『やらないといけない』と分かっているのに出来ない。『お酒とかゲームに逃げてしまう』のは何故か? (逆作用の法則に似ていますが逆作用の法則ではありません。)
最初に、私は数学者ではありませんから数式や数値を表す事は出来ませんが、『やる気(心のエネルギー)』と『労力(労働力だけではなく報酬を得る為に差し出すものも含まれます)』と『報酬(お金だけではありません)』には相関関係があります。
そして、この3つの、『やる気(心のエネルギー)』『労力』『報酬』が明確化出来ていなければ、やりませんというかやれませんから結果が出ません。
具体的には、何となく『報酬に比べて労力が大きそうだなあ』とか『労力をたくさん費やしても、そもそも報酬が得られないのではないか?』等、この3つの相関関係を明確化しなければ、やらなければいけないと思っていても中々やりませんから結果が出ないのです。
この事を『先送りの法則』とか『やりたい』と『やらなければいけない』の違いなどと言っている人たちが居ますが、これらは3つの『やる気(心のエネルギー)』『労力』『報酬』の関係から導き出される回答を『先送りの法則』とか『やりたい』と『やらなければいけない』の違いなどと言っていると思われます。
ちなみに、『先送りの法則』はどうして先送りをするのか? という事ですが、簡単に言うと、『報酬が労力に対して少ないと思う』『報酬自体の価値がよく分からない』という時は先送りをしてしまうという事です。具体的に言うと、販売業でよく有る事だと聞いていますが、「元日に出勤してくれたら特別に1万円支給する」という報酬に対してお金に困っている人は『報酬は労力(元旦に家族や恋人と過ごす時間などを差し出す事になりますからここに含まれます)』と比べると、お金に困っていますから1万円の価値が労力より遥かに大きければ元日出勤を進んでやります。逆に、お金に困っていない人でしたら、1万円の報酬よりも元旦に家族や恋人と過ごす時間等の方が大きいですから、報酬と労力を比べたら労力の方がとても大きいですから元日に出勤はしないという事になります。
次に、『やりたい』と『やらなければいけない』は『やる気(心のエネルギー)』に強く焦点を当てていると思います。簡単に説明をしている人たちは、『やりたい』というのは自分自身がやりたいという積極的な心で『やらなければいけない』は自分自身が積極的にやりたいのではないけれどもやらなければいけない事で、『やらなければいけない』を『やりたい』に変えれば良い人生になる等を謳っています。正しいです。間違いではありませんが、もっと心のエネルギーに焦点を当てなければ、言う通りだけれども、では、どうすれば、『やらなければいけない』を『やりたい』に変えられるのかが分かりません。ちなみに、心のエネルギーは2種類あります。プラスの心のエネルギーとマイナスの心のエネルギーです。この2つの心のエネルギーは性質が大きく違います。プラスの心のエネルギーはとても効率の良いエネルギーでほとんど疲れませんし、集中力や行動力なども高いですから同じ事を達成する事で比べたら、マイナスの心のエネルギーと比べたらとても早く楽に間違いなく達成できます。しかし、マイナスの心のエネルギーで同じ事が達成できたとしてもしてもとても疲れますし、時間もとても掛かっています。精度が悪く間違っている所が多く有ったりします。
では、どうすれば、『やる気(心のエネルギー、特にプラスの心のエネルギー)』をたくさん出して充実した人生に出来るかという事ですが、
『やる気(心のエネルギー)』『労力』『報酬』の明確化を出来る限りしっかりする事です。
特に『報酬』を一面から評価するだけではなく、多方面から、また、短期的ではなく長期的にも明確化をしたら、本当にどれくらいの価値があるものかどうかを鑑定できたら、本当に価値がない(少ない)ものは気持ち良くやらないと決断が出来ますし、しっかり鑑定したら十分な価値を鑑定できたら凄くやる気が出てこの『報酬』を得る為に労力を惜しみなく提供するでしょう。(注、テレビ東京のなんでも鑑定団、みたいな想像で良いです。)
さて、「やらなければいけないのに出来ない」を「やる気を出して短時間で効率良く高い精度でやり遂げる」方法、分かりましたでしょうか?
これは、受験勉強や仕事、人生の色々な面に直結しますから応用して下さい。
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次回は、『報酬』はプラスの報酬とマイナスの報酬が有る、というお話を書く予定です。