残雪と猛吹雪の大山 その4
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6合目から下山を開始しましたが、このあたりは樹林帯を越えているので、強烈な吹雪とガスで
ホワイトアウト寸前です。元谷方面の斜面のエッジが微かに見えるので 落ちないように一歩ずつ
慎重に下山します。
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先ほど降りていった 私を助けてくれて、スマホを落とした若い方の足跡も消える寸前です。
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しばらく下ると ようやく枝が雪の上に現れて 私の付けたテープが見え始めました。
やれやれなんとか下山できそうです。
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無事に灌木帯まで降りてきました。
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元谷の斜面エッジも見えるようになりました。吹雪は相変わらずですが 下へ降りてきたので
ガスは 上より薄くなったようです。
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樹林帯まで降りてきました。一安心です。
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元谷行者コースへの分岐です。もう少し天気がよければここから元谷へ降りて 大神山神社へ
お参りして下山する予定でしたが、こんな天気では遭難しに行くようなものです。
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元谷への路はトレースが全くありません。これでは歩けません。
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無事に5合目まで降りてきました。山ノ神さんに日ざまづいてお礼を申し上げます。
九死に一生を得ました、アリガトウございます。
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それからは順調に降りたつもりでしたが、雪質が変化して アイゼンに雪団子が出来始めました。
雪が少し緩んだようです。斜面に足を踏み出して踏ん張った途端 団子で滑りストックの上に
しりもちをつき ポールが曲がってしまいました。残念ながらもう使えません。
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それからは順調に降りてこれました。
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一合目まで降りました。ガスはほとんど無くなりました。雪は少し降っています。
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阿弥陀堂が見えてきました。
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道端のお地蔵様にもお礼を申し上げて、
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阿弥陀如来さまに 厚くお礼を申し上げました。アリガトウございました。
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山を降りているとこんな時間からスノボーを持って登っていく人にすれ違いました。
どこまで行くのでしょう。
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夏山登山道の途中から近道に入り 斜面を急降下すると駐車場が見えてきました。
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やれやれ 無事に生還できました。リュックを下ろしてしばらく座り込んでしまいました。
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元谷から見上げると 山は分厚い雲に覆われていました。上は依然として吹雪いているのでしょうね。
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着替えをしていると、大きな声でワイワイ言いながらスキーヤー達が元谷を降りてきました。
あの途中で立ち往生していたグループです。ずいぶん時間がかかりましたねえ。
どこかで吹雪が止むのを待っていたのでしょう。
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南光河原駐車場の隣には山用品の店もあります。折れたポールの代わりを探しに入りました。
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歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。六合目まで降りてきて、私を助けた方のスマホを探しに再び登ったときは
リュックとそれに取り付けたGPSをおいて登ったので 高度距離記録を修正しました。
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しかし 転倒した後 凍りついた元谷の急斜面へ滑落しなくて本当に良かったと思います。
運が良かったとしか言いようがありませんが 山ノ神さんに大感謝です。
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四季の大山トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/shimanetotori/index.html
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6合目から下山を開始しましたが、このあたりは樹林帯を越えているので、強烈な吹雪とガスで
ホワイトアウト寸前です。元谷方面の斜面のエッジが微かに見えるので 落ちないように一歩ずつ
慎重に下山します。
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先ほど降りていった 私を助けてくれて、スマホを落とした若い方の足跡も消える寸前です。
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しばらく下ると ようやく枝が雪の上に現れて 私の付けたテープが見え始めました。
やれやれなんとか下山できそうです。
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無事に灌木帯まで降りてきました。
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元谷の斜面エッジも見えるようになりました。吹雪は相変わらずですが 下へ降りてきたので
ガスは 上より薄くなったようです。
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樹林帯まで降りてきました。一安心です。
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元谷行者コースへの分岐です。もう少し天気がよければここから元谷へ降りて 大神山神社へ
お参りして下山する予定でしたが、こんな天気では遭難しに行くようなものです。
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元谷への路はトレースが全くありません。これでは歩けません。
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無事に5合目まで降りてきました。山ノ神さんに日ざまづいてお礼を申し上げます。
九死に一生を得ました、アリガトウございます。
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それからは順調に降りたつもりでしたが、雪質が変化して アイゼンに雪団子が出来始めました。
雪が少し緩んだようです。斜面に足を踏み出して踏ん張った途端 団子で滑りストックの上に
しりもちをつき ポールが曲がってしまいました。残念ながらもう使えません。
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それからは順調に降りてこれました。
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一合目まで降りました。ガスはほとんど無くなりました。雪は少し降っています。
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阿弥陀堂が見えてきました。
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道端のお地蔵様にもお礼を申し上げて、
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阿弥陀如来さまに 厚くお礼を申し上げました。アリガトウございました。
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山を降りているとこんな時間からスノボーを持って登っていく人にすれ違いました。
どこまで行くのでしょう。
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夏山登山道の途中から近道に入り 斜面を急降下すると駐車場が見えてきました。
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やれやれ 無事に生還できました。リュックを下ろしてしばらく座り込んでしまいました。
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元谷から見上げると 山は分厚い雲に覆われていました。上は依然として吹雪いているのでしょうね。
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着替えをしていると、大きな声でワイワイ言いながらスキーヤー達が元谷を降りてきました。
あの途中で立ち往生していたグループです。ずいぶん時間がかかりましたねえ。
どこかで吹雪が止むのを待っていたのでしょう。
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南光河原駐車場の隣には山用品の店もあります。折れたポールの代わりを探しに入りました。
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歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。六合目まで降りてきて、私を助けた方のスマホを探しに再び登ったときは
リュックとそれに取り付けたGPSをおいて登ったので 高度距離記録を修正しました。
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しかし 転倒した後 凍りついた元谷の急斜面へ滑落しなくて本当に良かったと思います。
運が良かったとしか言いようがありませんが 山ノ神さんに大感謝です。
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