現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

暴走!物欲アニメ番長。スクラン二学期 OP「せんちめんたる じぇねれ~しょん」/時東ぁみ

2006年04月19日 22時06分54秒 | 暴走!物欲アニメ番長
 今、アニメイト渋谷では、AV祭りの後夜祭という催しをしています。旬の時期を過ぎたアニメ作品のグッズを貰って来ました。本当の目的は『TV スクールランブル二学期』OP「せんちめんたる じぇねれ~しょん」【時東ぁみ】さんのCDを購入する事と5月分のDVD予約でした。しかし、通常盤のDVDが付かないのを買おうとしたが、なぜか?レジにて「DVD付初回限定盤」になってしまった。これは運命だったのかもしれないです。まあ、裏ジャケットがメガネをかけた【八雲】なので、それだけで嬉しいです(笑)。ちなみに、アニメメイト特典は「トレカ」でした。
 特に、OPの「せんちめんたる じぇねれ~しょん」はノリノリで良かったです。そうですね。【つんく】さんが作りそうな感じのロックなソングでした。歌詞自体もまあまあだと思います。ですが、2曲ともボリュームに関しては物足りなさを感じております。全て4曲のカラオケまで含めて、収録時間11分位は短いかなと感じました。

 『女子高生』のDVDBOX①を予約してしまった。

ラブゲッCHU ミラクル声優白書 第3話 「桃子、アルバイト始めますっ!」

2006年04月19日 11時25分59秒 | アニメ・映像全般
 この『ラブゲッCHU』は、放映回数、収録時間との差はありますが、同じ声優業界の厳しさを描いたアニメ作品『REC』とのアプローチの違いは明確になると思います。確かに、アニメ作品としての全体的な評価は高いものではありません。だが、描いている声優世界の現実は少なからず表現していると感じ取れる。職業は「声優」に誰だってなれる。しかし、その上のステップへ、更なる実力があり、息の長い声優になり活躍できるのは、一握りの世界でもある。その厳しさは描けていると思います。第1話で印象に残っているのは『遅刻すると3年仕事が来ない』。現に、養成所に入るだけでもオーディションが必要だと。第2話では、その養成所内での厳しい生存競争などのリアルな現実も描かれていた。特に【桃子】たちを担当する【武宮 美津子】講師。実際の役も【野沢 雅子】さんが声をし、業界の厳しさの演出と説得力に磨きをかけている。今回の第3話は主人公【桃子】がアルバイトを探すお話です。彼女の声優としての目覚めも感じ取りながら観たい作品です。
 
 『ところで、みんなは生活費どうしてる?』

 【桃子】の下宿先の「武蔵野館」の朝。この武蔵野館の管理人【成田 留奈】(以下、留奈さん)が朝食の支度中。【桃子】はその風景を眺めています。【留奈さん】のお願いで【桃子】は毎朝、下宿している住人さんたちをあの甲高い声(超音波ボイス)で起されているようだ。まさに騒音ですね(笑)。でも、声優として大きな声はかなりの武器になります。
 みんなが食堂に集まります。しかし、一人足りません。それは【真栄田 アタリ】。本日も席にはいない、もう四日も帰って来ていないらしい。その事を聞き【アタリ】を心配する【桃子】。これが、リアルな制作現場の現実なのだ。一週間も戻れないとか・・・。
 【桃子】の携帯が7時30分を告げている。急いで朝食を食べて「声優事務所・ラムダエイトの養成所」へ向います。【留奈さん】の笑顔で出発です。養成所に早く行こうとする姿勢、例え動機が不純でも【桃子】に成長の後がうかがえた。それはみんなも一緒だった。【佐々木 祐理花】と走って競争し、【小野寺 翼】はインラインスケートで走りぬけ、【大原 天音】はいつもの高級車でと、みんな友人であり、ライバルなのだ。みんなは養成所の前でもみ合っている。そんな【桃子】たちを尻目に【鈴木 りんか】はマイペースに建物に入って行くが、結局は大混乱でなだれのように教室へ。もちろん、教室のドアは破壊されました(笑)。
 またも、怖いと恐怖する【武宮】先生に怒られてしまう。レッスンが始まる。【祐理花】との柔軟体操中に話をしていて、またも【武宮】先生に注意されてしまう。内容は「スケラブ」の雨宮役の【大門 エリ】も【武宮】先生の教え子で、その他に何人も有名な声優を輩出しているとの事。
 【武宮】先生の授業は続きます。【武宮】先生がある台本を手に持ちながら、授業の趣旨を説明している。

 『良いですか、ここに書かれている文字をただ読むだけでは声優とは言えません。台本の中の文字は眠っています。その目を覚まさせ、命を与える・・・それが声優の仕事なんです。』

【桃子】たちも一番前の席に座り【武宮】先生の説得力ある言葉に耳を傾けていた。すると【桃子】たちに前に出るように促す。

 『これから、読み上げる漢字を書きなさい』いきなりの漢字の書き取りだった。

【武宮】先生の「漢字書き取り」が本格的なレッスンなのか?その真意とは。【桃子】と【天音】は全然、書けなかった。【祐理花】【翼】【りんか】の3人はそれなりに書けているようだ。頭を抱える【桃子】。その【桃子】と【天音】に【武宮】先生は『台本を読む基本的な力がない】と言われてしまうが、でも【武宮】先生は笑顔になる。

 『それで良いのです。自分が何をできないのか?それを知る事が大切なのです。できなければ、できるようになれば良い。自分の実力を知り、努力する事こそ、成長への一番の近道なんです』

と言う。【武宮】先生は「漢字の書き取り」を通してこの事を伝えたかったと思います。もちろん、その事は【桃子】の心に残り、響いたようである。
 【アタリ】の勤めるアニメ制作会社。【アタリ】がやっとの事で時間を作り寝る為に一時帰宅をする準備をしている。同僚の【熊野 唯志】に【桃子】を彼女と揶揄されながらも帰る事に。
 その頃、【桃子】たちは書店にいた。目的は「漢字ドリル」の購入です。【りんか】の進めで「萌える漢字ドリル 超モエかん DVD・フィギュア付」を手にしているが、定価7500円に高すぎて買えない【桃子】だった。逆に【天音】は沢山買っていた。

 『小さな一歩でも、一歩は一歩なんだから』

と980円の漢字ドリルを買う事にするが、財布にはお金がなく、銀行口座にも1000円だけだった。【桃子】はあまりのショックに青ざめてしまう。
 【桃子】たちは、カフェで談笑している。【桃子】だけお金がなく「お水」だけそんな【桃子】を見て【祐理花】が『バイトでもしたら、みんなやっているわよ』とパフェを食べながら言う。【翼】はデリバリーのバイト、【天音】はグラビアのギャラ、【りんか】は同人活動かな?【祐理花】は実家なので苦労なし。みんなの養成所以外での行動も見て取れた。
 「武蔵野館」の食堂。アルバイト雑誌を読んでいる【桃子】。まだ東京の事情に詳しくないので悩んでしまう。【留奈】さんも心配している様子。そこへ【アタリ】が帰って来る。【留奈】さんから【桃子】のアルバイトの事で相談を受けるが【アタリ】も知っての通りの【桃子】のドジぶりに『自分の仕事が増えるだけだろ、今は人手が足りている』と嘘を言い断る【アタリ】だが【留奈】さんの優しさに、責任を持って一緒に探す事を約束するのだった。
 【桃子】と【アタリ】は外に出ている。2人で座りながらアルバイト雑誌を見ていた。【アタリ】はバイトの時給の高さに驚いていた。アニメ業界は夢と情熱を作る仕事だが、現実は甘くなく時給に直すと涙モノの世界なのだ。
 気になるのは【桃子】のバイト歴。京都にいる時には「本屋」と「ラーメン屋」の経験があるらしいが、どちらも「スケラブ」関連で一日でクビになる惨状だった。【アタリ】のため息をつく気持ちも分かるような。すると、雑誌を見ていた【桃子】が突然、ある求人募集に目を輝かせるのであった。

 『これが、制服~かわいいっっっ!!!』と、どこかに行ってしまう。

 後を追う【アタリ】。行くと「ねこちゃん」と言うお店だった。喫茶店であるようだが・・・何と「メイド喫茶」だった。

 『お帰りなさいませ~ご主人様~』とメイド服姿の【桃子】。

その接客する【桃子】の姿を、新聞紙とマスクとサングラスで変装した【アタリ】が見ていた。しかしながら、なかなかさまになっている【桃子】。すると【アタリ】の席に【桃子】が「オムライス」を運んで来る。慌てる【アタリ】。どうやら【アタリ】は「オムライス」を注文したようだ。【桃子】は「萌え!燃え!メイド喫茶マニュアル」を読みながら【アタリ】に接客してくれる。「ケチャップ」で「オムライス」にハートマークを描くまでは良かったが、【アタリ】の隣に座って『フ~フ~あ~ん』と食べさせてくれるサービスに戸惑ってしまう【アタリ】。しかも【桃子】からだから尚更だと思います。逆に【アタリ】は引いてしまう。すると再びあのマニュアルを読み出して、今度は甘える【桃子】。少し強引すぎた接客に「オムライス」をこぼしてしまい、ズボンを拭こうとしてアクシデントが発生し【アタリ】を押し倒してしまい、一日でクビになってしまう【桃子】。
 そんな【桃子】はとても残念そうだった。【桃子】は彼女なりに考えていた。
『演技の勉強になる良いアルバイト。メイドとして仕え、自分にないキャラを演じる事ができるアルバイト・・・声優の仕事に活かせそうでしょう』として捉えていた。【アタリ】も【桃子】を見る目が変わったかもしれないですね。
 【桃子】たちは「あにめや」というフィギュアのお店の前で足を止める。ショーケースに飾ってある「スケラブ」のフィギュアを見つけ「スケラブ」を【アタリ】と語り合う。【アタリ】はアニメーターのはしくれでもあるので、作画面でのアツい語りをする。【アタリ】が尊敬し目標とする人物「スケラブ」の【鍵本】監督が独立した会社にいるのだった。しかし、「スケラブ」の監督が作った会社と知った時の【桃子】の行動を危惧して、話の続きをはぐらかす【アタリ】。そこに「あにめや」から出て来る【熊野】。予約していたフィギュア「マジカル モエちゃん」を引き取りに来ていた。【熊野】から【アタリ】の勤めるアニメ会社が「スケラブ」を作った事を知り、街を破壊するほどに驚く【桃子】。
 【桃子】たちは、ファーストフードのお店へ。【熊野】から詳しい事情と【アリタ】も「スケラブ」が好きで今のアニメ会社に入った事を聞く。【アタリ】は【桃子】の隣の席で耐え切れずに寝ていた。【熊野】と談笑している【アタリ】の携帯が激しく鳴る。【桃子】が出ると仕事に関する急用だった。
 夜。【アタリ】の勤めるアニメ会社。ソファーで目覚める【アタリ】。【熊野】がおぶって運んでくれたようだ。時間を見ると20時過ぎ・・・。慌てる【アタリ】だが、【鍵本】から新しいバイトが入り、今、回収に行っていると言われる。しかし、楽は出来ない。朝までにこなすだろう動画の山を渡される。
 そこに【桃子】が『ただいま、戻りました~』と入って来る。新しいアルバイトは【桃子】だった。しかし、違う会社の回収をしてくる【桃子】。【アタリ】の苦労は増えるのだった。
 またも帰れない【アタリ】を心配しつつ「漢字ドリル」を解いて行く【桃子】。しかし、ドリルに出題された漢字の読み方も間違ってばかりだった。【留奈】さんの指摘により発覚するのだった。「生憎(なまぞう)雑魚(ざつぎょ)有象無象(ありぞうなしぞう)」と全て直訳気味に答える【桃子】でした。【桃子】の有り得ない程の叫び声が夜空に響いていた。

 『桃子ちゃん、ガンバッ!』と優しく見守る【留奈】さん。

ARIA The NATURAL  第3話「その 流星群の夜に・・・」 Bパート

2006年04月18日 01時32分45秒 | アニメ・映像全般
 今回は【藍華】の恋物語。ノームの【アル】と少し距離が近づいたかもね(笑)。いつもは【灯里】【アリス】のリーダー的な【藍華】ですが、やはり、それは女の子で、気になる存在の前では一人の女性なのです。そうなると【灯里】と【アリス】の2人も好きな人ができたら、どんな感じになるかが楽しみですね。

 【灯里】たちの流星群を見る為のベストスポットを探す夜の散策は続いています。夜空を見ながら【アル】は、マンホームの古典的な物言い。つまりは『ダジャレ』を言いますが、【灯里】はごく普通に返答します。気づかれないほどに寂しいものはないですね(笑)。
 暗い夜道。T路地がひらけると水路が出てきました。すると【アル】は自然と水路側に立ち歩き出す。ちょっとした気遣いができる所に・・・【藍華】は

 『アル君って、さあ、子供っぽいのか、大人っぽいのか、よく分からなくなる時があるのよね』

 『何て言うか、アル君のそういう所。ちょっと・・・反則かも・・・』と心の中で言うのだった。

 【アル】の事で頭の中がいっぱいの【藍華】。すると、目の前に【灯里】の頭があり、ぶつかってしまう。【灯里】は立ち止まっていた。どうしたのだろうか?それは、これから進み行こうとする、先の道がかなり真っ暗な為に、さすがの【灯里】も足を止めた。
 【アリア社長】も【ヒメ社長】の前でカッコ良い所を見せようと先を行くが、この薄暗い通路の天井からの水滴が【アリア社長】の顔に落ち【ヒメ社長】の後ろに隠れてしまう。またも【ヒメ社長】に良い所を見せる事ができなかった。
 しかし、【灯里】は明るく、元気に歌い出して、先に進んで行く。この暗闇さえも楽しんでいるかもしれないですね。

 『歌えば、怖くないかな~と思って・・・』

【灯里】の底抜けの明るさは、みんなの勇気になるのだった。
 すると、【藍華】が『ベストスポット、発見』と言う。【藍華】たちは、盲点だったとある建物の屋根の上へ。ハシゴを上って屋根の上に行こうとするが、【灯里】が心配していた。実は、この建物は『姫屋』関連の建物で【藍華】は『姫屋』所属でもあり、何かがあった場合の責任は【藍華】が負う事になるようなので、問題はなくなるだった。
 なぜ?【アル】が先にハシゴを上るかは・・・。

 『あたしたちからじゃ・・・パンツ丸見せになるでしょう』と【藍華】。

 【灯里】たちはハシゴを上りだす。【藍華】は下を見ないように、【灯里】はかなり楽しみながら上っているが、【藍華】から『絶対に、下を見るんじゃないわよ~』の声に誘導されたかのように、下を見てしまい『はひ~』とハシゴにしがみついて、あまりの高さにコミカルに震える【灯里】でした。でも、あの状況で言われたら、【灯里】の性格なら見てしまうと思いますね(笑)。
 やっとの思いで、屋根の上に上ると、そこにはネオ・ヴェネツィアの夜の星たちを独占できるパノラマが広がっていた。本当に、絶景とはこの事だろう。

 『素敵・・・夜の魔法がくれた。屋根のじゅうたんだね』と【灯里】。

 しばし、【灯里】たちはその夜の静けさを楽しむ事にする。この景色はネオ・ヴェネツィアの規則で「教会」よりも高い建物を建てられないお陰のようです。
 ここから、夜空に流れ星が駆け始める。【アル】は思い出したのかのように、昼間のお話の続きをしてくれます。【アル】たち「ノーム」が重力をコントロールし、そして、この「アクア」を開拓した先人の民のお陰でもある事も語られる。
 【灯里】が持って来た温かい飲み物「カフェオレ」の登場です。これならば【藍華】も【アル】も喜んでくれると思います。【アリア社長】も【ヒメ社長】と良い雰囲気に・・・。しかし【ヒメ社長】がどこかに行ってしまう。悲しみの【アリア社長】は【灯里】の入れてくれた「カフェオレ」さえも飲む事ができなかった。
 夜空では、まだまだ星たちが踊っている。そこで気がつくと【藍華】は【アル】と背中合わせに2人きりだった。

 『あれ?・・・ちょっと・・・もしかして・・・今、あたしとアル君、2人きり?』

と【灯里】の事を気にしながらも【アル】との2人きりの状況に嬉しくも、照れてしまう【藍華】。意識しないように努めるが【藍華】はどんどん気になって行く。今、心臓の鼓動が【アル】に聞えてしまいそうになる位に・・・ドキドキしていた。【藍華】は自分の素直な気持ちに気づき出していた。そんな【藍華】を呼ぶ【アル】。2人は一瞬見つめ合った。【アル】の視線の方向を見ると、そこには流星群が夜空に軌跡を描いていた。2人は立ち上がり、この雄大な天体劇場を肌で感じていたに違いない。【藍華】は「アクア」に引き寄せられる隕石と自分を重ね合わせたように見えた。

 『アル君のせい・・・ぜ~んぶ、アル君のせいよ・・・』
【藍華】の精一杯の気持ちは【アル】に伝わったのでしょうか?

 そこへ【灯里】の【藍華】たちを呼ぶ声が聞えるのだった。ここで2人きりの時間は終わります。さて【灯里】は別の色んな場所で見たくて、色々な建物の屋根を旅していたようです。
 【灯里】たちは夜道を歩いている。もう屋根からは下りています。【藍華】はあくびをしていた。かなり眠たく、遅い時間のようだ。すると【アル】が『まれにですが、流れ星の隕石が燃え尽きずにアクアにたどり着く』と言う。【藍華】の鼓動が早くなり、ますます【アル】の事が気になる存在になるのでした。

 『アイちゃん、こうして、流星群の夜は深く、静かに更けて行きました。3人とも大満足な夜だったよ』

 『灯里さん、重力の話はちょっと難しかったけど、ひかれ合う力って、なんだか素敵だね。アクアにひかれる流れ星の気持ち分かるかも・・・だって、私もアクア大好きだから・・・』

ARIA The NATURAL  第3話「その 流星群の夜に・・・」 Aパート

2006年04月17日 16時53分36秒 | アニメ・映像全般
 今夜は、ネオ・ヴェネツィアに夜空を彩る流星群が舞い落ちる。みんなのお願い事は叶うのでしょうか?今回は【藍華】と【アル】のお話しです。【藍華】は、気なる存在【アル】にどんどん惹かれていきます。アクアに重力で引かれる隕石のように・・・。【アル】の見せる子供でも大人でもない魅力に、年上の魅力にドキドキしてしまう【藍華】。屋根の上で2人きりになり【藍華】の鼓動は聞えてしまう位に身体を熱くする。2人だけの時間がそこにあり、確かに流れていた。【藍華】の気持ちは【アル】に伝わり届いたのでしょうか?お互いに惹かれ合うように・・・。
 
 【灯里】と【アリア社長】はゴンドラに乗っています。【アリア社長】は水面に映る姿を見て楽しんでいる様子。【灯里】は【アイ】ちゃんへのメールをノート型のパソコンで作っている。春の足音はまだ先のようですが、本日は寒さの残る日。【藍華】と【アリス】も一緒です。【藍華】はこの寒さで肩が張り【アリス】に肩を揉んでもらっている。とても気持ち良さそうです。【藍華】はこの寒さを【暁】こと「ポニ男」のせいだと言っている(笑)。
 【灯里】は、アクアのこの天気がお気に入りのようだ。

 『気まぐれな子供みたいで・・・』

と言う。もちろん、いつもの【藍華】のツッコミもあります。それでも、寒さを訴える【藍華】。『昨日より暖かいよ~』と【灯里】はパソコンのお天気情報のコンテンツを開く。すると【灯里】の表情が明るくなった。そのお天気情報から流星群の立体映像がスクリーンで表示された。【灯里】の声に【藍華】と【アリス】も見る。表示された画面には、満天の星空に流れる無数の星たち。【灯里】の胸をトキメキさせるのだった。その画面では、ネオ・ヴェネツィアの風景と流星を紹介している。その画面をみんなで覗いていた。
 地下からエレベーターで上がる【アル】。ウンディーネにも負けない位のオール捌きで街の方へ。

 『地上は、まだ寒いですね・・・』

【藍華】の提案でその流星群を見に行く事にする。【灯里】は、カイロ、温かい飲み物を持ってと夜の寒さ対策によねんがありません。すると【アリス】が『先輩方、流星群が何で見られるのか?知っていますか?』と【灯里】と【藍華】に聞いて来る。そこで【アリス】は以前に雑誌で読んだ雑学を披露しようとしたが思い出せない様子。見習い3人でのコミカルな沈黙が続いていると、そこに【アル】が話しかけて来る。【アル】が【灯里】たちに会うのはかなり久しぶりな感じだった。【アル】は買出しが終わって、かなりの荷物を持っていた。【藍華】が流星群と重力の関係を詳しく教えてもらいたいと言うと【アル】は笑顔で教えてくれる。すると少し考えて、【灯里】たちを食事に誘う。【アル】は昼食を取りながら、説明してくれるようであった。【アル】の突然のお誘いに戸惑いを隠せない【藍華】。【アル】曰く、静かで落ちつけるお店のようだ。【灯里】と【アリス】も大歓迎でその誘いを受ける事にします。みんなで行くとのれんには『名物・きのこなべ』とある。
 【灯里】と【アリア社長】は、そのきのこ鍋屋さんに大はしゃぎだが、【藍華】と【アリス】はかなり複雑な表情をしていた。確かに、ネオ・ヴェネツィアでは大変に珍しく、レトロで、純和風な門構えだった。【アル】の行きつけのお店でもあるらしい。しかも、このお店での支払いは【アル】の奢りという事になる。【アル】の女性に対する紳士的なふる舞いも見て取れる。今更ながら、【アル】が【灯里】たちよりも年上である事に気づかされる。
 早速【灯里】たちは、鍋を囲んで座布団に座り食事を取る事にする。【アル】は『寒い日は鍋にかぎる』『五臓六腑にしみわたる』など、かなり親父くさい所がある。その事は【藍華】も承知している。その「きのこ鍋」が煮えるまで【アル】が重力に対する説明を目の前の「きのこ鍋」を例に使って説明します。【アル】が続けて、流星群の事を説明しようと「舞茸」に箸をのばすが【藍華】に『早い者勝ちよ!』と取られてしまう。かなり残念そうな【アル】と【灯里】。今は、難しいお話よりも目の前で煮えている「きのこ鍋」の魅力には勝てない彼女たち。【アリア社長】も「椎茸」を食べている。猫舌ではないのかも・・・(笑)。【灯里】たちも大満足な昼食となったようだ。【アル】も楽しい食事を終えて、買い物も終わっているので『それじゃ、僕はそろそろ失礼しますね』と一礼して帰ろうとするが。

 『あっ・・・あのさっアル君』と【藍華】が呼び止める。

そこで、照れながら

 『今夜、流星群が来るの知ってる?』 もちろん【アル】も知っている。

その言葉を聞き、話を続ける【藍華】

 『観測会をみんなでしようって言ってたんだけど・・・一緒に行かない!』と誘う。
彼女としては、食事のお礼がしたいらしい(笑)。【アル】も『流星群ですか、面白そうですね』と興味を示していた。すると【灯里】が【暁】と【ウッディー】を誘おうと言うが【藍華】に『却下!』と言う。【藍華】のこの態度に【アリス】が『アルさんだけ、でっかいひいきなんですね』と言われると【藍華】が慌てて、【灯里】を揺さ振りフラフラにし、【アリス】には取ってつけた理由で納得をさせようとする。【アル】も苦笑い気味だった。

 『いいのよ。年下の女の子からの誘いをするってだけで十分にお礼なの』

と強引に集合時間と場所を決める【藍華】だった。
 夜。ARIACOMPANY。【灯里】は温かい飲み物「カフェオレ」を魔法瓶に入れて【アリア社長】と出発します。【灯里】がとても楽しみにしている感じが伝わりますね。
 【藍華】も待ちきれない様子。どうやら【灯里】と待ち合わせをしているようです。【藍華】は自分が映った窓で、前髪を整え、笑顔も可愛く決めていると、その後ろには『おまたせ~藍華ちゃん』と【アリア社長】を頭の上に乗せた【灯里】の姿が・・・。【藍華】の悲鳴が響くのだった。【灯里】と一緒になり【アル】との集合場所に向う。【アリス】がいないのは『おねむで、今日はパスだって』と【灯里】。その事を聞いて【藍華】『まだまだ、お子様ね。夜はこれからよ』と言い、【アル】と3人で笑うが・・・。いきなり、いる【アル】にまたも悲鳴をあげる【藍華】だった。以外に怖がり屋さんでもあるようだ。
 【灯里】たちは、サンマルコ広場へ行く。広場では、大勢の人々が集まり、屋台も出て、すでにお祭りムードだった。【灯里】たちも屋台で『いか焼き』を買っていた。なかなか見られない天体ショーを楽しみにしているが、この広場では街灯など多く、明るくてあまり見られないかもしれないと【アル】。すると【アル】から『僕たちだけのベストスポットを探しに行きませんか?』と【灯里】たちを夜のネオ・ヴェネツィアに招待したいと考えている。もちろん、【灯里】も【藍華】も行く事にする。夜の街並、路地を歩き、談笑しながら楽しく最高の観測ができる場所を探す。【アル】の無邪気に喜ぶ姿を見て【藍華】は、彼の違った新たな一面を、魅力を発見する。

 『アル君って、オヤジくさいって思ってたけど、意外と子供みたいな所もあるんだね・・・』

 すると【アル】が『流星群を求めて彷徨う僕たちは、星の探検隊ってとこですね』と言う。【藍華】は『はぁっ・・・はぁっ・・・』と【アル】には突っ込めない。そこに【灯里】が『なるほど、探検隊の隊長はアル君だね』と【灯里】と一緒ならツッコミが言える【藍華】だった。

宮神学園極大権限保有最上級生徒会。 4月号

2006年04月15日 18時15分28秒 | 極上コンテンツ
 本日、4月15日は、宮神学園所属の保険医【平田 わかな】先生の誕生日です。極上生徒会メンバーの良き相談相手、医学界では知られた天才外科医という一面を持つ。生徒会メンバーの心と身体をケアし、生徒の悩みが解決するまでは、好きなお酒をも飲まずに待っているのだ。もちろん、そのお酒が珠にキズでもあります。人生経験と男性経験も半端ではなくある美人保険医なのである。

 『はあ・・・誕生日ね。そろそろ喜んでばかりもいられなくなったわね』

練金3級 まじかる?ぽか~ん ぽか~ん3『月の呪文は血の系譜』

2006年04月15日 14時28分42秒 | アニメ・映像全般
 恐竜、マンモスの絶滅した生物の剥製が並ぶ博物館。雑音・・・やたら説明口調で語りかける機械音の前に【りる】はいた。ある展示物、日本狼の剥製を見つめていた。その狼の剥製を真剣な表情で見ていた。

 『今、自由にしてやるよ・・・』

その異常を知らせる警告音が警備室に鳴り響き、ある警備員が視線を向ける。その先には、ショーケースを叩き壊そうとする【りる】の姿があった。しかし、それは叶わずに追い出されてしまう。その【りる】に違った意味で見守る一人の警備員。
 何かを忘れるかのように【りる】は裏通りの繁華街にある店へ。かなりの常連だと見て取れた。階段を下りて行くと、そこには荒くれ者たちのパラダイスが広がっていた。【りる】は座り慣れているカウンターへ、そして『ピンクラビット』という飲み物を飲む。そこでの場内での歓声。男たちのルール無用のファイト。だが【りる】の表情は晴れない。そんな時『ホワイトエンジェル』という飲み物が【りる】の前へ、誰かの奢りらしく【りる】は周囲を見回す『誰・・・』と追い駆ける。店の外に出るが、その青年の姿はなかった。まだ、月が欠けていた・・・。
 がらくたはうす。みんなで夕飯をとっていた。【鉄子】(以下、あいちゃん)『ごはんですよ~』とみんなを呼んでいる。今日のメニューは『餃子』しかも山盛りです。【ゆうま】【パキラ】【りる】の3人でパクパクと口に運んでいる。【あいちゃん】が本日の料理の出来栄えを聞くが『普通』という。食事を作る【あいちゃん】にとっては少しガッカリな様子。しかも【パキラ】は吸血鬼なのにもっとガーリックを効かせて欲しいようだった(笑)。
 もうすぐ、満月。【りる】は食事を終えて、夜の散歩をしている。すると、あの青年を見つけて後を追う。公園内に入る。まるで【りる】を誘っている感じさえもする。見失ったと思ったが【りる】の背後から話しかけて来た。背後を取られた【りる】がいきなり殴りかかるが、避けられて腕を取られてしまう。かなりの使い手のようだ。その青年の素顔を見た【りる】はトキメキにも似た感覚を得る。
その青年は『おまえからは、におう・・・』と言われてしまい、取り乱してしまう【りる】。彼女は何かを勘違いしているかもしれないですね(笑)。そこには【りる】の女の子らしい一面が垣間見えたのだった
 翌日の夕飯。【あいちゃん】『ごはんですよ~』と用意された食事が『レバニラ』。【ゆうま】と【パキラ】はパクパクと口に運ぶが、【りる】はあの青年の言葉が気になって食べる事ができなかった。本来、大食漢の【りる】にとっては我慢するのはかなり大変な事なのだ。【りる】は、これを食べるとにおいそうな食事に『ダメなんだよ~』と席を立ってしまう。走りながら『つらいぜ・・・恋ってのはよ・・・』と呟くのだった。
 曇り空。だが、満月の夜。

 『あたしは、ここにいるよ・・・』

とあの青年を待っている【りる】。彼の視線を感じて周囲を見る。すると目の前に立っていた。その青年は【リョウガ】と名乗る。お互いに名前を知った。やはり、彼は狼の同胞で同族だった。
 2人はお互いを求めるかのようにモーテルへ行く。【リョウガ】は月の見える部屋を希望する。2人は部屋に。【りる】はお風呂に入っている。【リョウガ】とのこれからの事、一夜の事を考えてしまうとはずかしくて、有頂天になってしまうのだった。
 バスタオル姿で部屋に入る【りる】。【リョウガ】はベッドでビールを飲んでいた。【りる】は大人への階段を昇ることへの緊張の為に、さすがの【りる】も身体が硬くなっていた。ベッドにもぐり【リョウガ】を待つ。
 そして、【リョウガ】が勢い良くカーテンを開けると雲が晴れ、満月が姿を現す。

 『俺たちの出会いは運命だ』

【りる】は期待に胸が膨らみ、瞳がキラキラし、うっとりとした表情へ・・・。しかし、変身した狼人間としての【リョウガ】のあまりの迫力に『いきなりはいや~~~!!!!』と【リョウガ】のある部分に噛み付いてしまう。歯を立ててしまった(笑)。やっぱり、女の子には優しくしてあげないといけないですよね。

かみちゅ! TV未放送エピソード第13話「やりたい放題」

2006年04月11日 16時32分54秒 | アニメDVD野郎!
 町もすっかりとクリスマスムードがいっぱいな感じ。その華やか雰囲気を厳しい表情で見ている【祀】。それに比べて『来福神社』は閑散で殺風景だった。その頃、【みこ】は洗濯物をたたんでいた。彼女が見ているのはクリスマスセールの文字があるチラシの数々。帰って来た【祀】の声に慌てて、チラシを隠そうとする【みこ】だったが、【祀】は『クリスマスは敵よ!』とそのチラシを足で踏みつけるのだった。
 翌日。【ゆりえ】と【光恵】がクリスマスの予定を話していた。女子だけで映画を観て、フライドチキンを食べると話していた。【光恵】『うるおい、欲しいなぁ・・・』と嘆いていた。そこへ【祀】が来て2人にクリスマスの予定を聞きに来る。それにはある理由があった。それは『ゆりえ様感謝祭』なる企画を開催する計画だった。その事を聞いた2人の疲れきった表情。再び【ゆりえ】と【光恵】を巻き込んだ騒動が始まった。【光恵】『うるおい、なさそう・・・』
 屋上。【ゆりえ】【祀】【光恵】の3人で話している。日本人の原点と神社をアツく語る【祀】。【光恵】に『クリスマスにヤキモチを焼いている?』と突っ込まれていた。屋上なので【健児】も書道部でいた。ついでに【健児】もクリスマスの予定はないようだ。【ゆりえ】はクリスマスに興味のない【健児】を『男らしい』と言っていた。
 来福神社。【光恵】に【八島様】が憑依して今後のイベントの話を進めている。【八島様】はまたもライブがやりたいようだが【祀】が拒否の姿勢を示していた。【光恵】は【八島様】の憑依がとけた後、彼氏を作る宣言をするが『来年、受験だよ』と【ゆりえ】に言われてガッカリだった。
 商店街。【ゆりえ】たちは商店街で『ゆりえ様感謝祭』の宣伝活動を開始するが、お店の店長さんから営業妨害だと追い出されてしまう結果になる。そんな中、くしゃみをしている【ゆりえ】に話しかけて来た『サンタクローズ』の着ぐるみを着てバイト中の【健児】だった。新しい筆が欲しくてバイトしている様子。【ゆりえ】に『バイトがなくなったら困るな~』と言われてしまう。【ゆりえ】は家に帰り、今の自分を『ロミオとジュリエット』に例えていた。やはり、【章吉】は【タマ】が話しができると怪しんでいる。
 一方、来福神社では【三枝 光雲】と娘の【祀】【みこ】とが会話をしていた。【祀】は根性と執念でこのイベント成功させると意気込んでいる。毎年、父親の育てた野菜がクリスマスプレゼントとは・・・。
 町中にイベント開催のチラシを貼ったり、配ったりしていた。もののけには受けのよい【ゆりえ】だったが、人間には50%が不満のようだ。クリスマスをロマンスだと語る【ゆりえ】。【八島様】はやはりライブをやるようで、チラシの準備をしていた。「ギターの悪魔 光恵ちゃん」 それを見た【光恵】が【八島様】と話をさせて欲しいと【みこ】にお願いする。【八島様】本人は新曲を披露したいようだが、【光恵】は頑なに拒否をしていた。しかし、活動休止ライブはしたいようで、それでも嫌がる【光恵】から逃げるように、その場からいなくなった。
 そこへ、町内会長と先程の店長さんが来福神社を訪ねてくる。かなり、2人ともしんみょうな顔つきだ。やはり、今までの【祀】たちの活動が営業を妨害していると言っている。それをふすま一枚向こうで聞いている【ゆりえ】【光恵】【みこ】。町内会長から【光雲】さんから父親として何か言ってくれと言われて、2人で顔を見合わせると、今回ばかりはかしこまった表情の【祀】。すると【光雲】さんは会長と店長に謝りを一回入れてからこう続けた。『これ以上は、させませんから、祀の好きなようにやらせてもらえませんか?』と願い出る。娘の一生懸命さと【光雲】の父親としての想いが描かれてた。何とか理解を得たようだ。
 会長と店長が帰り2人きりになると【祀】が『父さん・・・ありがとう』と言う。今の素直な気持ちを言うのだった。【祀】本人は相当に照れていたと思う。
 そして、待ちに待った終業式。【ゆりえ】も自分の通知表を覗き込むと少し成績が上がっていた。その【ゆりえ】が【祀】【光恵】と話していると【健児】が話しかけて来る。【ゆりえ】は勇気をふりしぼって、イベントに誘うが【健児】もバイトがあると断られてしまうが『お互い、頑張ろうね』と【健児】が【ゆりえ】の頭に手をのせて『ポンポン』と2回、優しく頭に手を置いた。【ゆりえ】も『最高のプレゼント』と大喜びだった。
 夜。【健児】もサンタのバイトに疲れてベンチに座って一休みをしていると、来福神社の方から『か~み~ちゅ~』の声と天に昇る光が見えた。頑張っている【ゆりえ】を想い、バイトに戻る【健児】。
 イベントは大成功。【ゆりえ】も家族と一緒にクリスマス会をしている。【タマ】には煮干しがクリスマスプレゼント。外は少し雪が吹雪いて来た様だ。その頃の来福神社では【みこ】から【祀】と父【光雲】にクリスマスとは別にプレゼントがありました。【祀】には『髪どめ』。【光雲】には『育毛剤』がそれぞれに贈れた。

 『二宮君はサンタで私は神社・・・これじゃあ、ロミオとジュリエットだよ』

ARIA The NATURAL 第2話 「その 宝物をさがして・・・」

2006年04月10日 18時23分02秒 | アニメ・映像全般
 今回の【灯里】の出会いは、【藍華】と【アリス】とのネオ・ヴェネツィアの街中での宝物探しを通して出会った、歴史の長い『カフェオレ』ではなく『カフェラテ』発祥の老舗喫茶店の前で会った【老紳士】とかつて、3人と同様にその宝探しをして、ネオ・ヴェネツィアの風景を一望できる場所まで行けた人たちのこの風景を伝えたいとの想いだと感じ取れました。この宝探しをして【灯里】は、まだまだネオ・ヴェネツィアの知らない良い所を発見し、ますます好きなってしまう魔法にかかるのでした。いつもの何気ない所にも凄い発見があるかもしれないですね(笑)。
 【アイ】ちゃんは地球(マンホーム)に帰ったようです。しかし、アクア並びにネオ・ヴェネツィアは、まだまだ寒い日が続いているようですが、今日は春みたいな陽気で【灯里】も夢見み心地な感じです。いつもの【藍華】と【アリス】との合同練習中です。今のゴンドラの漕ぎ手は【藍華】です。今、海辺のあたりを漕いでいるのでしょうか?3人の前をたくさんの海鳥たちが青空をゆうゆうと飛んでおります。そして、一枚の花びらが【アリア社長】とみんなの前にひらひらと舞い落ちて来ました。どこからと見ると上空に浮ぶ島からのようです。【灯里】も空に手をかざしています。すると【アリア社長】が寂しく泣きながら、飛んで行く花びらに手を振ってバイバイをしています。
 どうやら、見慣れたマリア像の前で【アリス】に漕ぎ手を交代するようですね。今度は【アリス】がオールを手に持ち漕ぎ始めます。【藍華】はマリア像の方を気にしています。『ちょいっ!ストップッ!』とゴンドラを停止させ、後ろに下るように言います。【藍華】がマリア像の台座に小さな扉を見つけました。その扉を開けると、ほこりをかぶった小さな箱を見つけ、そのほこりを払うと【灯里】と【アリス】の心配をよそに箱を開けてしまう。箱の中には一枚の紙が入っています。【藍華】がその地図らしきものに書かれた文章を読むと、これは宝の地図のようらしい。その地図には暗号らしき文章も書かれてあった。【灯里】は、その暗号にも似た文章を読んでみるが、イタリア語がまだよく分からない為か理解できない様子。すると【アリス】に『小道』という意味だと教えて貰うのだった。その文面にある『長ぐつ小道』はこの近くにあるらしい。しかし【藍華】はゴンドラでの合同練習を続けると言うが、【アリア社長】【灯里】【アリス】たちは『宝の地図だよ~』『でっかい気になりますよね』と【藍華】を説得する。【藍華】も好奇心のかたまりの2人と一匹に負けたようで、一緒に探す事にします。
 3人で『長ぐつ小道』へ向う事にします。【灯里】は地図に書かれた文章にリズムをつけて歌にしている。すると【灯里】が【藍華】と【アリス】にキャンディーを1つずつあげます。もちろん【アリア社長】も食べています。【灯里】も【藍華】も【アリス】も嬉しく楽しい気分になるのでした。3人の表情を見れば一目瞭然ですよね。
 3人は目的の場所に到着し、手分けをして地図に記された宝物を探しますがなかなか見つからない。さて【アリス】がこういった裏道などがかなり詳しいのは、彼女の趣味が『散歩』だからなのです。【藍華】からは『年寄りくさい』と言われてしまうが、【灯里】は『私も、とっても良い趣味だと思うよ~』と今度【アリス】と一緒に案内して貰える事になりました。【アリス】は【灯里】に趣味を同調してもらって少し照れているでしょうか?嬉しい事にはかわりないですよね。
 まだ見つからない宝物に【灯里】がレンガの壁に巣を作っている『鳩』さんに聞いてみると【灯里】が鳩の鳴き真似をしながら近づきます。【灯里】にとっては真剣だと思います。すると『ポッポッ・・・クックルッポ・・・奥にこれが・・・』と【灯里】の手にはあの小さな箱がのっていた。今度は【灯里】がこの箱を開けます。中にはまたも一枚の紙が入っていた。そして暗号らしい文章。その中に書かれてあった『カンポ』。【灯里】は分かりません。【アリス】の説明によれば『カンポ』とは、小道内に突然現れる中庭みたいな広場の事らしい。3人は、地図に描かれた噴水のある広場に到着する。街角には、大道芸人たちがそれぞれの芸を披露し、見ている人たちを楽しませている。この頃には【アリス】も宝探しの要領をつかめて来たようで、金物屋のやかんの看板を『魔法のランプ』に見立てて、次の宝への箱を発見する。見つけた箱を開けると同じ紙が入っていた。【藍華】はかなりガッカリしてしまうが、【アリス】は地図に書かれていた文章を読み返していた。さすがに同じ光景を何度もとなると【藍華】も飽きてしまったようで、この宝探しを止めようとするが【アリス】は、この文章から何かの答えを導き出したらしく。【灯里】と【藍華】とお茶に誘うのでした。さて『カフェの香りに、影追えば、光眩しい、石1つ』の真意とは・・・?
 なぜか、お茶をするだけでサンマルコ広場まで来る3人。【藍華】も初めは文句を言っていたが【アリス】の言葉に理解した様子。【アリス】と【藍華】には『カフェの香りに、影追えば・・・』の意味が分かっているみたいですね。【灯里】たちは、この広場でもかなりの有名で老舗のカフェの前に来る。何でも『カフェラテ』発祥のお店で、地球(マンホーム)から580年も続くと【藍華】が言う。【灯里】は『カフェオレ』の発祥のお店だと思っていたらしい。しかも『カフェラテ』も飲んだ事がなく、お店の門構えも立派な為に入った事もなかった。その事には【藍華】も【アリス】も驚いている。【灯里】は少し照れた表情をするが笑顔だった。『カフェラテ』をみんなで飲む事が嬉しいかったと思います。3人は『カフェラテ』を、【アリア社長】は『ホットミルク』を注文するのだった。初めて『カフェラテ』を飲む【灯里】。そのうっとりとした表情を見れば、感想を聞く必要はありません。すると【アリス】が『さて、灯里先輩。そろそろ、謎は解けましたか?』と聞いて来ますが、まだ分からない。すると【アリス】と【藍華】は【灯里】と【アリア社長】を席に残して探しに行く。【灯里】も美味しい『カフェラテ』を飲みながら考えていた。
 そこで【灯里】が【アリア社長】の席の向こうに座っている一人の老紳士に目線が行くのだった。【灯里】は、どこかで会った事があるのかもしれないと見ていると、その老紳士も【灯里】の視線に気づき目が合って【灯里】が少し焦り気味の笑顔をする。すると、その老紳士も笑顔で【灯里】に返して来るのだった。【灯里】は、今の笑顔が気になり【アリア社長】に『思わず、笑顔で返してしまいましたけど、変な顔になってませんでした?』と聞いてしまう。
 【灯里】と【アリア社長】のテーブルに『カフェラテ』と『ホットミルク』が運ばれて来る。もちろん【灯里】は『頼んでませんけど・・・』と言うが、その店員さんは老紳士からだと言う。【灯里】も店員さんを呼ぶと『カフェラテ』に2個のキャンディーをそえて老紳士の元へ。【灯里】の誠意は伝わったようであった。
 【灯里】は『カフェラテ』の美味しさに感動している。一方【アリス】と【藍華】は地図を頼りに探し中。すると【灯里】の周囲の席のお客さんたちが突然に立ち上がり移動を始める。何が始まったのか分からずに驚いていると、先ほどの老紳士が笑顔で話し掛けて来る。『影追いですよ』と。そして、その老紳士が太陽の光で、カフェで出すワインの味がそこなわれないように、一日に何回か店ごと少しずつ移動する事だと教えてくれた。本日は4回目の移動。【灯里】と老紳士は、席を一緒にする事にし楽しく談笑をしていた。そこで【灯里】の目に光る物が・・・。

 『なんだろ、あの石だけ光って・・・あっ・・・』

【灯里】は、老紳士に失礼がないようにし宝探しに戻るのだった。【アリス】と【藍華】も一緒に広場に敷かれた光る石の所へ。【アリス】が光る石を外すと、中にはあの箱があった。今度の地図に示された場所には、『殺人』という文字があるが、決して怖い場所ではないようである。【灯里】は老紳士にお別れをして、暗めの雰囲気の小道の黒猫を探す。すぐに黒猫の像の足にあり、最後の地図に記された文章にチャレンジする。その小道にはあるはずの下る階段が見つからずに途方にくれるが【アリア社長】が突然に走り出す・・・いや、転がっている(笑)。止まるとわき道の茂みに入って行く。3人が見ると、そこには下る階段があった。【アリア社長】がかなり先を行っていた。何だか【アリア社長】がみんなを呼んでいる感じがした。【藍華】は階段の雰囲気に足が進まないが【灯里】が先頭をきって階段を下り始めた。こういう時の【灯里】の勇気には驚かされます。【灯里】本人は、いつもあっけらかんとしているが、彼女の行動力には凄さを感じております。たぶん、大丈夫だと思っているから階段を下り始めたと思います。何と言っても【アリア社長】が呼んでいるので絶対に安心だと感じ取ったのはないでしょうか。
 【アリス】と【藍華】の不安を打ち消すように、【灯里】は下りながら【藍華】に手を伸ばして握り、【藍華】は下りながら【アリス】に手を伸ばして握り、3人で一緒に手を繋ぎながら下って行きます。【灯里】の言葉と行動は、いつも自然と【藍華】と【アリス】の不安を消し去ってくれますね。
 そして、ついに光が見えて来た。出口だ。光る先には・・・。3人の目の前には・・・。

 『凄いっ・・・宝物みたいな景色』と【灯里】

春の訪れを感じさせるネオ・ヴェネツィアを一望できる場所だった。あまりの美しさに言葉はなく、身体で感じ取る【灯里】【藍華】【アリス】。そしてこの場所の壁に大きく書かれたGOAL!の文字。『今、あなたの心に宝物が刻まれました』の意味の言葉も書かれていた。ここが数々の地図が指し示した場所だと理解できた。もっと嬉しいのは、この事を【灯里】【藍華】【アリス】の3人が一緒に、この感動を共有する事ができたのが良かった。
 
 【アリス】『先輩方、これですが、元の場所に戻しましょう。宝の地図。』
 【藍華】『うん、そうだね』
 【灯里】『大賛成!』

 3人で地図を元の場所に戻していると【藍華】が気づく。置こうとした場所にたくさんの移動した箱の後があることに・・・。ちょっとした偶然を見つけて、あの景色を見て、また元の場所に戻す。優しい人々の、ネオ・ヴェネツィアの人々のみんなの想いがそこにあるのだった。
 夕方。サンマルコ広場では老紳士が座っていた。なんと【アリシア】さんも一緒にいます。そこへ3人が帰って来る。今日のゴンドラ協会の会合はこの老舗のカフェだったようです。【アリシア】さんはすでに知っていたが、このサンマルコ広場の達人の老紳士は、このカフェの店長さんだった。【灯里】【藍華】【アリス】の3人はとても驚いていた。その老紳士の問い掛けに【灯里】は『はひぃ!宝物を隠したのは、きっとネオ・ヴェネツィアの達人さんです。だって、宝探しをしているうちに、私、ネオ・ヴェネツィアがもっと、もっと、好きになる魔法にかかってしまいましたから・・・』と【灯里】は今の幸せな気分を感謝の気持ちで表していた。そんな幸せの達人の【灯里】をまたお茶を一緒にと誘う老紳士に【灯里】は夕陽に染まった顔で『はっ・・・はひぃ!喜んでっ』と言うのでした。

 『アイちゃん、今日は素敵な達人さんたちに出会って、とっても楽しかった。いつも何気なく通っている所にも、きっともっとたくさんの出会いが隠れてるんだよね』

 『ネオ・ヴェネツィアは、街全体がおっきな宝箱みたい・・・達人か・・・素敵・・・私も何の達人になれるかな~』

練金3級 まじかる?ぽか~ん ぱか~ん1 ぽか~ん2

2006年04月08日 13時17分06秒 | アニメ・映像全般
 【平田 雄三】氏の描く魔界から来た4人のプリンセスたちが可愛い『練金3級 まじかる?ぽか~ん』を観させて頂きました。【ゆうま】【パキラ】【りる】【鉄子(あいこ)】の4人もしっかりとした個性があり、それぞれに可愛くて好きですね。ヒロインなのにトラブルメーカーで、紫外線に弱くてイイ男にも弱く、大食漢で元気で、内気で皆に振り回れスペックも低い為に世間のスピードについていけないなど、女の子たちに魅力的なコンテンツが満載で、観ていてほのぼのでのんびりしたアニメに仕上がっています。まだ、彼女たちは人間界の生活には慣れていないようですね(笑)。

  ぽか~ん1『はじめての呪文は甘い罠』
 大きな月の夜。【パキラ】が気持ち良さそうに夜空を舞っている・・・訳ではなさそうだ。おなかが空いているようであり、やる気なしでダラダラです。しかも、そんな姿を一般市民に望遠鏡で見られて、【パキラ】の下着までも・・・。見られてしまい、はずかしくて逃げ出す【パキラ】だった。
 すると、かなり怪しげな館を見つける。しかも【パキラ】好みの金髪のイイ男がベッドに寝ていた。目をハートマークにして接近し、首筋に吸血鬼で言う『口づけ』をしようとすると【パキラ】の顔に水がかかってしまう。どうやら、この男性は人形のようだ。そこに現れたのが「貴方は私が仕掛けた罠にハマったという訳!」と魔界種族の研究者【スーパーDr.K子】と助手の【本郷】の2人が現れるのだった。そのかかった水は、教会の神聖な水らしいが、私には、教会で撒いていたホースの水に見えたのだが・・・。【パキラ】は罠にはまり捕まってしまう。なぜ【パキラ】を捕まえたか?は、【Dr.K子】の第1の学説『ドラキュラ伯爵はいるのだから、ドラキュラ夫人もいるという』のを証明したかった。
 それを見ていたおにぎりうさぎの【ジュン】と【タン】。【りる】と【鉄子】にこのピンチを伝える。【鉄子】は【りる】が一人で助けに行くと思っているらしい。仕方なく【りる】は一人で【パキラ】を助けに行くと、【パキラ】がベッド上でロープでがんじがらめにされていた。すると【りる】が何か食べ物のにおいに釣られて走り出した。これも【Dr.K子】の罠だった。あの部屋に明らかに罠が仕掛けられていたが【りる】は『松坂牛~』とその原始肉にしか目が行っておらず、あっさりと捕まってしまう。【Dr.K子】の第2の学説『オオカミ男がいるのだから、オオカミ女がいるはず』。【りる】はお肉に夢中だが、捕まっているカゴは「銀メッキ仕様」で、触る事も出る事ができないのだった。
 更なる【パキラ】と【りる】のピンチを伝える【ジュン】と【タン】。ついに【鉄子】が出る。その頃【Dr.K子】は集まる魔界のサンプルに満足気な様子。だが、まだ女の人造人間を手に入れたい欲望をほっしていた。そこに不安そうな表情をした【鉄子】が玄関前にやって来る。「体重300kg以上のお客様専用」の扉から入ることにする【鉄子】。しかし、中で低周波治療器により動けなくなり【鉄子】も捕まってしまうのだった。【Dr.K子】は「人造人間には女もいるはず」との学説を証明する。意気揚々と学会に発表すると言っていると、そこに、一人の魔女の姿をした女の子が『あいちゃ~ん、おなかすいたよ~』と入って来た。その子こそが【ゆうま】なのだ。
 【Dr.K子】は、魔法に対しては否定的な態度を示すのだった。その事が【ゆうま】を怒らせる事になる。【ゆうま】の足元に魔法陣が輝き、【Dr.K子】に雷を落そうとするが、出て来たのはケーキだった。悔しくて泣きながらケーキを食べる【ゆうま】が再び『ムカムカプッチン』と詠唱を始める。その時だった。呪文詠唱で吹き荒れる風が【ゆうま】のスカートを捲ると・・・何も穿いていなかった。それを見た助手の【本郷】が興奮して暴れ出し【Dr.K子】と衝突してしまい、みんなを助ける事ができた。どうやら【ゆうま】は【鉄子】の下着を借りたらしい。【鉄子】はずっと返して貰えずに泣いているのでした。
 
 
  ぽか~ん2『午後の呪文は赤いカブ』
 桜の花びらが舞うガラクタハウス。【ゆうま】はお手製のブランコで、【りる】は木々の間でお昼寝中。【鉄子】はお皿を洗い、【パキラ】は灰ならないように部屋で寝ている。のんびりした昼下がり【ゆうま】はある音で目が覚める。寝惚けまなこで見た先には、バイクが走って手紙を配達する郵便屋さんの姿。また夢の中へ・・・。
 次の日も、いつものみんなの時間が過ぎていた。またも聞えるバイクの音に【ゆうま】が目が覚める。その郵便屋さんが手紙を受け箱に入れている姿に興味津々な【ゆうま】。まだ人間界に来て一週間なので、郵便屋さんを知らないのでありました。
 みんなに集合をかける【ゆうま】。どうやら、相当気になるらしい。【パキラ】と【りる】は既に知っているようだ。【ゆうま】も知っている素振りを見せるが、【パキラ】と【りる】は説明するのが面倒らしい。【りる】は『郵便受けを置いときな』と言われ、それと【鉄子】の提案で郵便受けを一緒に作ることにする。
【ゆうま】は、大工さんばりに木片から作るようだ。【鉄子】は金属を溶接して頑丈な受け箱を作る。それを見て【ゆうま】も巨大な受け箱・・・?それは家屋だと思うが立て付けが悪く【ゆうま】と共にがれきと化してしまう。
 またも次の日。【ゆうま】と【鉄子】の2人が一生懸命に作った受け箱を、ガラクタハウスの前に置いて見ている。2人は凄くワクワクした表情で見ていたが、受け箱に手紙が入らずにガッカリしてしまう。【パキラ】はそんな2人を見ていた。その夜も【ゆうま】と【鉄子】の試行錯誤は続くのだった。【ゆうま】は、ビックリ箱に、電子レンジ、人喰い箱までも作るとは・・・。
 次の日も、期待に胸を躍らせる【ゆうま】と【鉄子】。たくさん並ぶ金属製の受け箱と今にも崩れそうな木製の巨大な受け箱を用意するが、またも入れて貰う事ができずショックを受けてしまう2人に、業を煮やした【パキラ】が郵便屋さんの前に飛び出し『あの・・・私にそれ、くださらない』と下着を見せながら、お色気で迫るが・・・『ダメ』の一言で玉砕されてしまう。【パキラ】が頭にダンボールをかぶっているのは灰にならない為だと思います(笑)。【ゆうま】は、数でも、色仕掛けでも、ダメだと悩んでいると【パキラ】に『魔法でどうにかできないの?』ともっともな言われ、次の日に今度は【ゆうま】が魔法でチャレンジする事にするが、【ゆうま】が郵便が欲しいとの魔法をかけるが、なぜか、郵便屋さんはベランダにあるパンジーへ水をあげるとの魔法がかかり走り去ってしまう。さすがは、3級の魔法使いですね(笑)。
 次の作戦は【パキラ】が郵便屋さんの血を吸って、しもべにする事だが・・・。【ゆうま】が同じ立場だったら絶対に嫌だと。自分が嫌な事を人に言う【ゆうま】は恐ろしい女の子です。何とか実行に移す【パキラ】だったが、なんと郵便屋さんは、来々軒のニンニク定食を食べていたらしく、【パキラ】の吸血鬼としての本気パワーもはじいてしまう。最後に残ったのは【鉄子】だが、できる事が少なく、すぐにフリーズしてしまうので無理のようだ。
 そんな3人の苦労を尻目に【りる】は何かを読んでいる。国際便、ダイレクトメールらしい。【りる】はテキサスの友人から送られて来た手紙を読んでいた。みんなにその手紙の内容を読んで聞かせてあげる【りる】だったが、【ゆうま】【パキラ】【鉄子】の泣いていた・・・3人ともポロポロと涙を流していた。ガラクタハウスに【ゆうま】【パキラ】【鉄子】の泣き声が響いていた。

ONE PIECE ワンピース 巻四十一 宣戦布告

2006年04月07日 11時40分23秒 | アニメ・漫画書籍
 【ニコ・ロビン】の過去を収録した巻四十一を読みました。私は、普段はアニメでの放映を待っている方なんですが、ここまで【ロビン】に対しての掘り下げがあるのならば買わないと思いました。
 捕らわれの【ロビン】の頑な拒否の態度、でも【ルフィ】には関係ないのだ。【ロビン】の背負うものも一緒にみんなで背負うとしている姿にも涙した。そして語られる【ロビン】の過去、妖怪と呼ばれ傷ついた幼年期、でも理解者はいた。のちに消える事となる「オハラ」の【クローバー博士】と学者たち。巨人族の【ハウロ】は「デレシ」と【ロビン】の笑いを誘う。そして【オリビア】の娘だと知る【ハウロ】。政府の仕掛ける『バスターコール』。『歴史の本文』への仮説。その幼き【ロビン】は、母【オリビア】と悲しき再会を果す。『私のお母さんですか・・・?』と問う。涙で訴える【ロビン】。「オハラ」への一斉攻撃が始まる。【大将青キジ】の手引きにより脱出する【ロビン】。8歳にして7900万の破格な賞金額の謎も明かされる。【ルフィ】は【そげキング】に言う『あの旗撃ち抜け』と・・・。『麦わら海賊団』VS『サイファーポール№9』との激闘が始まる。

 『ロビン!!!「生きたい」と言ェ!!!』

 『生ぎたいっ!!!!』