異常に寂しがる人も必要な人生勉強不足の可能性があります。
生きている私たちは、みんな、さみしいと感じる時もありますし鬱を感じる時もあります。
しかし、感じ過ぎて、辛くて苦しくて逃げたいという衝動から死にたいと思ったりするほどの場合は必要な人生勉強不足の可能性があります。
さみしいと言っても、私たちは、みんな、一人で生まれて来て、一人で死んで行くのです。中には、双子は二人で生まれて来ている、大きな事故で死んだら一緒に死んでいる等の茶々を入れる人も居るかも知れませんが、同時に生まれて来たというだけ、同時に死んで行くというだけで、やはり、私たちは、一人で生まれて来て、一人で死んで行く、という事だと思います。
しかし、必要な人生勉強不足の人たちは、最近のこのブログに書きましたが、小学校低学年~幼稚園児くらいの思考や感じ方をしますから、異常にさみしくて辛い、等を訴える人は必要な人生勉強不足の可能性があります。
仮に、大家族の中の一員になったとしても、周りに人が沢山いて、色々な忙しさがありますから、『さみしい』から気がそれている時がとても多く、孫やひ孫などの小さな子供の遊び相手をしているととても疲れますから、心地良い疲れから考えるのが面倒になって『さみしい』と感じる事自体が面倒になり、一時は考えなくなったりもします。
しかし、これは根本的な解決ではなく、対症療法的な解決方法でしかありません。
最近、保江邦夫(ノートルダム清心女子大学名誉教授)が書かれた『せめて死を理解してから死ね!』という本を読みました。この本のサブタイトルは『孤独死のススメ』です。当然ですが、本当の孤独死を勧めているわけではなく、保江邦夫先生は先生の専門の理論物理学から考察したら死後の世界があるという考え方の人ですから、死を迎える準備を説いている本です。私は本当に良い本だと感じ、一気に読み終わりました。
『さみしい』さみしくてとても辛い方は、頑張って大家族のような人の中に入って気をそらすのも良いでしょう。(注、しかし、必要な人生勉強不足の人たちは、それ以前に、人付き合いが上手くできなかったりしますから孤独になりやすいです。)
でも、やはり、本当の解決は、私たちは一人で生まれて来て、一人で死んで行く存在なのですから、必要な人生勉強を身に付けて『さみしい』や『鬱』などのマイナスの感情に振り回されなくなる事をお勧めします。
それと、或る程度の年齢になったら、心の死の準備も必要だと思います。
ちなみに、私は霊能力者ではありませんから死後の世界等のご質問は勘弁して下さい。
心の死の準備をしようと思われたなら、保江先生のこの本を本屋さんで見かけたら見られる事をお勧めします。
死の準備の極意をたった一言で表していますから。
私もそうしようと心の底から同意しました。
☆15分程度の無料相談を毎日、午前8時から午後10時の間に受け付けています。
この相談は基本的にボランティアとして行っていますから有料セラピーのお申し込みは関係ありませんし、こちらから売り込みのような事は一切致しません。
090-2233-6654にお電話を下さい。こちらは掛け放題ですから「折り返しをお願いします」と言ってくれれば直ぐに掛け直しますから電話料金はほとんど要りません。ただし、電話に出られない時もありますので、その時は留守番電話にメッセージを入れて下さい。折り返し、こちらから掛け直します。
ただし、だらだらと長い電話を要求する人が居ますが、お話しできる時間は約15分ですから、質問等を決めてからお電話を下さい。
心理療法ハッピーライフ 矢野裕洋