対人緊張症、対人恐怖症(社交不安障害、社会不安障害と医師は言いますが全く同じ。個人的には、医師が特殊な専門用語を使うから迷う人たちが増えていると思う)は病気か? 人生勉強不足か?
Twitterなどで、対人緊張症が辛い辛いという(つぶやき)をよく見ます。見る度に、愚痴を言っても問題解決にはならないのに、と私は思います。
私が子供の頃も人前で緊張する子は居ました。しかし、先生も生徒も父兄も誰も病気だとは思っていませんでした。体育の先生は、緊張している男子生徒に『金玉付いているんだろう。シャキッとしろ!』という事まで言っていました。私も小学校6年生の時にちょっとした赤面症になったりしましたが、赤面している自分を見られても怖い事は何もないのだから、『赤面しても堂々と胸を張れ』と自分に言って、自分の弱い所と戦いました。すると、しばらく経ったら赤面症などはなくなりました。
さて、今はとても優しい時代ですから、何でも病気にしてくれて、甘えさせてくれます。ですから、対人緊張症(代表的な症状は、赤面症、吃音、多汗、チック、手足の震え、頭が真っ白になる等)を病気だと言い切る医師も居ます。
しかし、対人緊張症の原因は何でしょうか?
私たちが病気の原因と考えている、ウイルス(今、世界的に流行っている中国肺炎もコロナウイルスが原因です)、病原菌、DNA、老化、薬物(アルコール中毒など)、生活習慣などとは違う事が誰にも分ると思います。
しかし、Twitterなどで、対人緊張症が辛い辛いという(つぶやき)をしている人たちは、違う人も居るでしょうが、私が見る限り、まるで花粉症が辛い辛いと言っているのと同じように見えるのです。
言い換えれば、自分で何とかしようとか、緊張と戦おうとか、そういう意志は全くないみたいです。
例えば、『人との会話は緊張して辛いけれども、昨日の集まりはレストランだったからアルコールを飲んでクリア』とか、私には全く花粉症の愚痴と同じに思えるのです。
この調子だと、やがて、逆上がりが出来なかったり、自転車に乗れない子も『逆上がり出来ない病』とか『自転車に乗れない病』となりそうに思えます。
対人緊張症の原因は、必要な人生勉強不足から、周りの人たちと自分の心の関係が周りの人が上で自分が下 となってい心の関係が原因です。
対人緊張症ではない人たちは、周りの人たちと『本音で対等』という心の関係になっていますから、対人緊張症になるほど緊張をしないのです。
最近、何話か書いた『不登校』や『引き籠り』もそうですが、対人緊張症は受け身では一生なくなりません。病気のように優しく言う人は、私は悪人だと思います。
その子やその人の人生を一生面倒を見るのでしたら、まだ、許せますが、不登校や引き籠り、対人緊張症の人たちを病気のようなものだと、或る意味優しく言うという事は、本来、本人が努力しなければいけない事をしなくて良いと言っているのです。
心理療法ハッピーライフに申し込まれても、セラピーを受けるだけで、復習などの努力を全くしない人たちが居ます。そういう人たちは良くなりませんから、何度も何度も話し合っても復習などの自分の努力をして頂けない人たちには心理療法のセラピーを終了して頂いています。(注、商売でセラピーをしているのでしたらこのような人たちは沢山のセラピー料金を支払ってくれる良い顧客となりますが、私は商売でセラピーをしていませんから、結果が出ないと思われるケースは、セラピー料金を頂けませんから、お断りをしています。ただし、復習とか自分で努力をしっかりすると言う人は再度お受けしています。)
対人緊張症の事をよく考えて欲しいと思います。
☆15分程度の無料相談を毎日、午前8時から午後10時の間に受け付けています。
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心理療法ハッピーライフ 矢野裕洋