ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

3年B組金八先生・ジョシデカ

2007-10-19 10:01:45 | ドラマ・ワイドショー

 つくづくドラマというのは脚本が一番なんだなあーと思います。

テレビドラマの脚本はどうあるべきか・・・そろそろ考え直してもいい頃

じゃないのかな。

山田太一・市川森一・倉本聡レベルの脚本家が

中々出てこないというのは寂しいかぎりですね。

 

 3年B組金八先生 

 

脚本と言う意味では金八先生はよく出来ているなと思います。

脚本が小山内さんから清水有生に変わって、時代に合わせた中学生の

姿が浮き彫りになっているし、携帯やネットを自在に扱う姿に戸惑う

教師の姿も描かれてリアル感があります

ただそのリアルさが時々辟易するところもあって・・・・

 

金八先生の性格も随分変わりました。

小山内脚本の中の金八先生はとても熱血で、自ら問題にぶつかっていく

ようなキャラクターでしたが、今は見守る姿勢がほとんど

問題は自分で解決させる・・・が基本姿勢かなーーっと。

(加藤君達をがーんと殴って抱きしめた先生はもういないのね)

 

 今回は一つは転校して来た森月美香ちゃんのお話

草刈麻友がやってますが、色黒でどことなくお父さんに似てる・・でも

反抗期まっさかりの顔してるなーーという印象

(あんまり美人だとは思わないけど・・・・)

なんとこの美香ちゃん、制服を着ないっていうんです。

着る意味がわからない」と。

私立の女学園から転校して来たのですが、

これからは親の為じゃなく自分の為に生きる」と自己紹介でのたまい、

制服を着るのが決まりだ。着るのが嫌なら学校を辞めなさい

と副校長に言われれば

私は区の住人で教育を受ける権利がある。辞めさせられるものなら

辞めさせてみたらどうですか」と淡々と言い張る

金八先生は様子を見る事にして、今はあまり口を出しません。

 

もう一つのお話は、長谷川隆君の「絵の出展」に関する話

自分の息子の絵が出展されないのは先生がひいきしたせいだと

都の教育委員会に訴えた長谷川君の親

実はその絵は長谷川君が描いた絵じゃない事を知っている先生は

何とか自ら親に「自分の絵ではない」と言える環境づくりをしようとします。

美術の先生が自画像を描かせました

鏡を見て描いた自分は「本当の自分」ではない

じゃあ、本当の自分は誰がみているの?それは自分以外の他者全て。

その中でも「親」は最も身近な存在だからきっと君の本当の姿を知ってる

筈だから聞いてごらんなさい・・と金八先生は諭すのです

 

雨の中、ずぶぬれになって帰宅した長谷川君は両親に

僕は誰?ぼくはどんな人間なの?本当の僕を教えてよ」と聞きます。

でも両親は「何を言ってるんだ?」とただただおろおろするばかり

そして長谷川君は絵のことを打ち明け・・モンスターペアレンツは

教育委員会への訴えを下げた・・・・というお話

 

まあ、昔ならねーー金八先生がみずから長谷川の家に押しかけて

行って「息子の気持を知りなさい」 と説教したかもしれませんが、今は

柔らかな金八先生です

来週は「制服を着ない」美香ちゃんのお話かな?

 

 

 ジョシデカ 

 

「組んだ相棒を潰す」事で知られる桜花子巡査部長(泉ピン子)に

「これで最後の相棒だぞ」とあてがわれたのが新人刑事の畑山来実

仲間由紀恵

来実ちゃんは射撃の腕だけは一番なものの、あとは劣等生なのね。

チョーコワイおばさん刑事と、ドジで射撃名人の美人刑事のコンビは

とてもテンポもいいし、息もぴったり合ってる感じでいいなあ

 

オープニングでしょっぱなからラストを意識させるシーンが出てきました。

これがどこで種証しされるのか楽しみ。

とりあえず、今回のお話はブッシュ大統領の仮面を被った強盗を

逮捕するって話で

前科者の村上圭太が疑われ、村上は会社はクビになるわ、恋人には

別れを言い出されるわ、逆ギレして恋人を殺そうとするんですね

なーんか、久しぶりに見たいしだ壱成君なんですが・・・

妙にリアル感漂う演技でしたね・・・特に恋人を盾にして脅す台詞なんか

やたら堂に入ってる感じ このまま俳優完全復帰かな?

 

一応、来実ちゃんの射撃の腕で犯罪は未然に防げたんだけど

今度はその恋人が浴槽につかって死体で発見されちゃった・・・・・

えーーー?何でーーーー?な展開なので次回を見ます。

 

ところで、このドラマには桜華子を「お母さん」と呼ぶパク・ジウォンという

青年が出てきます。これがリュ・シウォン

いやーーさすがにリュ・シウォン君。

「理想の息子」そのものだってばーーっ

雨の日に傘持って迎えに来て「お母さん」なんていわれた日にはもう

「母やっててよかったー」と思います。ほんと

韓国の男性は夫にするには最低かもしれないけど、息子にするには

最高だよねーー

 

(でもピン子さん、彼の名前を呼ぶ時は「ジウォン」じゃなく「チウォン」と

呼ばなきゃダメなんじゃない?あちらでは名前だけで呼ぶ時は

濁音をつけないから・・・カン・ジュンサンがチュンサンだったようにね)

 

またこのドラマの10話目にはチン・グという韓国人俳優さんが出演

予定です。

チン・グは「オールイン運命の愛」でビョン様の子供時代を演じた人

だそうです。 (見ればわかるかなーーオールインは見てたし)

楽しみですね

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木原光知子さん死去

2007-10-19 09:22:27 | ドラマ・ワイドショー

 いやもうびっくりしましたよ。

木原光知子さん死去」ってニュースを見た時は。

あの方、そんな歳だったっけ?とまず考えてしまいました。

死因はクモ膜下出血。享年59歳

何でも13日の親子水泳教室の指導中に倒れて入院されていたとか・・・・

あまりに早い突然の死でした。

 

木原さんは東京オリンピックの女子水泳の選手だったんですねーー

私が物心ついた時にはすでに水泳の方は引退されてて、

タレントとしての活躍の方が目立ってました。

だから、小さい頃は「この人何やってた人?」なんて母に聞いたりして

「オリンピックに出たでしょ」って言われても「ふーん」程度。

でもとにかく当時はよくテレビにご出演していて。

あの綺麗な顔立ち、背も結構高かったしよく通る声だったので

ものすごく派手な印象があります。

ドラマなんかにもよく出ていましたよね。

 

最近見ないなーと思っていたら

ウーマンズ スイム フェスティバル」というのを立ち上げて、

毎年大会を開いていたんですよね。

去年は皇后陛下がご覧になって、木原さんは説明をしていましたっけ。

女性の為のスイミング教室はこれからが本格的な活動に入っていく

所でwしたのに・・・悔いが残ったような気がします。

他にも水泳に関するあらゆる事に携わっていらしたようで、

水泳界は「貴重な人を失った」と言っているとか・・・・・

 

早すぎる死には本当に悲しみを禁じえませんが、苦しまずになくなられた

ならそれが一番だし、惜しまれて去るという美学を見たような気が

しました。

ご冥福をお祈りします。

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