ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

日和佐ジュンの憂鬱

2006-07-18 17:54:13 | 雑記
といっても大したことではなく、
仕事が順調に進行しているかがよくわかってないとか、
(もしかしたら思い違いをしてないかとか不安)
朝起きてアニメ見ようとしたら、
「うたわれるもの」と「僕等がいた」がちゃんと録画できてなかったとか、
明日夏たんを傷つけたことがいまだに尾を引いているとか(実はここが一番でかい)、その程度のものです。
私は、ときメモにおいて「爆弾は点灯すらさせない」くらいのチキンだったので、
相手が2次元の女の子であっても嫌われると激しくへこみます。
しかし、今から考えると、ときメモって6股とか当たり前のひどいゲームでしたよねえ。
11股かけたときはさすがに泣きそうでしたが。
(それでも爆弾は爆発させなかったのが私らしいところ)

そんな私も「ホワイトアルバム」とか「君が望む永遠」とかは好きだったり。
どちらの主人公もヘタレで名をはせたお方ですが、
私がそれをどうこう思わなかったのは、
視点の所在が「好きになっちゃいけない人を好きになってしまった人」にあったから。
具体的には緒方理奈と涼宮茜ね。
ようするに、二股ものではなく、略奪ものの文脈で読んでいたので、
修羅場が発生するくらい主人公が優柔不断でないと逆に困るんですわ。
「キミキス」の浮気イベントはどうだったかというと、
あのゲームは視点の所在を主人公に置かざるをえないので、
「こりゃ自業自得だ」としかいいようがなくて(笑)。

というわけで、キミキス浮気イベントはひとまずwikiで確認するにとどめました。
マジで仕事に差し支えるんで(笑)。
どれ見てもひどかったですけど、
個人的にはなるみちゃんに嫌われるのが一番堪えますね……。
コメント (2)
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腹黒萌え……なのかな?

2006-07-18 00:04:32 | 雑記
「キミキス」は明日夏たんにふられました。
あの明日夏たんに「信じるんじゃなかったな……」とかいうネガティブな言葉をはかせてしまった自分が悲しかったです。
明日夏たんは世の中すべての存在を好きでいられる人だったのに、
自分が心の中に憎しみの感情を生み出してしまったと思うと、
無邪気になるみちゃんと付き合うなんてことできやしません。
むしろ、そんなやつがなるみちゃんとハッピーエンドを迎えることが許せません。
というわけで、このプレイはここで終了。
ただ気になったのは、明日夏たんのセリフに、
「さっきの子、1年生だよね。
ちっちゃくてかわいくて、私なんかと大違い」
というのがあって、
これって人数分コンプリートした人とかもいるんだろうなってこと(笑)。

さて「白い花の舞い散る時間~ガールズレビュー~」(友桐夏/コバルト文庫)を読みました。
この記事のリンク先で紹介されていたのですが、
別の流れでこちらでも紹介されていたので、
これは読んでみる意義がありそうだと思いまして。

ざっくりとあらすじ。
アイリス・シャドウ・ララ・ミスティー、そしてミズキ(主人公)の5人は、
同じ塾(ネット上に存在している)のチャット仲間だったんですが、
アイリスの提案により、直接あって話をしてみないかということになります。
その際、別の名前を用意して、
その場でうっかり余計なことを話しても、
あとから気まずい思いをしないですむようにしておきました。
さて、アイリスから指定されたお屋敷には4人の少女が集合しました。
それぞれ、伶沙・宵子・亜梨栖・深月(ミズキ本人が用意した名前を自分で引いた)という名前が割り振られました。
しかし、5人目はいつまで経っても現れません。
4人は共同生活をしているうちに、
お互いの境遇の特殊さを知っていくことになります。





と、ここからは物語がミステリーなので語らないようにしましょう。
各キャラは、断片的に情報を提示していきますが、
それらを総合すると、ちゃんと答えにたどりつくようになっています。
腹黒うんぬんというのは、その過程で発現しますので、
読んで判断していただければと思います。

ただ、私はそこまで腹黒萌えにたどりつくことはできませんでした。
もともとストライクゾーンのど真ん中ではないからというのもあるんですが、
「腹黒い他者」を愛することはできても、
「腹黒い自分」を愛することが私にはできないんですね。
この作品は、元の記事にあったとおり、
「仮面の奥に隠している腹黒い自分の本心を愛してほしい」という思いを抱いている人が読めば、
かなり効き目があるとは思いますが、それは私の芸風ではないので(笑)。

マリみてが流行した要因のひとつは、
視点の置きどころと向けどころの組合せを豊富に用意したことだと思っています。
置きどころとは「誰に感情移入するか(こういう自分が好き)」で、
向けどころとは「誰を好きになるか(こういう他人が好き)」です。
私の場合は、今は志摩子×由乃かな。
「……由乃さんの、そういうところ好き」ですよ、ええ(笑)。
ただ、マリみての登場人物はだいたい中味が白い人ばっかりなんで、
「腹黒い自分」を意識している人からすると、
視点の置きどころに困る作品かもしれません。
そのへんは「ARIA」にも通じるところがあるかと。
これは、私が「白い花の~」に置いて視点の所在を求めかねていることと裏表ですね。

さて、「となグラ!」がはじまったのでこのへんで。
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