現代視覚文化研究会「げんしけん」

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涼宮ハルヒの憂鬱 第4話「涼宮ハルヒの退屈」  Aパート

2006年04月27日 17時06分38秒 | アニメ・映像全般
 第4話「涼宮ハルヒの退屈」を観させて頂きました。それとも第7話だったのかもしれないですが・・・(笑)。【キョン】の席の前に座っていた【古泉 一樹】は新しい部員ですよね。【長門 有希】さんは、初めは眼鏡をかけていた気がするけど・・・。この間が抜けたような演出に驚きました。今後、どう物語が進んで行くのかが楽しみではあります。それに【涼宮 ハルヒ】は観ていて飽きが来ない女の子です。彼女の活動的な行動力、傍若無人な振る舞いは面白い。振り回される【キョン】と【朝比奈 みくる】の両名は大変そうだが・・・。もしかすると【みくる】にも重大な秘密とかあるのかも。
 
 校庭では部活動をしている放課後。SOS団の部室ではナース姿の【みくる】がお茶を淹れていた。そのお茶を飲みながら和んでいる【キョン】。ナース姿の女の子がいる状態は異常ではないのか・・・。そして、激動な一ヶ月で【キョン】が体験した世界がこむら返りを起す大事件も気になる所・・・。
 部室に【ハルヒ】が入って来る。手にチラシを持ち笑顔の彼女だった。

 『みんな~野球大会に出るわよ~』と楽しそうだった。

【キョン】の平和と退屈な日常が終わりを告げる瞬間。【ハルヒ】の屈託のない笑顔は【キョン】を疲れさせるのに十分だった。野球盤をしている【キョン】と【一樹】。【キョン】に草野球大会のチラシを渡す。【ハルヒ】は【キョン】の意見などまるで聞いていない。既に頭の中は野球のメンバー集めの事でいっぱいなのだ。【ハルヒ】自身は野球部への仮入部で身をもって体験しているのでルールも知っている。【ハルヒ】はこの大会を通して、SOS団の名を世の中に知らしめる為に参加するらしい。
 これは、命令である。強引な同意を求めて【みくる】に抱きつき、耳をかんでいた。負けの許されない、優勝しかないと【ハルヒ】。【一樹】は、大会への参加には賛成している。【キョン】もあきらめたようだ。
 しかも、大会自体は今週の日曜。急な日程だが、チーム名だけはSOS団で申し込んだと胸をはる【ハルヒ】だった。足りない残りのメンバーはどうすれば良いのか?【ハルヒ】はその辺を歩いている人で暇そうなヤツを捕まえれば良いと言う。【ハルヒ】は本気言っている。【キョン】は友人の【谷口】と【国木田】を言う。『それでいいわ』と【ハルヒ】クラスメイトを「それ」呼ばわり、眼中にないのだ。
 残るメンバーは2名。すると【みくる】が手を上げた。

 『あの・・・あたしのお友達でよろしければ』

 『じゃあ、それっ』誰でも良いらしい。

しかし、その【みくる】の友人が気になる【キョン】。『あっ・・・大丈夫です。この時間・・・クラス知り合ったお友達ですから』と、その間の咳払いの前の途中で言うのを止めた意味が気になる。
 すると、【一樹】もメンバーに心当たりがあるようだ。『では、僕も実は、我々に興味を抱いている知り合いに心当たり・・・』と言いかけたのを制した【キョン】が何とかするらしい。これ以上の苦労をしたくない【キョン】であったに違いない。すると【ハルヒ】が『そうと決まれば、早速、特訓ね!特訓』と言い出す。『どこで?』の問いに『あそこで』と指したのは、野球部が今、使用しているグラウンドだった。
 グラウンドに向う【ハルヒ】たち。そう野球をやる理由とは『つまり、ハルヒはただ、退屈だったのだ』。それだけ十分だと言われそうだが・・・。その【ハルヒ】が野球部とグラウンドの使用の交渉をするが、やはり一方的。場所も借りたい、道具も借りたい、しかも『邪魔だからどいて』と・・・言う始末。それでも、納得しない野球部員たちには、ナース姿の【みくる】は刺激が強すぎた。恥じらいの仕草は安上がりな青春を感じさせる。どうやら、グラウンドを借りたらしい。『さあっ!最初は千本ノック!いくわよ!』とバットを構えた【ハルヒ】は容赦なく【みくる】を狙う。【キョン】はボールを取れない、【一樹】は軽快な動き、【有希】は身体をかすめるボールはそのままに、身体に直接当たるボールだけをグローブで受け止めていた。
 またも、【ハルヒ】のノックが【みくる】の方へ。【みくる】は恐怖で頭を抱えて、その場から動けない状態。そんな【みくる】を見兼ねて【キョン】が助けに入る。【ハルヒ】は【みくる】と【キョン】が仲良くしている事に対して気にしているかもしれない。【ハルヒ】は戻るように言うが【キョン】が付き添い『負傷退場だ』と【みくる】をかばっていた。
 【ハルヒ】の八つ当たり。千本ノックの矛先は野球部員に向けられた。【一樹】によるとちょうど千本で終わったらしい。数えているのが凄すぎる。
 【キョン】は、大会当日を雨で中止にできないか?と【有希】に頼むが・・・。まあ、宇宙人だしね(笑)。

 『できなくはない。ただし、推奨はできない。局地的な環境情報の改ざんは、惑星の生態系に後遺症を発生させる可能性がある』

数百年から一万年先の地球を考えて断念する【キョン】であった。
 試合当日。【みくる】の友人【鶴屋さん】が【キョン】に紹介される。八重歯のある黒髪ロングの女の子である。【みくる】から【キョン】の話を聞いているらしく、本人に興味津々な様子。【谷口】と【国木田】も来ている。
 すると【キョン】が【ハルヒ】に呼び出される。その理由とは【キョン】の連れて来た参加メンバーの事だった。『何、考えてんの? あんたっあんなのに野球をやらせる気なのっ』と指した先には【みくる】と話している小学生位の女の子の姿があった。『あんなんでも、俺の妹だぞ』と【キョンの妹】。【キョン】は【ハルヒ】の事を見越してメンバーに【キョンの妹】を入れたのだ。だが、【ハルヒ】にはその事は気にしていない。本気で優勝を狙い、妹はハンディだと思っている。
 まもなく、試合が始まる。【キョン】から「打順」と「守備位置」の事で【ハルヒ】に聞くと彼女はちゃんと考えて来たようだ。『考えてきたわ。これで決めたら文句ないでしょう』とジャージのポケットから出した2枚の紙切れは「あみだくじ」。【ハルヒ】はピッチャーで1番は、すでに決まっていた。確かに、古代ギリシャの政治制度と草野球の打順を一緒にはできないですね(笑)。しかも【ハルヒ】だけ決まっているのは、とても民主的ではなかった。でも、【キョンの妹】はこの「あみだくじ」がお気に入りみたいです。
 【キョン】は、打順の適当な決め方、初戦の相手が大学生の強豪チームとの対戦なので、早く帰れる事を期待している。果たして、コールドゲームになるのか・・・。
 プレイボール。バッターボックスに金属バットを持って入る【ハルヒ】。いきなり、初球を痛烈にヒットし2塁へ。『全然、たいした球じゃないわよ。あたしに続きなさ~い』とみんなに言う。【ハルヒ】のこの発言が相手を本気にさせたようだ。2番バッター【みくる】。いきなり内角攻め。【キョン】はボールを当てたら『即乱闘だ!乱闘パーティーだ!』と憤りを隠せないでいた。
 【みくる】がバットを振る事ができない姿を見兼ねて【ハルヒ】が2塁から意味不明なバッティングに関するアドバイスをする。それは、どこかの監督ばりな擬音を交えたアドバイスだった(笑)。もちろん、【みくる】は三球三振。【有希】はバットを振る気もない。くじで決まった4番の【キョン】には『あんた、絶対に打ちなさいよ!4番でしょ!』と【ハルヒ】。【キョン】はバッターボックスで相手の投げる球の球威を感じて【ハルヒ】の凄さを感じ取った。【キョン】も意地があるがバットに当たらない。

 後半は【有希】さんの宇宙の呪文が炸裂で、超人ウルトラベースボールに・・・。