リーディングセクション Target5-6
月曜の授業で、不可算名詞について、駆け足で進みましたが、消化不良ですよね。いつも、授業時間を延長してしまってスミマセン!!
三人称単数とか複数とかは省いて、難しいポイントを整理します。
教科書は、すべて英語ですが、皆さん、中高と日本語での文法用語に慣れているので日本語でいきますね。
1)名詞が可算名詞か不可算名詞か?
<ポイント1>全体/総体の意味を持つ単語がだいたい不可算で、それより部分的な意味になると
可算名詞になることが多い。
不可算名詞 可算名詞(部分的)の例
Cash dime, nickels, pennies, dollars
Furniture chairs, tables, desks, lamps
Weather storm,
Rain two showers(にわか雨)
fruit two apples,
clothes (衣類) skirts, pants, coats, ties
cloth (布) towels, handkerchiefs
<ポイント2>抽象的な名詞はたいてい不可算
confidence 自信、信頼
efficiency 効率
progress 進歩、進捗
2)不可算名詞は、特殊ないいまわしで、可算化する
two pieces of furniture
two bags of clothes
several baskets of fruit
注意!
clothes(衣類)は、不可算名詞なのですが、他の不可算名詞と違って、"-es"で終わっていることからも想像がつきますが、これは複数扱いなのです。
例文: Clothes do not make the man. 衣服は人を作らず(服で人柄は変わらない)
3)不可算名詞でも、意味によっては、可算名詞になる
Ten fish are swimming in the office pond. ※Fishは、複数のsをつけない
The food, inluding the fruits and vegetables, was on the table.
数がいくつかあることを意識している。
★今回のポイント
原則さえつかんでおけば、あとは、あまり神経質にならずに。
文法は、あくまでも、読むとき、聞くとき、正しく理解し、書くとき、話すときに正しく作文するための道具です。
グレーゾーンはありますし、言葉は時代とともに変化します。
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