アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

山用品の不良品について 年間200日前後の山歩きを通じて感じた 山用品の不良品について

2017-04-02 15:01:55 | あくどい商法の登山用...
ミズノとトレクスタの粗悪な山用品
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靴下と靴はやはり本物を!不良品専門の大阪南港のバッタモンミズノや朝鮮半島の粗悪靴トレクスタでは命取りになる場合があります。その1
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里山ハイキングなどの 軽いウオーキングなら どんな靴下や靴でもそんなに違いは
でてこないと思いますが、5時間から10時間のロングウォークや 雪山では特に
靴下や靴は ちゃんとしたメーカーの性能のよい山用品が安心です。特に雪山では 不良登山用品が命取りになることもあります。
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私の雪山のホームグランドは鳥取県米子市の大山です。
大山は標高1750メートルですが、日本海に面していて豪雪地帯で 雪の多い年は山頂避難小屋の二階建て建物が
すっぽりと雪に埋るほど 8メートル以上積もる事もあります。6合目の避難小屋は ほとんど毎年雪に埋もれます。

そして一旦天気が荒れると ブリザードとガスのホワイトアウトでたちまち地獄と化します。
毎年何人かの方が遭難されます。私の知っている千回登山経験者の地元の方でも お二人が亡くなられました。
冬の大山は いったん牙をむくと恐ろしい死の山です。
バッタモン靴下のミズノや粗悪品登山靴の 朝鮮半島のトレクスタで歩けなくなると たちまち死と直結します。

そこで この項目では
1.ミズノ、トレクスタで不愉快な山歩きをした記録
2.お勧めの優良山用品
3.厳冬期の大山で得た教訓  以上3項目について報告します。
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まず不良品から
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不良品その1 粗悪品の靴下を下請けに作らせて儲けているくせに責任を取らない 悪徳ミズノ
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このミズノの刺繍の裏が 足の皮膚に食い込んで歩けなくなったのです。
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世界文化遺産大峯奥駈道を歩きに 和佐又ヒュッテから大普賢を通り伯母谷覗きへ出かけたときです。

約1時間歩いて 笙の窟に着いたころ脚が痛くて歩けなくなりました。
靴下を脱いで見ると 刺繍の裏側が皮膚に食い込んでとても痛いのです。
これは帰宅してミズノに電話して商品を取り替えてもらおうと軽く考えました。
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タオルを切り裂いて 靴下と皮膚の間に挟んでみると歩けるようになりました。

※ 暖かい季節だからできたのであって 零下20度とか30度の雪山で こんなことは出来ません。
手の感覚もなくなり 歩くことも出来ず 下手をすると遭難する危険もあります。
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普段から山歩きは長距離ウォークが多く、靴下と靴には気を使います。
足底サポートタイプの靴下を履いて その上からクッション性に優れた山用靴下を履いて
歩くと 5時間から10時間、時には14時間くらい歩けます。
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帰宅してミズノに電話すると
「この靴下はミズノの商品ではなくて、何とか工業にブランドを貸して造ったものだから
ミズノは関係ないけん、その何とか工業に電話してくれ」というので 頭に来て
お前んとこは全く責任はないのか」というと 「無い」とけんもほろろ。

おまけに「痛いとか 痛くないとかは個人の感じ方のもんだいだけんね」ときたもんだ。
ヨーシおぼえてろよ、ミズノめ。
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その後痛みを感じつつも大普賢岳から伯母谷覗きへ到着。
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大普賢、小普賢の素晴らしい紅葉を満喫して 途中からご一緒した女性と 柏木へ下山。
その後その方に車で和佐又へ送っていただいた。
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実際に歩いた記録です。柏木に着いて GPSの電源をきるのを忘れた為 車の移動の軌跡まで入ってしまいました。
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高度と距離の記録です。痛い思いをしながら よく頑張ってあるいたものです。
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不良品その2 朝鮮半島の会社が高級素材ゴアテックスを使いながら技術蓄積もノウハウも無いくせに
       中国で低価格で粗悪品を作らせて日本に持ち込み ぼろ儲けをする トレクスタ登山靴
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これが トレクスタ登山靴です。この靴は普段履きしているもので 山旅の予備としてクルマに積んでいるものです。
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この靴が実際に履いて歩いて途中で痛くなり 歩けなくなった靴です。
靴の中から突起のような者がでてきて足の指を圧迫し、痛くて歩けなくなり座り込んで靴を眺めていました。
※この写真は後ほど述べますが あとで親切な靴修理屋さんに直してもらった後の写真です。
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たまたま通りかかった二人のアメリカ人が どうしたのかと聞くので 説明すると
「ナイフかカッターで靴を切り裂いて異物を取り出さないとだめだ」と言うので
靴を切り裂くと 中には何も無く、嘘のように異物はなくなりました。

「恐らく重ね合わせた布のどれかが 撚れて皺を作り指を圧迫したのだろう」
とアメリカ人たちと結論付けました。
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そのとき歩いた「越後駒ケ岳」山頂です。
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下山中、山頂尾根から駒の小屋を見たところです。
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帰路の小倉山で 靴の中の突起物が足を圧迫して痛くて歩けなくなりました。
それまで我慢して歩いていたけど ついに座り込んでしまいました。
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助けてくれた二人のアメリカ人です。途中まで一緒に下山しましたが 彼らは足が長く その歩くスピードに
私が付いていけず 途中から先行してもらいました。
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歩いた記録です。往復12時間かかりました。
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途中の尾根道はアップダウンかーの連続でとてもタフなコースでした。
「このコースはとてもタフで 非常に気に入ったよ」とアメリカ人たちも言っていました。
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帰宅してこの靴を購入した 堺市のコムボックス光明池店の「スポーツオーソリティ」へ持ち込むと
販売者は「当店には責任は無く、製造者に伝えます」というだけです。
製造者の世界で3番目にずる賢い朝鮮半島人は「この靴は切り裂かれていて調べようがありません。
無傷のまま持ってきてもらえば調べられたのに」と言うことでした。

アホかお前らは。 日本でもトップクラスのタフなコースの越後駒ケ岳。
往復12時間の山歩きに 予備の靴を担いで歩けというのか。馬鹿かおまえらは。

やっぱ朝鮮半島のやつはズルイわ。粗悪品しか よう造らんくせに。

 結局スポーツオーソリティも朝鮮半島の会社も知らん顔なので
コムボックス光明池店にある 靴修理の店へ持っていくと 切断面の内側に 薄くやわらかい素材で
傷当てしてカバーしてくれて、外部は樹脂で固めてくれました。500円でした。「傷口が開いたら
いつでも持ってきてくださいね。また直しますから」だってさ。

写真に載せたトレクスタの靴は500円で修理してもらった後の靴です。

やっぱ、日本人は素晴らしいわ。スポーツオーソリティは外資系で 売るだけ売って後は知らん顔だし、
ましてや朝鮮半島の人間は 世界で3番目にズルイカラナア。

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粗悪品その3 やっぱりあかんわ 粗悪品のトレクスタ登山靴 
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雪の三峰山です。奈良県御杖村と三重県の県境です。
この日は天気もよく 山頂から 250キロ離れた富士山が見えました。
とても気分のよい楽しい山歩きでしたが 不幸は突然やってきました。
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この山は 1250メートルと比較的低い山なので 安心して重装備はせずに 普段履きのあのトレクスタを履いたのです。
下山開始後すぐに不幸は訪れました。アイゼンのファスナーのクロス部分の止め金具が靴を圧迫して
痛くて歩けなくなりました。
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本格的な雪山は イタリアのシリオ社製の冬山登山靴を履いています。
またトレッキングシューズに この10本歯のアイゼンを付けて歩いても 他の靴 ブルックス、ニューバランス
それにモンベルの靴に付けて締め付けて歩いてもなんとも無いのです。

しかしこの朝鮮半島の靴は やはり駄目でした。幸い持ち合わせのタオルを金具と靴の間に差し込んでみると
普通に歩けるようになりました。
しかしその隙間に雪が入り込んで積み重なるので 定期的に靴を蹴って雪の塊を落とす必要がありました。
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やれやれ何とか無事に下山できました。やはりあかんなあ、朝鮮半島の靴は。
どんなに簡単な山でも雪山をなめずに イタリアシリオ社製の登山靴をはくべきだった。
せめて ブルックスかモンベルにしとけばよかった。

クルマにちゃんと積んであったのに ケチって粗悪品のトレクスタを早く履きつぶそうと
スケベ心を起こしたのが間違いでした。
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実際に歩いた記録です。
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本格的な雪山で こんな事が起これば 遭難するかも知れんなあ。
でもトレクスタが粗悪品だと 夏の越後駒で知ったからそんな馬鹿なことはしないけど。
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粗悪品 その4 今回は粗悪品ではなく 雪道をノーマルタイヤで走る非常識な人間達です。
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2017年2月19日に東吉野村明神岳へ言ったときのことです。
写真は明神岳から薊岳をみたところです。
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大股林道入口には「ここから先は積雪で通行不可です。この臨時駐車場に止めて歩いてください」と大きな看板が
たててありました。東吉野村の善意です。

しかしアホナ奴が多いのです。
沢山のクルマがノーマルタイヤのままで登っていき 挙句の果てにスタックして クルマを放置しているのです。

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明神平登山口駐車場へ向う 大股林道です。かなりの圧雪状態でした。
左の黄色い車は ノーマルタイヤです。動けなくなりお手上げです。その横をすり抜けました。

その先でカーブが曲がれずに 何度も行きつ戻りつしているのは スバルの四駆ですが車高が低い為
クルマの底が 深い轍に乗り上げて進めないのです。何回も挑戦して ようやく通過できました。

私のすぐ前は 三菱のワンボックスの四駆ですが 車高が高く簡単に通過すると思いきや これも何回も
行きつ戻りつしていました。もちろん三菱もスバルもスノータイヤです。

私の四駆も お尻を振りましたが なんとか一回で通り抜けれました。
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カーブで立っている青いジャケットのお兄さんは 乗ってきたノーマルタイヤの小型車がスタックしたので 
進むのを諦めて後続のクルマを迂回するように誘導しています。

その次のクルマもノーマルタイヤです。私のすぐ前の車は四駆ですが、ノーマルタイヤなので 進めませんでした。
あたりまえですよね。雪道でノーマルタイヤで進めるのならスノータイヤはいりませんよね。
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雪山歩きを6時間も7時間も楽しんで下山すると、林道にスタックして置き去りにされた車は
そのまま 放置されていました。雪が解けるのを待つのでしょうね。あの圧雪からすると1週間以上かかりそうですが。
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まあ雪道をノーマルタイヤで登ってくる人の思考回路は 全く理解できません。
なんとかなるさ と思っていたのでしょうが なんともなりません。
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雪道に四駆は当たり前ですが、四駆だけではだめです。

まずスタッドレスタイヤは必需品です。それとABS(アンチロックブレーキングシステム)
四輪の滑り具合をそれぞれ感知して ブレーキングオイルの配分を自動コントロールするシステム,
それとTCS(トラクションコントロールシステム)四輪のどれかがスリップしたらそれを感知して駆動力を自動配分するシステム
が必要です。

それと今回のような深い圧雪で 轍も深い時は4WDロックスイッチが付いている四駆がより安心できますね。
以上の装置を装着した四駆でもどうにもならないときが 何回かありました。

湿って重たい雪が 10センチ以上積もると いくら馬力のある四駆でも前輪の前に雪が溜まり
押せなくなります。

またサラサラの雪でもバンパーより深いと押し返されます。 
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次はその2 安心できる雪山用品 へ続く
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