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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

分詞やSVOC構文に慣れましょう

2011-08-11 15:55:53 | ニュース英語・英語学習
B2クラス以外は、1週間お休みですね。
猛暑の中、外へ出ても体調くずしてしまいそうですので、
ぜひ、この機会に日頃やりたくてできていないことをしておきましょう。

C1クラスでは、ちょうど現在分詞のユニット(U16)が終わり、
お盆明けは、過去分詞のユニットです。

U16の授業のときにも言いましたが、SVOCの理解に不安がある方は、
ぜひ、再度、Unit6(目的補語)のページを復習しておいてください。

次のUnit17(過去分詞)も、現在分詞とセットです。
Unit6のSVOC構文の理解が役立ちます。


では、先週のC1ニュース(気象庁が出す高温注意報)を利用して、
現在分詞の復習、次回の過去分詞の用法の予習をしておきましょう。

The agency has decided to take the measures
as expected power shortages this summer will increase
the risk of people developing heatstroke.


気象庁は、対策を講じることを決定した。
この夏予測される電力不足により、人々が熱中症を発症する危険性が高まるため、

expected power shortages 予想される電力不足
 expected ・・・動詞を過去分詞形にして、形容詞のように使っています。(Unit17の予習)

the risk of people developing heatstroke  人々が熱中症を発症する危険性
developing ・・・動詞を現在分詞にして、名詞(people)の後ろに置き、その名詞を説明する部分を引き連れています。(Unit16)


More than 1,700 people died of heatstroke around the country last year,
when Japan experienced record-breaking hot weather.


昨年、全国で1700人以上の人が、熱中症で亡くなった。
日本が記録的な猛暑を経験した年である。

record-breaking hot weather  記録的な猛暑

 break を現在分詞にして hot weatherを修飾。
 record-breaking は、ハイフンでつないで一括りで形容詞だよ、というしるしです。


このように、分詞が使われているところは、その直前や
直後の名詞を修飾する部分になっていることが多くあります。
読んだとき、聞いたときに、文の中でそういう働きをしている部分だと
即座にピンとくるようになり、正しい速読やリスニングが可能になります。

英文のルールを理解していなければ、いつまでたっても
聞こえた単語のつぎはぎで、推測するだけになり、
それが当たっているかどうか、という運に頼ることになります。
つねに正しく早く英文を聞いたり、読んだりできるように、
英文の基本をしっかり身につけておきましょう。
そうすることで、自信をもって書いたり、話したりすることもできます。

Book1で学習して、ニュースリスニングの実践で、
こういう力を身につけていってください。

Class1は、「初級」という位置づけですが、Class1で学ぶことをしっかり習得すれば、
実用英語は完璧です。

授業内容とレベルの説明


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