怒りのブログ

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2013-01-23 23:08:19 | ニュースから
駆け込み退職、警察官も「150万円分大きい」(読売新聞) - goo ニュース

記事中の
>県警は「正規に決まった制度を利用しての退職であれば、止めることはできない。本人の意向に委ねるしかない」としている。
に明らかだ。

この問題の諸悪の根源は「制度」であるし、それを実施している側だ。

当事者の責任にするなんてどうかしている。

聖職だから、公務員だから、を理由に、個人の退職へくちばしを挟むなんてひどい話だが、そういった報道があまりにも目立つ。

(以下、引用)

駆け込み退職、警察官も「150万円分大きい」
読売新聞2013年1月23日(水)16:49

 自治体職員の退職手当引き下げを盛り込んだ改正条例施行を前に、駆け込み退職を希望する警察官が相次いでいる。

 年度内に改正される見込みの愛知、兵庫両県警では、少なくとも約230人の警察官と警察職員が早期退職の意向を示している。条例施行前に退職すれば退職金は施行後より平均140万~150万円多くなるためだが、治安維持に影響が出かねないとして、人事異動の前倒しなどを検討する動きも出ている。

 退職手当を巡っては、国家公務員の手当を減額する改正国家公務員退職手当法が昨年11月に成立したことを受け、総務省が全国の自治体に対しても、職員の退職手当の引き下げを要請。これを受け、東京や徳島など少なくとも7都県では既に改正条例が施行されたほか、兵庫県や愛知県などで3月までに条例が改正される見込みだ。埼玉県では公立学校の教員ら約120人が早期退職を希望したことが判明している。

 3月1日から職員の退職金が引き下げられる愛知県警では、退職予定の約290人のうち約140人が早期退職の意向を示している。2月中に退職した場合の退職金は、施行後と比較して、平均で約140万~150万円の差が生じる。3月分の給料を差し引いても、約100万円多くもらえる見込みだ。

 通常の定期異動は3月中~下旬のため、2月中に退職する警察官や警察職員が殺到すれば、約1か月弱の空白ができる可能性もある。県警は、署長などの重要管理職や1人勤務の駐在所など、空白が生じると業務に影響が出かねないポストについては、臨時の異動などで対応する方針だ。

 県警は「正規に決まった制度を利用しての退職であれば、止めることはできない。本人の意向に委ねるしかない」としている。

 早期退職を決意したある警視は「重要な仕事との自負はあるが、自宅マンションのローンもある。あてにしていた退職金が150万円分も減るのは苦しい」と打ち明ける。

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