舞台の中心にいた方です。

 まさに大女優 の一人だと思います。

 外側から見ると、女手一つで子供を育て、不良にするどころか東大に入れて

 俳優の道でも大成して。それもこれも母の教育の賜物といいたいのですが。

 実は息子からみるとそうでもないみたいな・・・・・・

 離婚して40年以上経っても、浜木綿子さんの猿之助さんへの態度は、かなり厳しい。

 そこにはやっぱり「藤間紫」との関係があったから?

 ジェンヌとして女優として、心をずたずたにされたようなものなのかも。

 ゆえに、一人息子は夫と正反対の人生を送らせようと思ったのではないかしら?

 でも、息子にしてみれば「何で猿之助の息子として育ててくれなかったんだ?

 照之なんて名前、何でつけたの?自分が歌舞伎界の一員になれなかったのは

 全ては母のせい」くらいは思っていそうな・・・・・

 長年、香川照之と浜木綿子さんは誰もが知る「犬猿の仲」らしいです。

 育てて貰った母と同居するでもなく、父親の方と同居・・・ってのはかなり息子として

 「母との断絶」の覚悟があるんじゃないかと

 

 踊りの名門・藤間紫に対して「元ジェンヌで女優」の浜木綿子のプライドが

  どのあたりまであったのか。

  血筋と格式を持つ藤間に対する思いはどんなだったのか。

  それを捨てて生きようとしたのに、息子は「血筋」にこだわった。 両者のプライドが

  ぶつかって最終的に正反対の生き方をさせたという事になるんじゃないかな。

 

 亀治郎にとっては「ふってわいたような」猿之助襲名ですが、これはキャリアと

  血筋から香川照之には継がせられないから・・かといって突如現れた息子に

  あたるスポットライトへの「お詫び」かなと

  昨日の記者会見も香川照之にばかりスポットライトがあたって、猿之助襲名の

  亀治郎は添え物的な扱いでした。

  歌舞伎は通常2・3歳からお稽古を始めるわけで、7歳の團子君ですら遅すぎ。

  国立劇場の歌舞伎俳優養成所では「君達は中年デビューだから」と言われてる

  そうです まして45歳なんて正気の沙汰じゃないわけですが。

  ゆえに本物の歌舞伎ファンはどうみるのか

 

 「血筋」が全ての歌舞伎界にあって、スーパー歌舞伎で育った人達はみんな

  養成所出身だったりしますよね。

  「血筋にこだわらない」のが猿之助流だと思ってました。

  でも、今「最大級のえこひいき」をやってのける猿之助という人に、門下生達は

  ファンは何を思うんでしょうか。

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韓国史劇風小説「天皇の母」26(フィックション!!)

2011-09-25 10:56:06 | 小説「天皇の母1話ー60話

物心ついた時からマサコは、どんよりとした不満を抱えていた。

どんよりとした不満・・・何が不満で自分がこんなに不機嫌だったり悲しかったりするのか

うまく言葉では表せないような。そんな不満。

だからいつも心は乾いていたような気がするし、楽しいと思った事も幸せだと思った事も

ないような気がする。

彼女が3歳の時に双子の妹が生まれた。スイスのジュネーブで。

母は見知らぬ土地での出産に加え、双子の育児できりきりまいになった。

父は・・・どうしていたろう。あまり記憶がない。というか子供たちに興味がないような感じだ。

母はいつも愚痴を言っていた。

「何で私がこんな思いをしなくちゃいけないの」

裕福な家庭で一人娘として育った母は他人が介在する生活が鬱陶しくて仕方なかった。

特に子供は理屈が通らないし意味なく泣くし、世話をしなくてはならないし。

マサコにとって母はいつも背中を見せている人。

「ちょっとまってまあちゃん」

「これが終わったらまあちゃん」

「まあちゃんはお姉さんよね。少しは我慢できない?」

いつも母の膝を独占している双子。何となく憎たらしい。

一度だけあまり泣く妹のおでこをピンと弾いた事がある。すると母は血相を変えた。

「まあちゃん、何て事をするの」

マサコはその一言でおびえた。

叱られる・・・という事がこんなに恐いものだとは。

黙ってしまった娘に母は「ちょっとあっち行ってて」と言った。

後でご本を読んであげるわ

その言葉を頼りにマサコは自分の部屋に入り、ひたすらドアの向こうから絵本を

携えて入ってくる母を待ち続けた。

家族はジュネーブからモスクワ、そしてアメリカへと移っていく。

その度に景色が変わり、言葉や人の顔が変わり・・・それはマサコに大いなる開放感を

与えた。

幼心に「自分は異邦人だ」とわかっていたのかもしれない。

異邦人である事は寂しい事だ。しかし一方で気楽である。

責任がないのだ。

何をやっても「外国人」の一言で済む。それは父も母もそんな考えだったからなのか?

母はお手伝いを雇った。と、同時に父と一緒に外出する機会が増え、マサコと妹達は

お手伝いと一緒に過ごす事が多くなる。

外出する時の母は嬉々としている。それは子供にとってあまりいい光景ではなかった。

この膿のような感情をどこへぶつけたらいいのかしら・・・・

ある日、マサコは食事の中に嫌いな野菜を見つけた。

何だか知らないけど猛烈な怒りが湧き上がってくる。

何で嫌いなピーマンを入れたの?」

お嬢様。好き嫌いはいけませんよ」

何で

栄養がとれません。好き嫌いをせずに召し上がらないと大きくなれません」

何で?何で好き嫌いをすると大きくなれないの?」

それは栄養がいきわたらないからですよ」

じゃあ、大きくならなくていいもん

マサコは怒りに任せて皿を床にたたきつけた。ちょうどその時、チャイムが鳴って

両親が帰って来た。

食堂の床に落ちた皿を見ては母怒鳴った。

これは何?どういう事?」

これはお嬢様が・・床に叩きつけられたのです」

子供のせいにするつもり?マサコがそういう事をするというのは理由があったから

でしょう?ねえ、そうよね?まあちゃん」

マサコはちょっとびくっとした。母に名指しされるのは久しぶりだった。

だってピーマンが入っていたから。私の嫌いなものを入れたからよ」

母は目を伏せた。叱られるのだろうか?それとも・・・・?

母はくるりと背を向けた。

さっさと皿を片付けて頂戴。今後こういう事があったらあなたはクビよ」

これは勝利かも。母は私の味方をしてくれたんだ。マサコは素直にそう思った。

それから気づいた事があった。

自分とお手伝いでは身分が違うという事。それは大いなる発見だった。

その日以来、マサコはほんの少しだけ幸せになったような気がする。

 

けれどどんよりとした不満が消え去ったわけではない。

両親は海外赴任中に観光地はほとんど連れて行ってくれた。

普通の子はこんなに旅行なんか出来ないわ。珍しいものを見たり買ったり

出来ないの。まあちゃんもれいちゃんもせっちゃんも幸せなのよ。

それもこれもパパのおかげね。

パパが出世してくれないと、こんな生活は出来ないもの」

これが幸せ。

誰よりもいい服を着て、おいしいものを食べ、旅行して回る。

それは高度経済成長時代の国民の願いだったかもしれない。

裕福であることは幸せなのだ・・・とマサコは思った。いや、感じた。

 

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皇室ウイークリー

2011-09-24 08:00:00 | 皇室ウイークリー

 皇室ウイークリー 

ご日程

両陛下

9月16日・・・天皇陛下 → 通常業務

9月20日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

                   通常業務

9月21日・・・両陛下 → 横浜市高田地域ケアハウス訪問

                 赴任大使夫妻らと会う

                 国際建築家連合2011について説明を受ける

        天皇陛下 → 赴任大使らと会う

9月22日・・・両陛下 → 赴任大使夫妻らと会う

                 離任ネパール大使と会う

       天皇陛下 → 赴任大使らと会う

 

皇太子殿下

9月16日・・・赴任大使らと会う

 

 今週は祭日があって更新が早いのですが、秋篠宮家の更新はなし。

   来週まとめてという感じでしょうか?

   皇太子は1日だけですね。お仕事したの。

 両陛下の高田地区ケアハウス訪問は台風のさなか。でもご本人達もご高齢

   なのに老人を励ましにいくっておかしい。こういう公務を何でご長男にさせないの?

   ・・・断られているのかしら

 

 愛子内親王校外学習に雅子妃同行に

        ついて宮内庁の見解 

 

 羽毛田宮内庁長官の定例会見

 「通常の形ではなく心配している」

 小町東宮大夫の定例会見

 「今の状況が正常だとは思っていない」

「(雅子妃が泊まったインペリアルスイートについて)

すごい沢山の部屋があると

思われているようですがそうじゃないので」

 

 羽毛田長官の「心配」というのは多分陛下の「お怒り」を表現しているんですが

  東宮としては「心配してくれなくても大丈夫」って感じの解釈かも

  一方、小町大夫の台詞は東宮大夫として、あまりにも他人事で、「私には関係ない」

  っていっているような気がしてしょうがありません 正常だと思ってないなら

   何とかしろっ 命をかけて止めるべきだったでしょうに

  っていうか、羽毛田長官も宮内庁の長なんだから東宮大夫に意見できる立場

  なんじゃないですか?

 それから「すごい沢山の・・・」の件の意味は

  「インペリアルスイートたってそんなに豪華な部屋じゃないんですよ」

  「そこしか部屋がなかったから」

  いや・・追求されているのはそういう事じゃなくて・・・・ 一泊5万と12万の

  宿泊料の支払い方法を聞きたいのです。

  でも、マウント富士さん、せっかく最高のお部屋に泊めて差し上げたのに

  (壁紙まで張り替えて)たいしたことないって言われるのは心外ですよねーー

 さらに宮内庁発表によると、今回の同行で雅子妃が愛子内親王に会ったのは

  「あら偶然ね」の一回きりで、あとは会わずに過ごした・・・らしい。

  それじゃ、何の為の付き添いだったんですか?大規模な車列まで使ってバスを

  追いかけた意味は何?やっぱり自分のお楽しみの為?

 

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週刊誌で報じられた雅子妃の「校外学習」

2011-09-23 07:00:00 | 皇室報道

いやいや・・・愛子内親王の山中湖「二泊三日」の校外学習に雅子妃がついて

いったという話は、それだけでも「恐い」話ですが、今週発売の雑誌に書かれた事実は

それを上回る「恐ろしさ」を含んでおります モンスターペアレンツ・・要するに夫婦で

KYになっちゃってる話。今回ばかりは学習院じゃなくてよかったと思いますわ。

以下、雑誌レポです。

 

 新潮 「樹海洞穴」行き違いで心配される

    「雅子様」「愛子様」不和の芽 

 

 9月14日午前8時過ぎ。学習院初等科から4年生約120名を乗せた4台の

   バスが山中湖へ向けて出発。

 皇太子はバスが見えなくなるまでニコニコと手を振ってお見送り。

 その頃、雅子妃も東京からトヨタのアルファードに乗って山中湖へ。

   先頭にパトカー2台、次にアルファード、後ろに覆面パトカー5台、さらに白バイ

   が2台の計10台でバスを追いかける。

 1日目、富士五合目の奥庭荘に内親王一行が到着。その5分後、雅子妃が

   登山スタイルで登場。4年生の最後尾を歩いてきたらしい。

 洞穴見学後、トイレの前で雅子妃と内親王が鉢合わせ。

   雅子妃いわく「あら偶然ね」 内親王はニコニコ手を振っていた。

 

 文春 「愛子さま校外学習 

 雅子妃密着に学習院保護者が激怒! 

 

 9月14日当日、愛子内親王は午前8時頃、紺色のリュックを背負って登校。

   付き添ったのは皇太子。

   一般児童は保護者と正門前で別れて親は門外で待機。しかし、皇太子は

   内親王と校舎に入り、さらに出発前には手を振ってバスを見送る。

 初等科のバスには内親王護衛の為、皇宮警察、東宮職員の乗り込んだ2台の

   車がついていた。

 雅子妃のゴールドのアルファードには県警や宮内庁の車計10台が車列を

   作って移動。バスの後ろを10分遅れで出発するので付近の住民が

   「何事か」と思った。

 児童の行動範囲には立ち入り禁止の規制ロープが張られ、取材を徹底拒否。

  「撮ると大変な事になるぞ」「家宅捜索するぞ」(BY東宮侍従)

 雅子妃はほとんどの場所で児童と同じ施設に入り、別室で待機。

   2日目の「富士休暇村」では内親王は2階の食堂。雅子妃は6人部屋の客室で

   食事。

 事前に「雅子妃が愛子内親王の食事の様子を見に行くかも」と連絡がある。

   なぜかはわからないが、一時、御所でシートをテーブルの下で敷いていたので

   食事の作法をからかわれたことがあるのかもしれない。

 児童が宿泊した高級リゾートホテル「ホテルマウント富士」代表は学習院OB。

   400名収容のホテルを130名の児童と学校職員と雅子妃で貸切。

 雅子妃が泊まったのは一泊12万の「インペリアルスイート」で、妃のために

   壁紙を買えた。食事も「特別懐石料理」

 

 女性自身・・・ 

 雅子妃同行が発表されたのは当日の朝。

 ホテルマウント富士に宿泊が決まったのは雅子妃同行があったから。

 

 雅子妃同行についての学習院の見解 

 新潮 → 校外学習に保護者が参加を希望した場合は、担任と教頭、科長で

          話し合う。怪我をしている場合や、強い不安を持っている場合、

          病気がちだった場合。

      → 保護者は子供の宿泊先とは別に泊まる。そして待機。

 文春 → 原則として保護者の付き添いは認められていない。過去に怪我を

         した児童を迎えに来たり、宿泊先近くの宿で待機はあった。

      → 「『付き添ってもよろしいでしょうか』という「相談」ではなく「意思」として

        初等科に伝えられたので三浦科長も「ご遠慮下さい」と言えなかった。

 

 なぜ同行したのか・・・

      という疑問への答え 

 女性自身 → 「娘」と「自分」の境目がなくなってしまっているのではないか。

         → 「公務拒否」の言い訳ではないか。

 新潮 → 雅子妃は母親が娘を杖にしている。娘に愛情を注ぐことで思うように

         ならない皇室生活の喪失感を埋めている。

 文春 → 保護者の声 

       「ほかの児童が落ち着いて校外学習に参加出来なかったのではないか。

        今後の付き添いも含めて本当にそれが必要かどうか両殿下と学校で

       話し合うべき。

       → 宮内庁幹部 「愛子様の要望だから仕方ない」

          野村御用掛 「現職の東宮大夫に聞いて」

          小町東宮大夫・・・雅子妃の許可がなければ何もいえない。

      → 宮内庁には説明責任がある。

 

 ここまで書かれるのって久しぶりの事だなあと この先、林間学校や

  修学旅行にもついていくんでしょうね。

  皇太子も同意して自らおきて破りのお見送りをしている事を考えると、内親王の

  生活を見張っていないといけない「何か」があると考えるのが妥当

 

 ここまで非常識だと「病気」は通用しないと思うし、両陛下も知らん顔は出来ない

   ・・・・筈なんですが。

 

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アイシテルー絆

2011-09-22 14:22:57 | ドラマ・ワイドショー

もうっ 昨日は散々でしたねーー あまりの風にさすがの私も恐くなりました。

旦那は帰ってこられないし・・・「これじゃ3・11と同じじゃん」などと思っていたら

「緊急地震速報」かいっ もうやだーー

 

 アイシテルー絆 

 

 2年前に放送された「アイシテルー海容」の続編。

 「清貴ちゃん事件」の犯人、トモヤを兄に持った直人が成長した話。

 直人は何も知らずに高校生まで母と兄とうまくやっていたが、友人に教えられて

   兄の犯罪を知り、家を出る。

 美大に入り、企業に作品を買ってもらえそうになるも兄の事があり破綻。

 工房に入り、そこの加奈という女の子と恋に落ち、結婚。

 加奈が妊娠・・・受け入れられない葛藤を描く。

 

 スペシャル版とはいえ、何で今、このドラマを作らなくちゃいけなかったのか

  よくわからないっていうか・・・なんせ本編が放送されたのは2年。あれから2年しか

  経ってないのにドラマでは20年近くが経過

  その割には母親の稲盛いずみが若すぎるし(わざとらしい白髪やしわひとつない

   顔にムカツキました)

  何より、12歳くらい歳が離れていたおにいちゃんなのに、現在は歳の差を感じない

   っておかしいでしょ? (韓国ドラマにはよくある設定ですが日本では駄目)

  本当に20年後ならわかるけど、それじゃ「それでも生きていく」になっちゃう。

 

 「それでも生きていく」に比べると、立場が「加害者家族」に絞られている分

  描きやすいとは思いましたが、一方でドラマ性が少なすぎて・・・・

  好きだった女の子に絵を渡そうとして真実を知る・・・そこで「何で自分を生んだ」

  って話になるけど、なんせ本人は事件を知らないんだから、気持ちとしては

  「そこまでおにいちゃんを憎む気持ちがわからない」の一言。

  だって、直人の記憶に残る「兄」はいつも優しくて一緒にいてくれる「いい人」だもん。

  「それでも・・」の末っ子娘のように「あたしには関係ないから」の方が自然じゃない?

 

 また美大の友人に真実の告白・・これもいらないでしょ。

  本当に兄を憎んでいたら話さないし、もし話したとしたらそれから起こる様々な

  事の覚悟があったはずで。いくらぼんぼん育ちでも軽くしゃべりすぎ。

  工房の母子の絵を見て泣くシーンも、直とは家族に愛されて育っているわけで

   「兄が元犯罪者」というだけで家族を拒否したのは直人の方でしょう

  「なぜ兄はそんな事をしたのか」

  「兄は更正しているのか」と、考えるのが普通で、やたら被害者的に

  「兄が犯罪者だった為に自分は生まれてからこんなに苦しんでいる。何で親は

  自分を産んだのか。全ての苦しみは兄と母のせい」っていうのは考え方として

  幼稚すぎませんか?

 

 また、「子供はいらない」っていうなら、Hするなっ

   ちゃんと避妊しなさいよ。仮に子供が欲しい加奈にしてやられたんだとしても

   避妊をきっちりしてあげるのは男の常識、あれじゃ、女が勝手に妊娠したみたい。

 

 向井理の「トモヤ」は本当に優しいお兄ちゃんで、あの事件は夢だったんじゃ

  ないかと思う程。小さな直人に接する態度はうちのジュニアとヨンジュナを見ている

  ようで・・・(ほんとにあんな感じなんですよ)ほのぼのしちゃうし

  ゆえに、直人があそこまで兄を憎むのはわからない。

  でも、本当は回りから聞かされるのではなく、お兄ちゃんから真実を聞きたかった

  んだよね そしておにいちゃんに「直人、俺のせいでごめん。でもお前がいる

  から生きていけるんだよ」って言って貰えてたら、長い葛藤はなかったのかも。

  我が家のジュニアもある意味「ヨンジュナがいるから頑張れる」みたいな感じが

  あって、歳の離れた弟というのは「心の癒し」なのかなと・・・・・

 

 多分、トモヤにとっても「事件」はトラウマなんですよね。

  一時的な感情の爆発で取り返しのつかない事をしてしまった自分。

  その重みを一生背負って孤独に「幸せになってはいけない」と思い込んで生きて

  行かなくてはならない。最後までトモヤには救いがなくて可愛そうでした。

 

 山本太郎がいきなり死んじゃってて驚き・・・こういう扱いを受けるとはね。

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アリアドネの弾丸最終回

2011-09-21 16:50:11 | ドラマ・ワイドショー

いやーーすごい風・・・すごい雨っ

うちの旦那さん、無事に帰ってくるかしら? 今年は大震災に水害に・・・こんなのって

あんまりだわーー

マスコミによく出てくるようになった「土砂ダム」が非常に恐いんだって事、初めて

知りました。

秋篠宮殿下が昨日の「地球環境大賞式典」で

本年3月11日に東日本大震災が、また今月に入って台風12号による豪雨災害が

発生いたしました。この2つの災害では大変残念なことに、多くの人々が亡くなり、

行方不明となり、そしていまなお困難な暮らしを送っている方々が、

多数おられることに心を痛めております。

環境問題を考えるとき、このような自然災害について

意識をすることも必要なことではないかとの思いを新たに致しました」

とおっしゃったそうですが、まさにその通り

自然災害はどうしようもないとは思う。でも、護岸対策とか土砂ダム問題とか、日頃から

予算をきちんと立てて何とかすべきだよねーー

三陸の堤防が10メートルにならなかったのは「1000年に一度あるかないかの為に

予算は出せない」と国が判断したからだそうですが、実際に起こってしまうんだから

「無駄」と思わず、しっかり対策して欲しい。

無論、家の建て方なんかも考えないといけないよねーー

 

 アリアドネの弾丸 

 

引っ張るだけ引っ張って犯人が彼ですか・・・って感じです

視聴者は斑鳩さんの異常な行動や言動をみているわけだから、絶対に彼が

犯人あるいは「悪人」と思っていたはずだけど、結果的にいい人に転換?

じゃあ、島津さんを監禁したり、首絞めたりしたのは何だったのーー

宇佐美に逮捕状を出した」とかいいつつ、上層部には暗殺をほのめかされるし。

これだけ「悪人」のイメージを作り上げておきながら島津パパを「救う会」のメンバー

が犯人って

いや・・そうじゃないかなと思ったよ。

「アリバイ」という言葉を使う伏線も引いていたし、前回あたりから怪しい感じだったし。

でもそれにしては「斑鳩」に焦点を絞りすぎていたんじゃないですか?

こんなのトリックというより「騙し」だよねーー

釈然としませんでした。

 

また「だからAIが必要」というのも説得力がなくて。

確かに一番最初の事件、斑鳩が検視官として間違ったから冤罪を生み出し、

その事が後々のトラウマになって警察にかかってきたのは事実。

それから、日本で変死に対する検視の件数があまりにも少ないという問題もあり

「ゆえにAI導入」なんでしょうけど、ドラマをみていると結果的に機械が必要では

なく「解剖医」が必要なんだとよくわかりました。

 

「CSI」でもAIはあくまで補助。解剖しても見つからなかったものを見つける為に

使われたり、埋葬されて日数がすぎた遺体を掘り起こした際に使ったり、あるいは

遺族の希望で解剖を断られた時に使っていました。

今回のドラマのようにメインにはなりえないわけですよね・・・・・

今回のドラマではAIで何も見つからなかった場合に解剖が行われる。

つまりコスト削減、件数増やしのために使われる目的があるのかなと思いました。

それが本来の使い方なのかどうかはわかりませんが

 

白鳥&田口のコンビもかなり板についてきましたよね

ラストに壊れた時計をプレゼントするなんて白鳥さんもいい人や。

名取裕子演じる看護師さんがあまり出てこなかったのが残念

グッチーや白鳥さんとの会話に癒されてきたのになあ。

また作るのかもしれませんが、次回はお願いしますよーーー

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韓国史劇風小説「天皇の母」25 (フィクションかも)

2011-09-20 09:15:11 | 小説「天皇の母1話ー60話

東宮家に内親王が生まれた時、一番喜んだのはアヤノミヤだった。

小さな姫宮は花のように可愛らしい。ベビーベッドですやすや眠っている顔や

笑っている顔、そしてもみじの手を差し出す愛らしさに兄宮は夢中になった。

一方のヒロノミヤは勿論、姫宮が生まれて嬉しかったが、それはこの宮が自分の存在を

脅かさないという点においてだった。

(無論、本人はそんな事、自覚していなかっただろうが)

ヒロオンミヤにとって6歳年下の弟は相手にならないくらい小さい筈だった。

でも、この弟のやる事なす事、自分には全く予想もつかない事でしかも、それがまた

何だか大人の笑顔を引き出すようで、ちょっと面白くなかった。

アヤノミヤはとにかく元気だった。

動物や爬虫類を恐がる事なく、すぐに手に取る。

それがヒロノミヤにとっては理解出来ない行為。なのに周りはなぜかそれを喜んでいる。

庭の昆虫やら池の魚にまで興味を示し、すぐに拾ってしまうので、いつも

アーヤ、手が汚れる」と言ってしまう。すると素直なアーヤはすぐにそれを下に

置くけど、また違うものに興味をひかれて飛び回っていく。

アヤノミヤはまたよく泣く。

両親は忙しくてしょっちゅうあっちこっちと飛び回り、その間はハマオ侍従と

一緒に過ごす事になるのだが、出発当日の朝から機嫌が悪くなり見送りの時は

号泣・・・それを必死になだめようとするけどアーヤは泣き止まない。

僕だって悲しいけど仕方ないじゃない。

泣いたってどうにもならないのに、どうしてアーヤは泣くんだろう。

アヤノミヤはまた妹にべったりだったりする。

妹というより友達なのかな?歳が近いから?ヒロノミヤにとって6歳下の弟も

9歳年下の妹もどこか遠い存在だった。

アヤノミヤはまたよく叱られる。

テンジクネズミを死なせてしまって父から池に投げ込まれたことも。

またテレビのコマーシャルのまねをして「お行儀がよくありません」と母に言われたことも。

でもそういうわけかおじいさまもおばあさまもそんなアーヤが大好きで

御所に上がるととりわけ喜ばれる。

アーヤときたらおじいさまの膝に乗って図鑑を一緒にみたり、庭の草の説明を

聞いたりしている。

一体、それが何で面白いのか全くわからなかった。

 

ハマオさん

イリエ侍従長に呼び止められて、私室に通されたハマオは軽く緊張していた。

東宮家の自分が何で天皇の侍従長に呼び出されるのか?

でも、イリエは「オク」の世界では天皇に匹敵するくらいの権力を持っている。

戦後の天皇を支え、しかも「開かれた皇室」のイメージ作りに貢献し、カリスマ性を

持たせつつ「清貧で庶民的な天皇」を演出した張本人だからだ。

一方で、宮中祭祀をことごとく代拝に切り替え「神道の総帥」というイメージをなくし

またしきたりの廃止など改革をやってのけ、徹底的に皇室を守っているかにみえて

実は影で「皇室廃止」をもくろんでいるのでは?と揶揄される人物。

ヒロノミヤさんの状況はいかが?お上が心配されている様子やから」

はい。お元気に学校へ通われています

なんや皇太子さんは、学習院の運動会でかけっこに入ったりして、マイホーム主義

やと悪口言われてるそうやなあ。ご自分で子育てなさるんとそうなるんやろか」

「両殿下はお子様達には愛情深く接しておられて、決して甘やかすような事は・・

でも運動会や遠足などの行事に関わる事は新しい時代の皇室としていいこと

なのでは?」

まあそうなんやろうなあ。それもこれもお上が毅然としてあらしゃるおかげや。

それを忘れて貰っては困るけどな」

はあ」

イリエは何が言いたいのか?

ハマオはちょっとわからなくなった。皇太子夫妻の「乳母制度廃止」の子育ては

賞賛されつつも「あまりにもマイホーム主義で父親の威厳にかける」とか

「ミチコ妃の尻に敷かれているのんじゃないか」と陰口を叩かれている事は確かだ。

高度経済成長期の日本において父親は「働き蜂」と化しており、

戦前のような威厳を求めることよりも、存在感が薄くなっているような気がする。

今の東宮家のありかたはそれに拍車をかけることになりはしないかと。

とはいえ、皇太子はそのあたりはかなりうまくやっていると思う。

ただ、ミチコ妃の美貌と才気の印象が強すぎるだけなのだ。

 

ヒロノミヤさんの成績は?ご性格は?」

成績ですか?」

あまりよろしくないいう噂を聞いたんや。ご性格もなんや臆病で慎重派。

決して社交的とはいえないご気性やと。それはほんとか?」

まあ、まだ低学年ですし。臆病というより長い間一人っ子であらせられましたし

何でも回りがやるのが当然と思い込んでお育ちの部分がありますから、気が利く

というほうではないような」

そやな・・・アヤノミヤさんの方は?」

それはまだお小さいですから」

でもお上がたいそうお気に召しているのも確かや」

え?」

皇后さんも。宮さんは動物や植物が大好きや。そのあたりがお上と気が

うんやろうし、何でも物怖じせずに質問したりするからなあ」

はあ・・・」

ヒロノミヤは与えられたものに一応の興味を示し、説明もよく効くし質問もするけど

それをさらに追求しようとするタイプではなかった。

いわゆる平凡な子供なのだった。

このままではヒロノミヤさん、弟宮に抜かされるかもしれんな。

そんな時代もあったんや。

かつてな、お上が東宮だった頃、ひとつ下の秩父さんが国民に大人気でなあ。

お上はあの通り融通の利かないご性格やし、真面目すぎる。でも秩父さんは

スポーツの宮様と呼ばれる程活発で、ご意見もはきはきされてなあ。

東宮さんが生まれる前は秩父さんに継がせた方がいいのやないかなどと

言われたこともあったなあ」

ああ・・そうですか。お歳が近いとそうですね」

歳の差なんかすぐに縮まるんや」

イリエは鋭い目を向けた。

ハマオさん。今からヒロノミヤには「ご優秀」のイメージをつけとかなあかん。

アヤノミヤは「やんちゃ」や。とろくても気が利かなくても「落ち着いてご優秀」な

ヒロノミヤ様や。一方のアヤノミヤは「やんちゃで困らせてばかりいる」

これでいいのや。

長男と次男、イメージが逆転したら皇位継承の危機や。

ヒロノミヤには将来、皇太子妃のような優秀なお妃をつければいい。とにかく

東宮家の長男として皇位継承第3位としてゆるぎないイメージをつけなあかん。

それが皇統存続の鍵や」

なんと・・・イリエは先の先まで見ているというのか?

しかし、なぜにそこまでアヤノミヤを貶める必要が?

とはいえ、ハマオにとってヒロノミヤは特別な存在。自分の家族よりも大事に

愛情を持って接してきた。

イリエの意見はのぞむ所なのであるが・・・・

今はある意味、天皇制の危機。左翼が強すぎて足元をすくわれかねんのや。

だからしっかんお守りせんと」

イリエは目を細めた。

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