怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

なんでブログが続くのか

2012-03-02 21:50:12 | 戯言
途切れながら続いているこのブログ。

何度も自問自答したことなのだけれども、答えを見つける度に、「違う」と叫び出す自分を発見する。

一つだけ言えるのは、とても個人的なことだということ。

そして、最近では、ようやく無欲になれたというか、だれからの目にもさらされていないといえる開放感をもって記述できている気がする。

ニュースにツッコミを入れ、自分の鬱々とした感情やこの業界の私的な不満を私的な言葉でネット空間という仮想現実にぶつけ続ける試み。
そういうことがリアルからの開放感をようやくもてている。

ブログをやりながら、リアルな人とのつながりをつくってしまったのがブログが途切れた一つの原因なんだと、今は漠然とだが素直に思える。
そういう時期になったと思い込めることが楽なんだと思う。

そういう状況の私が綴り続けるブログ。
束縛はされない開放感。
ありがたし、かたじけなし。

土曜日に授業やるのは基本反則

2012-03-02 21:40:56 | 教育
大阪市、土曜授業導入へ 13年度以降の見通し(朝日新聞) - goo ニュース

>学力向上策
が必要な理由として妥当なものか!(怒)

適正時数、適正な日数で「学力向上」をする方策を立てるというのが「週5日制」下での原則だろう。
「土曜日に学力向上策を」というのであれば、週5日制下での努力を最大限に行ったという証明が先に必要になる。
そうでないと、他の自治体に示しがつかない制度ということになる。

この記事だけで全貌はわからないが、程度として都下の例のように、多くても月に1度程度でなければ文科省は指導すべきだろう。

(以下、引用)

大阪市、土曜授業導入へ 13年度以降の見通し
朝日新聞2012年3月1日(木)12:58

 大阪市の永井哲郎教育長は1日の市議会で、小・中学生の学力向上策として、市立学校で土曜日にも授業をする方針を明らかにした。

 大阪市教委によると、土曜授業を全市一律で導入するか、学校ごとに判断できるようにするかは今後検討するという。導入に向けた準備や市民への周知に一定期間が必要なため、開始は最速でも2013年度以降になる見通し。

>> 続きは朝日新聞デジタルへ

平野のうまさ

2012-03-02 21:39:15 | 教育
平野文科相「過度な競争に注意」=大阪市の学テ、学校別公表に(時事通信) - goo ニュース

>知恵と工夫
ね。

その目的が人を煙にまく「知恵や工夫」でないことを祈るしかない。

狸だね。これ。

(以下、引用)
平野文科相「過度な競争に注意」=大阪市の学テ、学校別公表に
時事通信2012年3月2日(金)13:08

 大阪市の橋下徹市長が学校選択制導入を前提に、全国学力・学習状況調査(学力テスト)の学校別結果を開示する方針を示したことについて、平野博文文部科学相は2日の閣議後記者会見で、「過度な競争が起こらぬよう、注意が大事だ」との考えを示した。

 平野文科相は一般論として、学校が保護者や地域住民に説明責任を果たす点で「情報提供という考えは必要」と指摘。その上で「どういう結果を公表するかは、学校間の序列化や社会的影響を及ぼさぬよう、注意していくことが大事。公表の仕方は知恵と工夫がいる」と述べた。 

[時事通信社]

武道の必修か自体が問題

2012-03-02 21:32:06 | 教育
柔道指導の手引、作成これから? 文科省、3月中にも(朝日新聞) - goo ニュース

前のエントリで武道の教材化のもつ危険性については一つ指摘したので、「武道必修化」に関する経過について一つ。

この記事に、教育関係者や保護者からの「教員の指導経験が浅く、不安だ」という声が取り上げられているのだけれども、では、「指導経験が深い」のであればいいのか?と反駁したくなる。

武道を必修化する目的はなんだろうか?
その点を抜きに、指導の可否を論じているだけであれば、「できる」という建前の責任論が構築されてしまえば反意は通らなくなる。
そういった意味で、指導の手引き云々という議論レベルではこの問題は根治しない。

教育の問題はいつもこれだ。

情報教育が、英語教育が、何の恩恵をもたらしたのか?

そこの議論が抜ける。

闇雲に PDCAサイクルをいう連中がいるけれど、そういう奴に限って、根本的な議論をさけ、 Pの段階で間違うことを想定しない。
「想定外」?
そんなことはないでしょ。