僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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ラブ・ユー・仙台

2011年11月17日 | 日々の泡(日記)
昨日は仙台に出張。
海岸沿いは9月にボランティアで行ってるけど中心街に来るのは1年ぶり。
この街は大好きな街。10年前に来て以来毎年来てる。
中心街も震災の傷痕があるのか行くまで少し不安もありました。

行ってみたら以前と同じ美しく活気のある街のままでした。
駅前の紅葉、東二番町通りの並木が美しい。
ダイエーの壁の「WE LOVE 仙台」の文字に感慨ひとしお。

定禅寺通りの樹々の紅さが本当に美しい。想い出の場所(笑)フォーラスも見た。

変わってない。確かに道路修復工事をしてて震災の影響もうかがえるけど・・
大好きな街仙台はそのままだった。もうそれだけで満足。
このまま市内を散策して帰ろうかな?あ、仕事あったっけ?(゚゜)\バキ☆

匂頭台公園の紅葉は息を呑む美しさ。
映画「ゴールデンスランバー」のクライマックスで使われたステージも見る。
そうか、青柳クンはここに立ったんだ(伊坂ファンにしか分からんネタ(^^;)

営業所で1日仕事。午後からは役員、監査法人も帯同。
決めたことは確認できたが宿題も残った。もっと上手くやらないと。
独り残ってリーダーと意見交換。彼の問題意識にオレは応えているか?
クラレッタのスカートを直すためにはウスノロ社員を抹殺するだけじゃダメ。
がんばってる優秀な社員をサポートする、そういう仕事も必要。
オレはそれが出来ているか?考えろ、考えろ。

帰りも歩いて市内を散策。夜もキレイなんだよな。この街。
グランドホテルの横にあるアートな本屋に行ってみる。大好きなスポット。
伊坂さんの本があるので買う。東京では売ってない。
伊坂さんは仙台に住んでいる。地元だけあって品ぞろいも充実。

広瀬通やアーケート街も賑わっている。でもシャッターを閉めた店も多い。
表面上は賑わって活気があるけど本当に復興は進んでいるのか?
個人レベルではまだまだ応援が必要なのでは?
応援は誰がやる?政治?企業?それらも勿論必要。
資金、インフラ、システムは政治が整備すべき。
でも小さな個人は誰が支える?国か?企業か?違う「個人」だ。
国や自治体は個人一人一人を支援できるまで手が回らない。
ならば、それは「個人」が担うべきだ。当然オレも背負う。当たり前だ。

東京にいると時々震災や東北のことを忘れる。
TVやネットで震災のことに触れても実感のないバーチャルな情報。
情報には何も想わない、感じない、震えない、怖くない。リアリティがない。
こうやって仙台に来て歩いて見て感じて・・それしかない。
画面の中にリアルはない。自分の目で見て感じるしか、リアリティは得られない。

その後はLOFTのジュンク堂に寄る。伊坂さん特設コーナーがあってファンの間では有名。
ここでもレアな本をゲット。何だか「伊坂めぐり」になってますが(゚゜)\バキ☆

駅の壁に「がんばろう!東北、仙台」の文字が踊ってる。
いやいや、貴方達は十分がんばってるよ。がんばるべきなのはオレたちだ。オレだ。

帰りの電車の中では一人酒盛り。牛タン、笹かまに舌鼓を打つ。満足。
帰宅するとヨモギが爆走。いい子、いい子♪


仙台・・・行って良かったな。元々好きな街だけどもっと好きになった。
毎回そう、この街は訪れるたびに好きになる。

そして、好きだからまた行く。来週末、2度目のボランティアに。
前回は行っただけで満足してた。でも、今回は違う。もっともっとがんばらなくっちゃ。

また、この街の空を見に来るぜ。ヨロシク♪

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