アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

青空の下 樹氷と大雪原の明神平を歩く 2016年1月28日 その3

2016-02-14 08:40:16 | 冬の山歩き
樹氷と大雪原の明神平を歩く その3
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右に大普賢岳が見えて、左奥に世界遺産大峯奥駈道のサミット弥山八経明星が見える。
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今歩いている台高山脈縦走路のゴール 大台ケ原日の出が岳が見える。
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望遠で奥駈道のサミットを引き伸ばしてみた。
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写真を撮っていたときには分からなかったが 帰宅してパソコンに画像を取り込んだら
山上に建物が写っていた。こんな高い場所にある建物は 大峰山の宿坊だろう。
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薊岳がすぐそこに見える。歩けば 雪が無くても1時間以上かかる距離なのに。
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あのお姉さん達が トレースを付けてくれたので 帰路は簡単に三塚分岐へ行けた。
ここから明神平へ引き返そう。
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前山へ向って歩く。西のほうから少し雲が出てきた。
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途中から全くトレースが無くなり、一人ラッセル状態になった。
ここで引き返して往路の道に戻り 予定通り国見山へ向かう事にする。
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振り返って私の足跡。このあたりはまだ雪が少ない。
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とりあえず明神平へ 往路のトレースを辿る。
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国見山も見えてきた。
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歩きながら左手(北)のほうを見ると 正面かなり奥に台高縦走路の起点高見山が白く輝いているのが見える。
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小屋の回りはたくさん足跡があるのでどこでも歩けるが
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小屋の横から国見山のほうへ向うトレースは 一つだけだった。それを追う事にした。
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こちらのトレースは雪がやや深く、トレースを辿っても膝位までめり込むのでかなり歩きづらい。
休憩して振り返るとかなり登ってきていた。下の白い広場が明神平で、上の白い斜面が前山だ。
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暫く登ると正面奥に 先ほどまでいた明神岳も見えてきた。
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ピークにようやくたどり着くと トレースはなんとここまでだった。ここが水無山のような気がする。
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さらに国見山のほうへは トレースは全く無い。これ以上は 新雪の一人ラッセルになるのでもう無理だ。
今まで スノーシューのトレースをラッセルしながらなんとかここまでやってこれたのだ。
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樹氷の間から 檜塚が見えている。
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今日は一人ラッセルをしながら 明神岳まで行き、さらに引き返して よくここまで登り返して来れたものだ。
さあぼちぼち下山しよう。
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薊岳が正面に見え出した。
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前山の斜面になんとハートマークが付いている。カップルが踏み固めたのだろう。
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明神平へ降りたら、例のお姉さん達が 前山から降りてきたところだった。
やはりあのハートマークは 若いカップルが キャーキャー言いながら作ったそうだ。
薊岳を正面に見ながら さあ下山だ。お姉さん達も一緒に下山をはじめた。
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山道をジグザグに降りるにつれて樹氷は次第に少なくなっていく。
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日が翳って来たので明神の滝の氷は 心なしか青く見える。
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川を渡渉するたびに見える あちこちの氷はまだまだしっかり凍っている。
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登山口に帰って来た。雪の状態も朝と変わっていないように見える。
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林道歩きの下り坂も 凍りついたままなので アイゼンを外すのが邪魔くさいので そのまま歩いて降りる。
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林道脇の氷もまだそのままだ。
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駐車場に無事帰着。車はかなり減っていた。
ほとんど一日一緒だったお姉さん達とここでお別れした。
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大股林道を車で下るが、集落から上のほうはまだ凍りついたままだった。
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歩いた記録。スタートは午前9時、帰着は午後3時。ほぼ6時間の歩きだった。
歩きながらおにぎりと菓子パンを食べたので 休憩時間は無しです。
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標高差と距離の記録。駐車場は標高675メートル、明神岳、水無山は標高1425メートル、
累積の標高差は約850m、歩行距離は約10キロでした。
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大股林道を下ると「東吉野村やはた温泉ふるさと村」があり、500円で入浴できる綺麗な施設があり、
私も何回か利用しました。

今回も車で前を通りかかると 三重県から来られて一日一緒に歩いたお姉さん達の車も止まっていたので
ここで入浴してから帰宅されると思いました。

ふるさと村には 廃校となった小学校を改造した宿泊施設や食堂もあります。
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