怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

かなり具体的な教育再生懇談会(会議?)の中間報告

2008-05-25 17:46:53 | ニュースから
5000校で小3から英語 教育再生懇が中間報告へ(朝日新聞) - goo ニュース

モデル校が5000校できるということは、その周辺で競争化がなされるということかも知れない。
つまり、小3からの英語必修の布石。

結局、高学年の英語の導入がなし崩しだったのは、学校への恣意的な評価が、その競争を煽ったからだろう。
今や、生活科の枠で過剰履修的に英語が導入されている学校も多い。
やったもん勝ちである。

それを推進しようというのだから、相当な見通しをもっているのだろうし、責任も発生するだろう。
・・・が、そんなものどこ吹く風というのが教育再生会議・・・じゃなかった再生懇談会か。
(はん!同じじゃん!)

子どもの携帯にフィルタリングを課すということがどういうことなのか、そういったことへの見通しの甘さが透けているが、議論をよんでほしい部分だ。

TOEIC利用の規定を大幅に導入しようとしているが、昨今の職業教育との相乗化が想起される。
ある意味でどこまでできるのか、それによる社会的格差イメージの見通す方向がどうなのか、いろいろ興味はつきなさそうだ。

また、既存の英語教育という枠組みを切り替える結果が生まれるだろうけれど、それで英語教育側はだまっているのだろうか。
また、大学においても新しいランキングがなされそう。
入試制度にも大きな影響を与えるだろうか。

以上。まずは思いついた所感のみ。

最近ランキングが下がっているので、お情けくださいませ。(笑)
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