槇尾山、蔵岩を歩く その１

久しぶりの槇尾山へ和泉市側から登りましたが　やはりあの気違い坊主の話題で持ちきりでした。
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槇尾山へはいつも　河内長野市滝畑ダム付近のダイトレ(ダイヤモンドトレイル)
から登るのですが、施福寺の気違い坊主が施福寺、槇尾山周りの山道にバリケードを
築いて　通せんぼしているので　気分が悪く足が遠のいています。

久しぶりに気を取り直して　施福寺は　通らずに歩こうと　和泉市槇尾山
公共駐車場から根来谷を登り槇尾山へ行きましたが、やはり会う人会う人
が口々にあの施福寺の気違い坊主の悪口を挨拶代わりに口にしているのを聞いて
少し気が楽になりました。
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駐車場から根来谷へ歩くと福山寺があります。寺の前の植え込みに去年、一昨年は金襴が咲いていて
それを見るのも今年の楽しみでした。しかし花はおろか姿も見えません。盗掘されたのでしょうか。
盗んで家に持ち帰っても　絶対に育たないのに。
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歩き出したのが10時45分、気温は既に30度近くなっていましたが、渓流沿いの道は涼しく歩けます。
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林道から山道になり　次第に急坂になります。
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45分くらい歩いて汗びっしょりの頃 水場に到着です。
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ボランティアの方たちが整備された休憩ポイントで小休止です。
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それから暫く歩くと「五つ辻」到着です。文字通り五つの道が分岐しています。
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登って来た道とほぼ180度登り返して桧原越(西国巡礼古道)へ向います。
この道ー西国巡礼古道は　和歌山の古刹粉川寺の僧侶が　施福寺へお参りする道だったそうです。
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山道には所々にベンチが設置してあります。ボランティアの方たちが設置したものです。
しかし槇尾山周辺のベンチ、標識はすべてあの気違い坊主が撤去してしまいました。
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所々にビューポイントがありますが、今日は遠景は霞んでいます。
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山道には　分岐がたくさんありますが、案内標識は全くありません。
最初から取り付けてないのか、取り付けてもあの気違い坊主が取り外したのか。
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時々見える山が槇尾山かもしれません。
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分岐が多いのですが、分岐点には必ずと言って良いほどベンチが設置してあります。
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大きな分岐点にきましたが　きちんと標識があるので安心して槇尾山方向へ。
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いつもの桧原越えに出ました。
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いつものビューポイントで一休みです。今日は非常に暑くまるで真夏です。
手前右端が　猿子城山、左奥が岩湧山です。
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岩湧山でいつも私が貸し切り状態で　お弁当を食べる広場が　山頂直下にこちら側に見えています。
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暫く桧原越えの尾根道を歩きます。
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桧原越えと槇尾山、蔵岩への分岐です。私が何回(10回以上)標識を取り付けてもあの気違いに取り外されました。
それどころかあの気違いは　この分岐点の槇尾山側に進入禁止のロープと　手書きの進入禁止標識をぶら下げます。
今日、五つ辻でご一緒になった地元の常連さんは　1週間に3回か4回はロープと進入禁止表示を取り外しに来られるそうです。
ビューポイントで私が岩湧山の写真を撮っている間に　先行してロープと標識を撤去しに来られました。
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分岐して暫くは岩の多い尾根道を進みます。
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槇尾山山頂に到着です。若い女性グループがお食事中でした。

この山頂広場にもベンチや標識がたくさんありましたが　あの気違い坊主がすべて撤去して
「和泉緑と農を守る事務局が撤去しました。文句のある人は下記に電話ください」と
電話番号が書いてあり、ある人が頭に来て電話したら　施福寺に架かり、あの気違い坊主が出てきたそうです。
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大阪湾は霞んでいます。
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そのまま蔵岩に向います。お弁当を食べるのは景気が言いほうが良いですよねえ。
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山の向こう側に関空ゲートタワーが見えていますが、関空は霞んで見えません。
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岩湧山も良く見えます。
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砕石場の向こうに　河内平野とPLの塔が見えます。
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すぐ足元には　施福寺の本堂の屋根が見えます。
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五つ辻からご一緒した地元の常連さんです。岩の向こうの山は槇尾山です。
彼は私と　槇尾山の昔話をいろいろとしました。

滝畑の古老の民話の語り部のT氏は私に「槇尾山の施福寺の今度の若い住職は　気違いだから
相手にするな。何をするかわからんぞ。と忠告してくださいましたが　この常連さんは
寺の気違い坊主が　滝畑の古老と大喧嘩した事を既にご存知でした。

彼は一足先に私と同じ方向の満願寺道へ下っていかれました。
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その２へ続く
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