怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

長期欠席とメランコリー

2005-10-08 23:55:38 | 戯言
年内に研究発表があると言えばいいわけがましいが、ほとんどDTP屋の状況、長時間労働にちょっとモチベーションが下がり気味でブログから離れていた。
いろいろ出てくる情報の最終的なイメージを作っている。
オリジネイターよりも、やはりアレンジャーの才能が勝っているなぁと自己能力を確認。
先日の金曜日は遠足。土曜は我が子の運動会。
繰り返して言い訳がましいが、いろいろ疲れている。
持病の喘息が睡眠時間と体力を程度良く奪ってくれるおかげで家ではぐったりしている。

最近のいい話は、昨年度もっていた(諸条件があり、今年度は通常学級に来れなかった)子が、移動教室に元気に参加してくれたこと。

私は、中学時代に、荒廃した学校に恐怖とストレスを覚え不登校になった経験がある。
その味がフィードバックすることがある。
たまにぶり返すこのトーンダウンは、鬱傾向なのかどうかは知らないが、非常に精神的にまいってしまう。

「学校は楽しいことがあるんだよ。」
「そりゃ、つらい時やがんばらなくちゃならないこともあるけれどね。」
「でも、あとで振り返って、今の自分と繋がっている何かがあって、そんなものが自分を支えているような気がしたとき嬉しいものだよ。」

職場の先輩同士の会話を横で聞いていた。
「これからは歯車になった自分を上手にアピールしていくことで自分の仕事や収入が確保されていく。
だから、そういうような人かどうかを見切り、古株は使える人のみ相手にして、若い人にはそうなるように指導していくべきだ。」
そんな内容。
民間出身の人らしいといえばそう聞こえる主張。
対していた先輩の方は
「うん、そうかもしれないね。」
そううなずきながら、今までの人間関係や協調・連携で成し得た成果も捨てきれない様子。
私の見立てでは、先の先輩はとても上手な人で、そう、うまく行きそうな気がする。
でも、私は保守的な人だから、今まで築き上げてきたであろう教育界の遺産を生かす方向もあるのではないかと考えている。
そして、どうせ歯車になるのなら、自己アピールよりは、その目的と共にありたい。
ま、不良教師の戯言だが。
思わずそばにいた初任者に
「どんな教師になりたい?」
なんて聞いてしまった。
「今が精いっぱいです。」
との答え。
そうだよな。
私の場合も見通しが少しきくころには、こんなにレベルダウンした現場となげいているだけだものな。

さて、仕事の続きしよっか。