現代視覚文化研究会「げんしけん」

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涼宮ハルヒの憂鬱 第4話「涼宮ハルヒの退屈」  Bパート

2006年04月28日 00時37分04秒 | アニメ・映像全般
 【ハルヒ】がマウンドに立つ。大学生相手にどんなピッチングをするのだろうか?ど真ん中のストレート勝負。伸びもあり初めの打者を三球三振にしとめる。2番目のバッター。強振をしファールする【ハルヒ】は不満そうな表情だ。2球目の自慢のストレートをホールランにされる。【有希】はもともと取る気ないのか、微動だにしなかった。ストライクゾーンへの真っ向勝負。【ハルヒ】らしいが相手もそんなに甘くはない。SOS団の守備を見よ。穴だらけなのだ。特に【みくる】と【キョンの妹】が足を引っ張っている感じかな。しかし、【鶴屋さん】の活躍などにより2失点で切り抜けた。【キョン】曰く『相手チームの勝利の女神が遅刻しているからに違いない』らしい(笑)。
 2回表。【キョンの妹】からの打順。SOS団の攻撃はあっという間に終了。その裏では、5失点と追加点をゆるしてしまう。さすがの【ハルヒ】もこの状況にムッとしている。しかし、【ハルヒ】にも秘策があるようだ。審判にタイムをし、

 『やはり、あれが必要のようね・・・』と【みくる】とどこかに行く。

【みくる】の明らかな拒否の悲鳴が聞える。現れた【ハルヒ】たちは、何とチアガールの格好だった。【ハルヒ】は【みくる】の髪型をいじっていたが、あれは【キョン】の反応を見ていると感じられた。【ハルヒ】の強引な行為により、無理矢理に応援させられる【みくる】

 『みなさ~ん、打って下さ~い。お願いだから、頑張って~』

とチアガール姿の少女2人が戯れている。目のやり場に困りますね(笑)。
 【ハルヒ】はチアガールの格好のままでバッターボックスへ。周りの視線は気にしていないようだ。相手ピッチャーもあの格好じゃね・・・。そこまで計算して居た訳ではないと思うが、投げるボールがすっぽ抜けて【ハルヒ】が強振し長打コースになり一気に3塁へ。次のバッターはもちろん、チアガール姿の【みくる】。相手がまたもすっぽ抜けで投げているのにもかかわらずバットが出ない。すると、3塁にいる【ハルヒ】が身体全身を使ってのブロックサインを【みくる】に送っていた。【キョン】曰く『ありゃ、何やってんだ?相手ピッチャーのMPを減らそうとでもしているのか』と見えるらしい。まさか「ふしぎなおどり」なのか・・・。【ハルヒ】の3塁上でのへロへロとした踊りみたいなサインは女を捨てた瞬間だと思ってしまった。【ハルヒ】としては「スクイズ」を、バントをして欲しいようだ。2アウトでスリーバントとは賭けに出た。相手には、バレバレでキャッチャーの指示で内野の守備が前進する。結果は三振で、【ハルヒ】の意味不明なサインは、逆に【みくる】を混乱させてしまった。【ハルヒ】は【みくる】にお仕置きをする。頬っぺたを引っ張っていた。
 異変。ここから雰囲気が急変して行く。【一樹】は携帯を見て、【みくる】も【有希】も感じていた。一体、何が起きるだろうか?【一樹】が話し出す。

 『まずい事になりましたよ・・・これまでにない規模の閉鎖空間が発生し始めました。物凄い速度で拡大中のようです。涼宮さんの機嫌が直らない限り拡大し続け、例のあれも暴れ続けるという事ですね』

【ハルヒ】の機嫌が何かの引き金になりつつある?くじで決まった偶然の4番【キョン】だが、これは【ハルヒ】の望んだ事・・・必然なのか。コールドゲームで終わった時に何かが起きるのは確実らしい。終わるのか・・・世界が・・・。0対9で2アウト、ランナー1,2塁の危機的な状況。そんな時に【みくる】の方向へボールが飛んで行く。【キョン】が必死に走りながらボールを捕球し、何とかアウトにした。ベンチに戻るとまた【一樹】が話しかけて来る。

 『あなたが前回、涼宮さんと共にあちらの世界に行った時、どうやって戻って来ました?』 あちらの世界・・・とは一体、何のことだろうか?【キョン】はその手段を使用しないと断った。【一樹】も【キョン】が断ると思っていたようで、今度は【有希】とは利害が一致すると話していた。【有希】がバットに何やら呪文を唱えている?高速で何かを言っているようだった。すると、バッターボックスの【有希】は軽く振っただけでホームランになってしまった。【キョン】がそのバットを受け取る。【有希】が小さな声で言って来る。

 『これ、属性情報を、ブースト変更、ホーミングモード・・・』

そこから始まる。SOS団のホームラン攻勢。一気に11点。確かに、でたらめにもほどがある。【キョン】は【有希】にこれ以上は色んな意味で危ないと『もう、十分だ』と言う。試合状況も、1回戦には時間制限があり、この回を守り通せばSOS団の勝ちとなる。
 閉鎖空間の拡大は今の所、抑えられている。【ハルヒ】の機嫌しだいで世界が終わる・・・。
 【一樹】の提案で【キョン】がピッチャー、【有希】がキャッチャーとなり、事実上の最終回のマウンドに立つ。【キョン】の投げるボールはヘロヘロな投球だった。ピッチャーを代わり、守っている【ハルヒ】は負けたら全員に奢りと言っている。【キョン】の投球に世界の運命がかかっているのだ。

 『随分、安くなっちまったなあ~世界』

すると、【有希】の口元が高速に詠唱をする。

 『このミステリアスボール(命名、俺)のお陰で、どうやら破滅は免れそうだ』

打者2人を抑えて行くが、最後の打者になるはずが「振り逃げ」になってしまう。【有希】の捕球が遅れるが、ボールはホーミングモードだったのか・・・2塁を飛び越えてセンターまでグローブごと運んでしまうが【一樹】がアウトにする。
 【一樹】の言う「非常識な存在」。【有希】の使用した呪文。謎多き人たちの集まりSOS団、【キョン】だけが普通の人間なのか・・・(笑)。試合には勝つ事は勝ったが【一樹】と【キョン】は相談をし棄権をする事にする。

 涼宮さんを暇にさせてはダメらしい・・・。

【キョン】『十分楽しんだだろう。古泉は急用入ったって言うし、俺も足とか、腕とか、もうガタガタのボロボロなんだ』

【ハルヒ】『あんたが、それでいいなら、まあ、いいわ。お腹が空いたし、昼ごはん食べに行きましょう!』

2人での会話。見つめ合う、ムッとしていたけど、やっと笑ってくれました。
 相手チームに棄権の意思を伝えると涙を流して喜んでいた。その後、みんなでファミレスへ。【ハルヒ】は勝っても、負けても【キョン】の奢りはあるようだ。【キョン】はなぜか臨時収入が入ったらしく、奢ってくれるみたいだ。どうやら、相手のチームにバットを売ったみたいですね。
 再びSOS団の部室。【みくる】がメイド服でお茶を淹れている。

 『遅れてごっめぇぇぇん~!!!ねえ、今度はどっちがいい?サッカーとアメフトって何人でやるスポーツ?この前の人数だけで足りる~』

【ハルヒ】の満面のスマイルを見ながら、少人数で済む方を考える【キョン】。【みくる】は嫌がり。【古泉】は笑顔。【有希】は無視だった。でも、ゲートボールはないだろう(笑)。