アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

流れ谷八幡神社の勧請大注連縄掛け

2013-01-21 10:51:49 | 古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて
先日岩湧の森へ自転車で走り、その後
河内長野市天見地区の「流れ谷八幡神社」の前を通りかかると 神社前の
大木に 新しい注連縄がかかっていた。





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この神社では毎年年明け(新年第二日曜日)に「勧請縄掛け」

(大注連縄掛け)が実施される。長さ二百尺の大注連縄を谷を挟んだ対岸同士

の大木に掛け渡し、その年の豊穣を願うものである。

もともとは山城の国岩清水八幡宮の神を勧請したときに始まった神事だそうだ。

実際の神事の様子は、去年写真を撮りに行ったのでその写真を御紹介します。

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八幡宮の拝殿。本殿はこの奥の石段を登った山の上にある。



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午前中に集落の人たちにより、編みこまれた注連縄がまず橋の上に運ばれる。
根元(尻手)をまず神社側に伸ばしていく。



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神社側の大木の根元に尻手が固定された。



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続いて反対側の縄が引っ張られて、対岸の木の根元に。



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もう一方の縄もしっかりと撒きつけられた。



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あまった縄も相当な長さだ。みんなで巻きつけるのがこれまた大変だ。



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一回巻きつけるのも時間がかかる。大勢で尻尾を持って動きまわる。



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何回も巻きつける。



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長い時間かかってやっと巻きつけ終わった。



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張り渡された大注連縄。中間に榊が差し込まれている。



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こちらは神社側の巻きつけ状態。



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巻き終わると全員で記念撮影。



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五穀豊穣の祝詞奏上。





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地元の方も代表が玉串奉天して終わる。後は参集殿で新年の大宴会。

(事前に私も宮司さんの知り合いの山仲間にお誘いを受けて、参集殿で

お接待のぜんざいをたらふく頂いた。)

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